ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2012-219

2012年08月06日 06時46分40秒 | マリーンズ2011~15
【ロッテ6―5オリックス (8月5日 京セラD)】


「さすがベテラン」/西村監督
 接戦を制したロッテ西村徳文監督のコメント。
 「サブローがよく打ってくれたし、南の後(1死満塁)を受けた薮田もよく抑えてくれた。仕事をしてくれて、さすがベテランですよ」
(日刊)


益田がひと夏の経験「気持ちいい」初S
 9回のマウンドはロッテの新人益田直也投手(22)にとって未体験の空気感だった。開幕戦のプロ初登板時は「全然、緊張しなかった」。緊張とは無縁だと思われた。だが、初めて守護神の場に立たされると「今までと全然、違う」。チームは大不振で3位転落の危機。守護神だった内の右足首痛による登録抹消で、益田が最後のとりでだった。1点リードの9回、重圧がのしかかった。
 オリックスは1番からの攻撃。「1人出ると(4番)李大浩に回る。2点差なら1発もOKだけど、1点差だからサヨナラになる」。最速148キロの直球、球宴でオリックス平野に助言を受けたフォークを投じる。後藤を中飛に仕留めてプロ初セーブを挙げると、快感が体を突き抜けた。「メッチャ気持ちいい!」。守護神のみが味わえる至福の瞬間だった。
 挫折を味わったからこそ、9回の重さを知った。ドラフト4位は開幕からセットアッパーに定着。6月まで防御率1点台をキープしたが、疲労蓄積やフォームの悩みで7月に失速した。球宴前の同17日の楽天戦でプロ初黒星、翌18日は1死も取れずに交代させられ、初めて涙を流した。
 だが仲間から言われた言葉で、よみがえった。「背中に抑えてやるという気持ちが見えない、春先はそんなんじゃなかったと言われた」。技術以上に精神力が大事な時がある。原点に立ち返り、球宴後、5戦連続無失点と立ち直った。
 この日は女手一つで育ててくれた母しのぶさんも観戦。プロ初登板の夜に「今年はハラハラさせないように抑えるから見てて」とメールした。当時は最終回を投げる姿を想像もしなかった。チームにとっては7月7日以来のセーブで、球団の新人セーブは5年ぶり。「期待されての9回。それに応えられる投球をしたい」。新人の守護神は92年の河本以後は出ていない。まだ守護神に定着したわけではないが、最終回を務める覚悟はある。
(日刊)




南昌、プロ初勝利の味は「ホロ苦」満塁で降板…ロッテ
 プロ初勝利の味は、ちょっと苦かった。1点リードの7回。2年目右腕・南昌は勝ち投手の権利を得て2イニング目に上がったが、1死満塁のピンチを招き降板。薮田が無失点で白星を守ってくれたが「先頭を出して力んでしまった。今日は助けてもらいました」。喜びよりも反省が口を突いた。
 歩んできた道のりも苦しかった。立正大3年秋に明治神宮大会で全国制覇を果たした。だが、4年春に右肩を痛めた。ドラフト2位で入団したものの1年目はリハビリで棒に振った。その間に巨人・沢村、日本ハム・斎藤、そしてチームメートの伊志嶺ら同じ大卒新人がブレーク。「頑張れと言われても、頑張れないことが悔しくて…」。その分、誰よりも走り込むことを心がけてきた。
 完治した今季、7月31日に1軍に昇格を果たした。それが昇格6日目で初登板から3試合目、心配をかけた両親もスタンドから見守る前で“持ってる”初勝利だ。「先発にこだわりはない。けがをしていても取ってくれたチームに迷惑をかけた。与えられたところで貢献していきたい」。遅れてきた“佑ちゃん世代”の大物が、その遅れを取り戻すだけの時間は、たっぷりある。

