急行「いなさ」

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鉄道模型

2022-04-23 10:33:49 | 鉄道模型

先週4/15の金曜日に抗がん剤の点滴をして、やっと水曜日から副作用が抜け体調復活。

ワールド工芸のED15の組み立てが完了しました。これは赤箱ではなく 私としては比較的新しく買ったプラ箱入り。

赤箱より細密感が上がっているが、キットの値段もそれだけ上がっている。

このところ雨の日が続くので 晴れたら塗装に移ります。

甲府モデルのペーパーキット DC11もほぼ出来上がっているのだが、妻面とボンネットとの間に隙間が出来ていてパテ埋めなど修正に一苦労。

Twitterにも隙間が出来てパテで埋めたなどの投稿が多い。これは組立説明書の通りに作るのではなく、床板と 逆Uの字形のボンネットを先に接着した方が良い様だ。

説明書通りに初めに床板に側面の腰板を付けると ボンネットが十分に床板の穴に入りにくく よって妻面上部とボンネットとの隙間になってしまう。

もう1両分キットを買って作り直したいところだが、パテ埋めで胡麻化すことにする。

FEELのED18-1は 昨日箱形に組みました。なぜかハンダの流れが良くない。長年の放置で表面が酸化してるのか?フラックスを変えてみよう。

手摺を0.3ミリの真鍮線で作るのが大変だ。


竹内まりやさんの「人生の扉」

2022-04-02 16:11:44 | すい臓癌治療

昨日は2週間毎の抗がん剤点滴を受けてきました。病院での投与に続き、48時間点滴の針を刺してもらって薬瓶を首から下げて帰ってきました。

今も薬瓶を首から下げてキーボードを叩いています。

私が癌の宣告を受けたのは 2019年3月で、3年前になります。すい臓がん 既に切除不能で暫定ステージ3、両方の肺にも腫瘍らしきものがあり検査の後 転移巣だったらステージ4との事だった。画像診断などの検査の後 ステージ4bが決定。一番タチの悪いすい臓癌で病期では最悪の状態ですね。

その年2019年は私のいる長崎が 桜の開花が全国で一番早く、3月中旬自宅のベランダからは近くの公園の満開の桜の花が見えました。

ふと 竹内まりあさんの「人生の扉」の歌詞が浮かんできました。

 ♪満開の桜や 色づく山のもみじを

    この先いったい何度 見ることになるだろう ♪

そうか、私はもう来年は さくらの花を見ることができないかもしれない、と考えると泣けてきた。まぁ涙は出なかったけど。

しかしその後3度桜を見ることが出来ました。そして大好きな鉄道模型も作り続けることが出来ました。

主治医の先生には残りの生存期間を聞いたことは1度もないけど、あまり長くないことは想像できる。従って 模型作りは細密感は追わないでキットの素組みで、とにかく未だ250輌以上ある在庫を少しでも多く作り上げることが死ぬ事が大切だとの考えに至りました。

 

蛇足ですが、癌の宣告を受けたら目の前が真っ暗になったという患者さんがいますが、私の前で失神して倒れた患者さんは居ません・・と癌研究をしているお医者さんが本に書かれていました。

これは本当です。これから先どうすればいいのかと、そればかり考えていました。