急行「いなさ」

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膵臓癌の治療

2022-11-12 07:31:28 | すい臓癌治療

昨日は 抗がん剤投与の日だった。点滴前のステロイド剤のカプセル服薬と制吐剤の点滴のせいで、昨夜の夕食は食欲増進でいつもの2割増し位の量を食べた。不眠も出るので 夜は寝つきが悪い上に未明に目が覚めて眠れなくなる。いつもは3時くらいから眠れなくなるが 今回は4時だった。ネットサーフィンなどをして このブログを書いている。

先ずはご報告。昨日の血液検査の結果です。腫瘍マーカーCA19-9は値が 1468.0から1125.0へ下がっていて やれやれと言ったところだが、CEAの方は逆に 9.9から 10.8へと上昇していた。基準値はそれぞれ、37と5 です。

値が高いのは当然ですが、なぜCA19-9が下がり CEAは上がったんだろう。主治医に聞き忘れたので 次回聞いてみよう。

造影CT検査を12月9日に予約してきた。医学に関する本を読むと 腫瘍マーカーの値より がんの大きさが重要だと書いてある。前回の9月のCTによる画像診断では心持ち大きくなっていると言われたが、12月の画像診断が楽しみだ。化学療法では がんが消えたり小さくなったりすることは ほとんど無いようなので、大きくなって無ければヨシとしよう。私は肺にある転移巣が 1度だけ小さくなっただけです。

しかし これだけITが進歩してるというのに、CTの画像から「あなたのがんの大きさは いくらです」と何故正確な大きさが出ないんだろう。主治医の先生が 心持ち大きくなったとか 前回と変わりませんね・・とか、感覚で言ってる感じがする。看護師さんに聞くと 固形がんとは言っても ブヨブヨしてるからじゃないかな、と言っていた。

ニュートリノの観測で世界をあっと言わせたスーパーカミオカンデを作った戸塚洋二さんは 著書「がんと闘った科学者の記録」で 医者が分からないならとCTの画像データを貰って 大きさの変化がまず起こらない骨を基に 自分のがんが成長してるのを冷静に記録している。大きさの誤差20%と書いてはおられるが、この本が出て16年にもなるのに 未だに多きさが測定できないのは素人目にもおかしく感じる。 

大腸癌だった戸塚さんの 最後のブログは「今日 病院に外来で来ましたが、残念、そのまま入院になりました。」で終わり、8日後に亡くなられた。

ノーベル賞に一番近い日本人と言われた戸塚さん あと数年生きてノーベル賞を受賞して欲しかった。

 

 模型の新作 キハユニ17

実車2両の内 キハユニ17 2は 新潟震災の際 落下してきた陸橋の下敷きになり 真っ二つに折れた悲運の車両です。

 


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