 ◆南 昌輝(みなみ・まさき)1989年1月18日、和歌山・海南市生まれ。23歳。県和歌山商から立正大へ進み、3年秋にエースとしてリーグ、明治神宮大会優勝。4年春に右肩を故障しながら10年ドラフト2位でロッテ入り。2年目の今季1軍デビューし、3試合に登板。1勝0敗、防御率0.00。182センチ、88キロ。右投右打。
(報知)


2年目・南昌プロ初星、新人益田が初S
 ロッテのドラフト4位・益田がプロ初セーブ、3番手で登板のプロ2年目・南昌がプロ初勝利と若手投手陣の活躍が目立った。
 南昌は六回から1回1/3を無失点。「周りに助けてもらった。次は自分が助ける投球をしたい」と笑顔で話した。
 益田は1点リードの九回、1番から3人で抑え「めっちゃ気持ちよかった。1人でも出したら李大浩に回る。1点差の場面を3人で締められた」と充実感に浸った。
 一時は右肩の張りで不調に陥ったが、この日は150キロ近い直球とシンカーでねじ伏せた。内の不在でやりくりが続く抑えを益田で固定することに、西村監督は「もう少し考えさせて」と結論を保留しつつも「調子のいいころに戻った」と評価した。
(デイリー)




ロッテ再逆転勝ち 南昌がプロ初勝利
 負けると3位に転落する可能性のあったロッテが逆転勝ちした。3番手として六回から登板した2年目の南昌が、1回1/31安打無失点でプロ初勝利を挙げた。
 1点を追う四回、ホワイトセルの3号ソロで同点にすると、1死二、三塁から田中が勝ち越しの2点適時打を放った。五回には井口の適時二塁打で加点。その裏に一度は逆転されたが、七回、2死二、三塁からサブローが2点適時打を放って再逆転した。6年目でプロ初先発した中郷は4回6安打2失点で降板した。
 和歌山県出身の南昌はお立ち台で「いろんな方が応援してくれて(同じ関西圏の)大阪で勝てて良かったです」と喜び、「やっと一軍に来れたので、チームの優勝に貢献できたらと思います」と健闘を誓った。
 オリックスは連勝が3でストップ。初回、2死一、三塁からT‐岡田の適時打で先制し、2点リードされた四回には伊藤の犠飛で1点差とした。続く五回、2死一、二塁とすると、T‐岡田が右越えの逆転3号3ランを放った。しかし、中継ぎ陣が再逆転された。
(デイリー)


ロッテ・南、プロ2年目で初勝利「チームの優勝に貢献したい」
 千葉ロッテは5日、敵地・京セラドームでのオリックス戦に6対5と勝利した。
 以下は3番手として1回3分の1を無失点に抑えて、プロ2年目で初勝利を挙げた南昌輝のコメント
 「(プロ初勝利だが?)ピンチをつくってしまったんですけど、野手の方とピッチャーの方に助けられて本当にうれしいです。(プロ初のお立ち台の感想は?)僕じゃないかなと思ったんですけど、受けれて良かったです。(大阪でのお立ち台だが?)いろいろな方に応援してもらったので、大阪で勝てて良かったです。(今後の意気込みは?)やっと1軍に来れたので、チームの優勝に貢献したいと思います」
(スポーツナビ)






益田 守護神固定も 初セーブに「めっちゃ気持ち良い」
 ロッテのルーキー益田が今季47試合目でプロ初セーブを挙げた。1点リードの9回、1番から始まった川端、スケールズ、後藤を3人斬り。
 「一発があるので(4番の)李大浩に回さないよう注意した。(セットアッパーとして)8回に投げるのと全然違った。めっちゃ気持ち良かった」。直球の最速は148キロを計測。右足首痛で2軍落ちした守護神・内の代役だが、重要な役割だけに西村監督は「できれば固定したい」と益田の適性を評価していた。

 ▼ロッテ・南昌(立正大卒の2年目右腕。6回から登板し1回1/3を無失点でプロ初勝利)7回1死満塁のピンチで交代したので自分が助けてもらった。次は自分が助けられるような投球をしたい。

 ▼ロッテ・中郷(プロ初先発は4回2失点)先発として5回は投げなくてはいけないのに、悔しい。
(スポニチ)


