703 ~NAOMI’s Room~

2013夏 滋賀一人旅

行ってきました一人旅。2013年夏。
今回の行き先は2泊3日で「滋賀」。



選択理由は、「そういえば琵琶湖行ったことない」でした。
週末は雨予報が続いたのに、
母がてるてる坊主の写メを送ってくれたおかげか、1~2日目はほぼ傘をささず。



今回は意外にも初めて、
事前に事細かにスケジュールを立てて旅に臨んだため、
本当に充実した楽しい旅でした~。
今回も日記長い。

 

 



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一日目:8月23日(金)
7:26新大阪―9:10 長浜(JR東海道本線新快速/1890円/約1時間半)

有給をとり、朝一の電車で長浜へ。
平日のJRなので混んでいたけど、滋賀県は大阪からあっという間。

長浜駅




長浜港では、40分ほど目の前の琵琶湖の風景を楽しみながら、
竹生島へのフェリー待ち。







竹生島へは約30分で到着。船の中では歴史のビデオを見ていた。




10:15長浜港―10:45 竹生島(竹生島クルーズ/往復2980円 高っ!!/30分)


竹生島~!!





すごく急な階段を上り、お寺参り。







竹生島は、国の名勝および史跡に指定されていて、
島内にある宝厳寺は、西国三十三所巡礼の三十番にあたる。







この日はとても蒸し暑く、初っぱなから汗だくだった。



1時間半ほど滞在し、長浜港へ戻り、
港の近くにある「慶雲館(けいうんかん)」へ。



慶雲館は長浜市の迎賓館で、広大な池泉回遊式庭園がある。
作庭は、近代日本庭園の先覚者と呼ばれ、
平安神宮神苑など多くの造園を手がけた、七代目小川治兵衛。

ガイドブック上の「近代日本庭園の傑作の一つ」という文字を、
庭好き、公園好きの私が見逃すわけがありません。

建物の中はこんな感じ。







「避暑地」という言葉が似合う、素朴で美しい空間。





室内から回遊式庭園庭を見下ろす感じ。癒される。








昼過ぎに、黒壁スクエアへ移動。







黒壁スクエアは、ガラスが有名な古い街。
明治時代に建てられた「第百三十銀行長浜支店」通称「黒壁銀行」の建物を
保存するために町おこしを行い、
ヨーロッパのガラス文化を参考に、「ガラスの街」として再生させたらしい。

その黒壁銀行の今の姿が、「黒壁ガラス館」。




中には、アクセサリーからビールグラスまで
さまざまなガラス製品が陳列してあり、凄く綺麗だった。

ビールジョッキ欲しかったけど、荷物になるから諦めた。


とここで、腹ごしらえ。

「そば八」で、さっぱりと“冷やしなめこ蕎麦”。
お蕎麦も蕎麦湯も本格的で美味しかった!!



お昼後も、色んなガラスのお店を見たり、






横丁で特価のレトロな布を見つけたりして黒壁スクエアを楽しんだ後、
彦根へ移動。



6時頃:長浜→彦根(JR北陸本線新快速/230円/20分)

スーパーでビールとおつまみを買い込んだ後、
駅から5分くらいの「彦根ステーションホテル」へ。



テレビを付けたら、大雨注意報が出ていたので、
急いで近くの居酒屋「彦一」へ。



ここで隣に座ったお兄さん(たくみさん)と意気投合し、
日本酒を何杯もおごってもらうという思い出もできた。

その後、ホテルへ戻り就寝。
宿泊料素泊まり3,500円!!



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二日目:8月24日(土)


9時頃ホテルを出て、彦根城方面へ。
心配していた雨も途中で完全に止み、陽まで差してきた。






楽しみにしていた城内の大池泉回遊式「玄宮園」
こちらも国指定の名勝。



大きな池を回遊するタイプの好きな庭園。



玄宮園と彦根城のコラボレーションが、本っっ当に最高だった!!!!


本当にたまらない。



彦根城へ。



城内では、ものすごく急な階段を何度か上り、
最上階からは滋賀県の景色が180度見渡せて、竹生島や沖島も見えた!!!



誰かが、「海風」ではなく「湖風」だから湿気ていなくて心地よい」
と言っていて、そうか琵琶湖って湖だった、と改めて感じた。



少し歩いて、夢京橋キャッスルロード
「街角ルネッサンス。」「OLDNEW TOWN」
古くて新しい伝統的な観光街。






ここでは、事前に調べておいた「うつわや」で、



おしゃれなお皿を買った!

