急行「いなさ」

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すい臓癌治療

2022-02-18 21:46:16 | すい臓癌治療

昼前 大学病院に到着。まず採血による血液検査。白血球赤血球、とくに白血球の中の好中球が問題で 数が1000を下回れば今日の抗癌剤は減薬 場合によっては1週間飛ばす休薬になる。

前回は80%へ減薬となったが 今日は1250あり減薬無し。やれやれ

点滴は先ず制吐剤を10分、その後オニバイド1,5時間とレボホリナート2時間を同時に流します。終わると生理食塩水を少々流します。

そのあと在宅で点滴をするため インフュージョン・ポンプのチューブを点滴針に繋ぎ、ポートに刺してもらって帰宅します。

ポートとは点滴の台みたいなもので 鎖骨の下、足寄りの皮下に埋め込んで ポートから出たカテーテルを首辺りから中心静脈に差し込んであります。20分位の小手術でした。両手が使えるので腕からする点滴より楽ですし、自宅では好きな鉄道模型作りもできます。

さてインフュージョン・ポンプによる持続静注(医療現場では点滴とは言わず 静脈注射または単に注射と言う)ですが 46時間+-5時間かかります。私の場合いつも+側に振れ 50~51時間かかります。したがって終わるのは明後日の夜になります。針は自宅で患者自ら簡単に抜けるようなタイプを使ってあります。

点滴針の手前には 温度センサーがあって体温を感知するよう肌にテープで貼り付けてあります。温度が高いと薬が早く流れ 低いと遅く流れるようになってます。

面白いことに 夏は枕元に置いて寝ますが、冬は布団の中に入れて寝まました。すると布団の中で既に暖められた薬がセンサーを通過するためか薬が早く流れ 早く点滴が終わります。化学療法室の看護師さんにそれを話すと、他の患者さんにも教えてあげようと言われました。  ・・・続きは また後日


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