新クローザー誕生!ロッテ・益田、初S
 新クローザー誕生だ! ロッテのドラフト4位右腕・益田直也投手(22)=関西国際大=が5日、オリックス14回戦(京セラドーム)の九回を3者凡退に抑え、初セーブを挙げた。
 「めっちゃ気持ちいい。いままでの登板とは全然ちがった」
 1番からの上位打線を抑え、1点の最少リードを守った。川端を見逃し三振、スケールズを左飛、後藤を中飛に斬る完璧な内容。チームの連敗を「2」で止めて、2位死守に貢献した。
 新人ながらシーズン序盤からセットアッパーを務め、リーグ2位の28ホールドを記録。しかし、前半戦終盤は精彩を欠き、7月18日の楽天戦(QVCマリン)では八回に一死も取れずに2失点して同点にされ、ベンチで涙を流した。
 「打たれて悩んだ時期もあったけど、乗り越えた。今は自信がある」と益田。西村監督は「気持ちもしっかりして、球も開幕時のキレに戻った」と絶賛。若い抑えの誕生。苦境のロッテにプラス材料が加わった。

★母と祖父観戦
 益田は和歌山県出身。三塁側の内野席では母・しのぶさん(46)と祖父・末法さん(65)が初セーブを見届けた。しのぶさんは「プロになってまだ半年。起用していただいている監督さんの期待に応えてほしい」と感無量。末法さんは「本人は『背番号の数(52)だけ登板したい』と言っていた。体に気をつけてがんばってもらいたい」と期待していた。
(サンスポ)


ロッテ・益田「めっちゃ気持ちいい」初S
 ロッテのドラフト4位ルーキー益田が初セーブを挙げた。1点リードの九回、1番から3人で抑え「めっちゃ気持ちよかった。1人でも出したら(4番の)李大浩に回る。1点差の場面を3人で締められた」と充実感に浸った。
 一時は右肩の張りで不調に陥ったが、この日は150キロ近い直球とシンカーでねじ伏せた。内の不在でやりくりが続く抑えを益田で固定することに、西村監督は「もう少し考えさせて」と結論を保留しつつも「調子のいいころに戻った」と評価した。
(共同)


ロッテ・益田、プロ初セーブに「めっちゃ気持ち良かったっす」
 千葉ロッテは5日、敵地・京セラドームでのオリックス戦に6対5と勝利した。
 以下は9回を3者凡退に抑えて、プロ初セーブを挙げたルーキー・益田直也のコメント。
「9回は8回までとは全然違った。1番打者からだったので1人でも出したら、えれーことになる。1点差の9回を抑えられてめっちゃ気持ち良かったっす! 投げ終わりは今まで一番気持ち良かった。
 オールスター前に、抑えてやるという気持ちが見えないと言われていましたが、それを考える期間がオールスター期間でした。切り替えて後半戦に入れた。前半戦最後のようなピッチングはもうしないという自信がある」
(スポーツナビ)






サブロー 「五輪」胸にV打 北京の無念から4年
 野球のない五輪なんて…。かつて五輪代表から漏れた経験を持つロッテ・サブローが意地の決勝打だ。1点を追う7回2死二、三塁。平野の149キロ直球を右前にはじき返した。「一番いい投手が出てきたのでコンパクトに振った」。シーソーゲーム。逆転2点打で決めた。
 4年前の悔しさは忘れていない。「五輪には出たかった」。07年12月、日本代表として北京五輪アジア最終予選(台湾)に出場。しかし翌08年は左太腿裏を痛め本大会の代表入りを逃し、晴れ舞台に立てなかった。
 サブローは「そんなに見ていない。野球がやっていないので、(自分では)盛り上がらない」。今大会から野球は除外された。北京での「最後の五輪」に出場できなかった男が、五輪フィーバーに沸く時期に野球で奮闘。「今は順位より貯金を増やしたい。もう負けられへん」。ベテランの反骨精神は頼もしい。