これ↓


おじちゃんが優しくて、送料無料で配送してくれるんだって。



キャッスルロードに続く、四番町スクエア


「大正浪漫を慕って」をコンセプトに2006年に作られた「水と音と祈りのまち」。
突然、ニュータウン!!という印象の景観だったけど、
お土産を買ったり、かき氷を食べたり、楽しめたな~。






昼過ぎ:彦根→近江八幡(JR東海道本線/400円/20分)
電車からの車窓は、田んぼたんぼタンボ!!最高に美しい。



広大な敷地の中、おばあちゃんが一人で黙々と働いていた。


近江八幡に着いてすぐ、ボーダレスミュージアムへ向かうためにバスへ。

15:05近江八幡―15:17 大杉町(バス/210円/12分)



ボーダレスアートミュージアム NO-MA
http://www.no-ma.jp/




「障害者と健常者」をはじめ、様々なボーダー(境界)を超え、
表現活動を紹介するミュージアム。

旅の予定を立てている時にたまたまこのミュージアムを知った。
ちょうど24日から、「カソケキ+チカラ」という展示を行っていて、
とても興味をもって、今回の旅のプランに入れた。



HP抜粋
か弱く、こわれそうで、危ない存在にこそ、想像を超える力がある。
震えるように小さな鼓動にこそ、強い内層がある。
本展では、アール・ブリュット表現と、アーティストの表現を並列に展示して見せることで、
人が持つ感性の、一見繊細で消え入りそうな存在が放つ、深く圧倒的なイメージを提示します。



小東 恭子さんの作品にとても惹かれた。

驚くほど繊細な線を無心に描き、並べ、
まるで細胞分裂をし始めた原生物生物のように増殖を繰り返して
蠢くような美しい形を誕生させていくそうだ。

「途中で構成のバランスを意識し始めたりすると、
急に苦しい気持ちになり中断せざるを得なくなる」という説明にとても共感し、
私も同じ様な行為を行う事があるな、、と感じた。

でもそれは、「絵を描こう」と思って描いているのではなく、
最終的に「絵に見える」ことが多い。

小東さんはどうなのかな と、とても気になった。

その他の方の作品も、どれも意味があり興味深いものだった。
心から行ってよかった。


ミュージアムを出ると雨が降っていた。

近くの町家カフェ「尾賀商店」で「しそジュース」と共に休憩。





そして、豊臣秀次(秀吉の甥)が八幡山に城を築き、
人や食の情報網として琵琶湖と繋いだ八幡堀


時代劇によく登場するらしい水路沿いを散策し、
日牟禮八幡宮((ひむれはちまんぐう)へ。



人が少なくてゆっくり楽しめた。



その後、ホテルまで歩こう!と意気込み、
約1時間近く歩いた。

思ったより遠くて。。
でも音楽を聴きながらで気持ちよかった。

ホテルに着く頃には、青空!


その後、夕焼けも綺麗だった。



スーパーでコーラとなぜかトマトを買い込み、
「第一ホテル」着。

親切なスタッフさんだったし、部屋も申し分なかった。


近くの「ひいき屋」という居酒屋でごはん。
この日はあまり何も食べてなかったので、
明太子雑炊と山芋のふっくら焼き(とビール)


超絶おいしかった~!!

ホテルに帰り、24時間テレビで森三中大島さん応援しながら就寝。




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三日目:8月25日(日)
朝は、ホテルの朝食バイキングでしっかり食べた。



この日は少し雨が降ってたけど、大津へ。
近江八幡―大津(480円/30分)

昼過ぎには帰る予定だったので、
最後に琵琶湖を楽しもうと思って。

たまたま今日、牛肉サミットが開催されていて、人がいっぱい。


大津湖岸なぎさ公園散策を散策。

お洒落なお店が仲良く4店舗並んでいた。



今日、晴れだったら本当に綺麗だっただろうなーと心から思った。


けれど、霧の中の琵琶湖も美しかった。



最後に、牛肉サミットで「近江牛コロッケ」を食べた。琵琶湖をバックに。





本当に良い旅をありがとう!!!!

また来るね!琵琶湖!!!滋賀!!!!!





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703
ありがと!
チャイ久しぶり(^.^)ノ
コメントありがとー♪滋賀たのしかたよ**
そうかチャイP近いもんなー!
久しぶりに会いたいしキャンプいきてーー(*´∀`)
&チャイブロ更新もまってるよ◎
チャイ
琵琶湖すき
ひさびさの一人旅記!
朝から楽しませてもらいました(^^)/
滋賀の湖西はしょっちゅういってたけど、
滋賀にはまだまだ素敵なところがあったんだねー
琵琶湖でキャンプしよう\(^o^)/
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