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拾い読み★2010-338

2010年11月24日 06時18分57秒 | マリーンズ2007~10
西岡の夢のため ロッテ「1ドルでも応じる」
ポスティング・システムで大リーグ移籍を目指すロッテ・西岡剛内野手(26)に対する応札期間が、日本時間の24日午前7時(米東部時間23日午後5時)に締め切られる。ツインズ、ジャイアンツなど6球団前後の応札が予想されている。ロッテは金額にかかわらず受諾する方針を示しており、最高額で応札した球団に30日間の独占交渉権が与えられる。
楽天・岩隈は同制度で独占交渉権を獲得したアスレチックスとの交渉が決裂したが、ロッテの球団幹部は「岩隈も(破談の理由は)“お金じゃない”というなら行けばいいだけの話。西岡は金額にはこだわらない男。ウチは夢に向かう気持ちを尊重する」と強調。応札額についても、あらためて「極端な話、1ドルでも応じる」。仮に応札球団がなかった場合はロッテ残留を受け入れる姿勢を示しつつ「こじれる心配はしていない」とした。


西岡のポスティング入札は24日締め切り…ロッテ
ロッテ西岡剛内野手(26)のメジャー挑戦が前進する。ポスティングの応札締め切りは23日午後5時(日本時間24日午前7時)。締め切られると同時に、最高入札球団が米国コミッショナー事務局から、日本のコミッショナー事務局に伝えられ、ロッテ側に通知される。
ア・リーグ中地区優勝を果たしたツインズを筆頭に、マリナーズ、オリオールズ、レイズ、レッドソックスなどの複数球団が独占交渉権獲得を目指し、入札に参加すると見られている。5球団はいずれも遊撃手に人材が不足しているチームばかり。スピード感あふれる巧打の遊撃手をどの球団が交渉権をゲットするのか注目だ。

いよいよですね。


西村監督が初の著書2冊出版
ロッテ西村徳文監督(50)が作家デビューする。初の著書を出版することが23日、分かった。しかも2冊! リーグ3位からスローガンの「和」を合言葉に、下克上での日本一に導いた同監督の手腕が、ビジネスシーンにも参考になると評価され、1冊はビジネス書。もう1冊は、ドラフト5位でプロ入りし、監督まで上り詰めた半生をつづる自叙伝という。
球団関係者は「こんなにいっぱい依頼が来るとは。驚いています。日本シリーズ後に一気に殺到しました」と話すように、10前後のオファーが相次いだという。その中から、2冊の制作を受諾し、前日22日から横浜市内のホテルにこもり、缶詰め状態で執筆活動を開始した。年内の完成を目指すという。西村監督は「これだけ依頼があって出版できることは大変光栄です。ファンの方に、少しでも自分のことを分かってもらえればと思っています」と話している。


西村監督オフは“作家”活動 自著を出版へ
日本一を勝ち取ったロッテ・西村監督が初の自著を2冊出版する。22日から横浜市内のホテルで執筆作業に入っており、スローガン「和」でチームをまとめた指導力などを中心にしたビジネス書と、これまでの野球人生を描く自叙伝になるという。
10件前後の出版依頼を受けた球団関係者は「日本シリーズ後に依頼が殺到した。驚いています」。西村監督は「これだけ依頼が来て、出版できるのは大変光栄。ファンに少しでも自分のことを分かっていただければ」と話した。



的場&梵は契約金で実家の寺を改修
【契約金でプレゼント】
☆寺の修繕費
 99年、ダイエー(現ソフトバンク)ドラフト3位の的場(現ロッテ)は大阪市住吉区の実家で700年以上の歴史を誇る「西光寺」の本堂などの再建費用に充てるとして契約金1億円全額を両親にポン。また05年、広島の大学生・社会人ドラフト3巡目・梵も、契約金1億円の一部を実家の寺の改修費用に充てた。
☆人工芝
 03年の巨人ドラフト2巡目・西村健は契約金8000万円から母校・広陵の室内練習場に東京ドームと同じ人工芝・フィールドターフを寄贈。広島1巡目の白浜と共同で1平方メートルあたり1万8000円の芝を約400平方メートル、約720万円分を贈った。
☆トイレ改修費
 04年、横浜のドラフト9巡目・松家(現日本ハム)は、母校の高松野球部にピッチングマシンと部のトイレ改修費の計約150万円を贈った。
☆車椅子
 06年、ソフトバンクの大学生・社会人ドラフト4巡目・森福は、出身地の愛知県豊橋市と豊川市に各5台(1台4万5000円)の車椅子を寄贈。
☆ピッチングマシン
 07年、日本ハムの高校生ドラフト1巡目・中田は母校の大阪桐蔭に最新鋭約500万円のピッチングマシンを寄贈した。