 ☆サブローの北京五輪アジア予選 07年12月1~3日に台湾で行われ、第2戦の韓国戦は「8番・左翼」で出場。0―1の2回2死一、二塁に同点左前打を放ち、4―3で辛勝。第3戦の台湾戦は「9番・左翼」。1点を追う7回無死満塁から同点スクイズを決めた。このスクイズを契機に、後続が4本の適時打など打者12人で6点の大逆転。10―2で大勝し、3連勝で5大会連続の五輪出場を決めた。
(スポニチ)


サブローで逆転!ロッテが好調オリックス止めた
 ロッテが打撃戦を制し、連敗を2で止めた。
 1点を先制されたロッテは、4回にホワイトセルの3号ソロ本塁打で追いつくと、なおも1死二、三塁から田中の二点適時打で勝ち越し。1点差に迫られた5回には、井口の適時打で再び突き放した。その裏、T―岡田の3号3ランでオリックスに逆転を許すと、7回に2点を挙げて再び勝ち越し。井口の左前打と角中の内野安打で2死二、三塁の好機をつくり、サブローが値千金の適時打を放った。南昌がプロ初勝利、新人の益田も初セーブ。
 オリックスは継投失敗で4連勝を逃した。


ロッテ・サブロー、逆転打にしてやったり
 ロッテのサブローがシーソーゲームを制す逆転打を放った。1点を追う七回2死二、三塁、ここで救援した連投の平野の直球が甘くなったところを逃さず、2点右前打。失策が絡んだ好機をものにし「相手のミスでもらったチャンスをつなげられた」としてやったりの表情。西村監督は「よくあそこで打ってくれた」と目を細めた。
 チームが不調だった7月は打率1割7分1厘と不振で「僕がしっかりしていないからチームがこうなっている」と言う。首位争いに絡むためにも「もう負けられへん」と決意を込めた。

南昌(プロ2年目で初勝利)「周りに助けてもらった。次は自分が助ける投球をしたい」

中郷(プロ初先発は4回2失点)「先発として5回は投げなくてはいけないのに、悔しい」
(共同)


【ロッテ】サブロー再々逆転の2点適時打
 ロッテ・サブロー外野手(36)が再々逆転となる2点適時打を放った。1点を追う7回2死二、三塁からセットアッパー平野の直球をライト前にはじき返した。「インコース寄りのボールだけど、うまく右に打つことができた。こういう展開だから、いかにチャンスをモノにできるかだね。相手のミスでもらったチャンスを勝ち越しにつなげられられたのは大きい。まだ、守りには入らないが、このまま勝たないとね。もう負けられへんよ」と話した。
(日刊)


ロッテ・サブロー、逆転勝ちにも「今はうまくかみ合っていない」
 千葉ロッテは5日、オリックスと対戦し6対5で勝利した。
 以下は7回に逆転の2点タイムリーを放ったサブローのコメント。
「(7回のタイムリーは?)相手はクイックやったし、一番良いピッチャー(平野佳寿)やったしコンパクトにいかないと。気負わず、普段通りに。
 チームが厳しいってことは僕らがしっかりしないと。今はうまくかみ合っていない。抑えた時は打てないし、打てた時は打たれるし。順位よりも貯金を増やすこと」
(スポーツナビ)






【ロッテ】田中が適時打「中郷を楽に」
 ロッテ田中雅彦捕手(30)が2点適時打を放った。同点とした4回1死二、三塁から投手の足元を抜くセンター前への当たりで、走者2人が生還した。「中郷が初先発で頑張っているし、楽にしてあげたかったから、いいところで打つことができて良かったです。ゴリ(今江)がしっかり送ってくれたので、最低外野フライでもいいから、点に結びつけたかった。久しぶりのタイムリーが、いいところで打ててうれしい」と話した。
(日刊)




【ロッテ】ホワイトセル、パワーで3号
 ロッテのジョシュ・ホワイトセル内野手(30)が3号同点ソロを放った。4回無死、フィガロの高めの直球を自慢のパワーでレフトスタンドに運んだ。「フィガロはパワーピッチャーで1打席目もストレートでやられていた。そのパワーボールに負けないように強いスイングを心掛けたよ。少し振り遅れてしまったが、しっかりたたいた分、よく伸びてフェンスオーバーしてくれた。ナイスパワーだね」と話した。
(日刊)




逆転勝ちのロッテ・西村監督「ベテランが良い仕事をしてくれた」
 千葉ロッテは5日、オリックスと対戦し6対5で逆転勝ちした。
 以下は西村徳文監督のコメント。
「(粘り勝ちだが?)逆転された後、サブローがよく打ってくれたし、南(昌輝)のつくったピンチを薮田(安彦)がよく抑えてくれた。両ベテランが良い仕事をしてくれた。
(中郷大樹のピッチングは?)しっかりゲームをつくってくれたし、よく投げてくれた。何とか5回までと思っていたけど、あれ以上の球数は厳しいかな。
(益田直也がしっかり締めたが?)気持ちもしっかり入ってたし、ボールのキレも開幕後の良い時に戻ってきている。
(9回の益田は初めから伝えていたのか?)言っていない。5回過ぎたあたりから決めている。しばらくやりくりしないといけないが、しっかり決めるのがチームにとって一番良いだろうな。昨日良かったロサも何回か続けてもらわないと。後半頑張ってもらわないといけない選手」
(スポーツナビ)




ロッテ・鈴木、ショートの守備に「違和感ない」
 千葉ロッテは5日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦する。先発はロッテが中郷大樹、オリックスがフィガロ。
 以下は、根元俊一が離脱後、「2番・ショート」でスタメン出場している鈴木大地のコメント。「久々にショートをやっても違和感はないです。イメージ的には入り方が良くなったぐらい。僕はミスしちゃいけない選手なんですけど、昨日はチームの結果に影響するミスをしてしまった。精度高めないと。ミスを引きずらないよう頑張らないといけない」
(スポーツナビ)




【ロッテ】藤岡2軍戦粘投「準備出来た」
 ロッテのドラ1ルーキーで、2軍調整中の藤岡貴裕投手(23)が5日、イースタンのヤクルト戦(浦和)で5回6安打1失点と粘投し、復調を印象づけた。初回2死二塁から、ヤクルト武内に右前適時打を浴びて先制を許したが、2回以降は毎回走者を背負うもののホームを踏ませなかった。直球は5回に最速146キロをマーク。奪三振6で、そのうち4個をスライダーで奪うなどキレも良かった。「粘り強く投げられたのが良かった。1日も早く1軍に上がりたい。いつ呼ばれてもいいような準備は出来ている」と話した。
(日刊)





【檻さん目線】


岡田オリ、初4連勝また失敗よ
 オリックス絶好の逆転機に、T‐岡田の一打は力なく上がった。1点を追う七回、1死満塁。代わった薮田の4球目に泳いで二飛。続くバルディリスも倒れて試合は決まった。
 「真っすぐと思って打ちに行った。チェンジアップに泳がされた。外野フライでも打てればと思ったんですけど…」。屈辱のシーンを、振り返った。「あそこはしっかり最低限の仕事ができないと」。悔やみきれない打席に反省の言葉を並べた。
 初回に先制して、四回に逆転を許して、五回に逆転するシーソーゲーム。明暗は七回の攻防だった。リードはわずかに1点。中山、平野、岸田のNHKリレーで逃げ切るはずだった。だが、2死一塁で、角中のゴロをさばいた、遊撃・安達が一塁へ悪送球(記録は内野安打と失策)。二、三塁のピンチとし、代わった平野がサブローに逆転打を浴びた。
 「きょうは大引が使えんかったからな」と岡田監督。腰痛の正遊撃手の代役に起用したルーキーの痛いミス。「ちょっと焦ってしまった。自分のせいで負けました」と安達はうなだれた。
 初回も4安打しながら1点止まり。決定的な一打は出ず、守ってはミスで失点。「こんなんで勝ったら怒られるわ。しょうもない負け方」と指揮官。今季5回目のトライとなった4連勝も、今季初の同一カード3連勝も達成できなかった。
(デイリー)


岡田監督 嘆き節 攻守に精彩欠き「もったいない」
 オリックスは5度目の4連勝挑戦も、目に見えぬ壁にはね返されてしまった。
 「もったいない。なんぼでも(失点を)防げた。こんなんで勝ったら怒られるわ。しょうもない試合でな」。岡田監督は自ら流れを手放した試合を、ぶ然と振り返るしかなかった。
 2点を追った5回、T―岡田の3ランで一度は逆転した。しかし7回、2死一塁で角中の遊撃内野安打を処理した安達の一塁悪送球から逆転を許してしまった。
 「送球を焦りました。きょうはボクのせいで負けたんで…」。腰痛再発の大引に代わり、7月8日のロッテ戦(QVCマリン)以来となる遊撃で先発したルーキーは、敗戦の責任を一人で背負った。
 4打点と気を吐いたT―岡田も7回1死満塁では二飛に倒れた。「チェンジアップでタイミングを外されたけど、外野フライは打てると思ったのですが」と、4打席目を悔やんでいた。
(スポニチ)


オリ・岡田監督「なんぼでも防げたよ」
 オリックスは1点の攻防の弱さが響き、今季初の4連勝を逃した。5-4の七回の守り。2死一塁でゴロを処理した遊撃・安達が悪送球し、二、三塁と傷口を広げたことで逆転まで許した。腰痛で欠場した大引の代役で出た新人の拙守に、岡田監督は「もったいない。なんぼでも防げたよ」と歯がゆそうだった。
 打線も一回に二走の後藤が安打で狙った本塁で憤死し、4安打で1点だけ。プロ初先発の中郷を一気に崩す好機を逸し、監督は「2点でも3点でも入ればもっと楽な展開になっていた」と嘆いた。

安達(七回の失策に)「焦った。自分のせいで負けた」

T-岡田(今季最多の4打点も七回の好機に凡退)「もっといいスイングができるようにしたい」
(共同)


【オリックス】「2点3点なら楽な展開」
 オリックスが接戦を落とし、今季初の4連勝と同一カード3連勝を逃した。1回に先制し、5回にはT-岡田外野手(24)の3号3ランでいったん逆転したが、7回に再びひっくり返された。1点差ゲームを落とした岡田彰布監督(54)は「1点勝っていて、2点3点なら楽な展開になっとったけど」と1回に4安打で1点止まりだった攻撃や、4回3失点の先発アルフレッド・フィガロ投手(28)ら投手陣にも苦言を呈した。4連勝に今季5度目の挑戦だったが、またも失敗に終わった。
(日刊)


オリ・岡田監督、4回KOのフィガロに対し「トラブル全開や」
 オリックスは5日、5対6で千葉ロッテに敗れた。初回に先制したものの、シーソーゲームの末、7回に逆転を許し、以降の反撃はならなかった。
 以下は岡田彰布監督のコメント。「(4回3失点で降板した)先発のフィガロがなぁ……。ストライクが全然入れへんのやからな。ホームランを打たれた後も、フォアボール連発で……。トラブル全開や。失点に関しても、防げる点ばっかりやろ……。ピッチャー(の悪いところ)が治ってへん!」
(スポーツナビ)




2戦連続お立ち台のオリ・竹原「自分の形でバットを振れている」
 オリックスは5日、京セラドーム大阪で千葉ロッテと対戦する。先発はオリックスがフィガロ、ロッテが中郷大樹。
 以下は2戦連続でお立ち台に上がっている竹原直隆のコメント。
「好調の要因? ファームにいた時に蓄えていた、技術とパワーですかね(笑)。夏は好きな季節でもあるので問題はないです。とにかく今は自分の形でバットを振る事ができていますね」
(スポーツナビ)

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