【気になる記事】
小坂が感謝の引退…来季からは2軍育成コーチに
ファン感謝デーで楽天・小坂の引退セレモニーも行われた。
14年間の現役生活で盗塁王を2度、ゴールデングラブを4度獲得。最後の2年間は故郷の仙台でプレーし「支えてくれた両親、家族、応援してくれたファンに感謝したい」。ナインによる胴上げで、1メートル67の体が天高く3度舞った。来季からは2軍育成コーチに就任。「微力ながら少しでも球団のお役に立ちたい」と語った。


【楽天】小坂が引退セレモニー
今季限りで現役を引退した楽天小坂誠育成コーチ(37)の引退セレモニーが23日、Kスタ宮城で行われた。ファン感謝祭のフィナーレで、同コーチがグラウンドに登場。「育ててくれた両親、支えてくれた家族、ファンの皆さまに心から感謝申し上げます。現役生活14年間、楽天での2年間、本当にありがとうございました」とあいさつし、スタンドのファンから大きな拍手を浴びた。


米全国紙「岩隈が初めての犠牲者になる」
米全国紙「USAトゥデー(電子版)」が22日(日本時間23日)、岩隈の代理人・団野村氏の入札制度に対する持論を紹介した。
「一方的すぎるシステム。交渉権を得たチームがマイナー契約をオファーしてきても驚かない。チームが腕力で脅してきても失うものはない。一方で選手が貧乏くじを引いている」とのコメントを掲載。その上で団野村氏は改革案として「応札額の中から、上位3球団の平均を応札額とする。交渉できるのはその3球団で、交渉成立チームが応札額を払う」と話したと報じた。
同紙も「岩隈がポスティング制度の初めての犠牲者になる」とし、入札制度に問題点が多いことを指摘した。


決裂報道も…ア軍広報部長「何もありません」
岩隈の独占交渉権を獲得したアスレチックスのローズ広報部長は「GMをはじめ、球団から発表することは何もありません」と沈黙を守った。
地元紙サンフランシスコ・クロニクル紙は、ア軍は岩隈との交渉が打ち切られたとは判断していないが、交渉の駆け引きを行わない球団だと事実上の決裂を報じた。その上で岩隈の代わりにレンジャーズを戦力外となった右腕マッカーシーの調査をしていると紹介。さらにビーンGMは若手を起用する意向も持っていると伝えた。


期限待たずに残留表明 岩隈「来年もよろしく」
ポスティング・システム(入札制度)で独占交渉権を獲得したアスレチックスとの交渉が決裂している楽天・岩隈久志投手(29)が23日、交渉期限となる12月8日午後2時を待たず、楽天に残留する意思をチームメートに伝えた。一方的に交渉を打ち切ったア軍のビジネスライクな対応に「僕は日本人」と強く反発。交渉再開には否定的で、今オフの大リーグ移籍を断念した。
すでに岩隈の気持ちは来季に向いていた。アスレチックスとの交渉期限まで2週間も残す中で、事実上の終結宣言だった。
「必要とされているチームでプレーしたい。(ア軍に)求めるのは気持ちです。僕は日本人ですから」
ポスティング・システムで独占交渉権を獲得したア軍が一方的に交渉を打ち切ったことで破談。ア軍が提示した4年総額1525万ドル(約12億6600万円)と岩隈サイドが望む金銭面での条件での隔たり以上に、米国流のビジネスライクで不誠実な対応が許せなかった。
「切り替えてやります。仕方のないことですから」。Kスタ宮城で行われたファン感謝祭の直前には、駐車場で顔を合わせた同僚の山崎に思いを伝えた。ロッカールームでも親しいチームメートに「来年も(楽天に)残ることになると思うので、よろしく」とあいさつ。球団への恩義としてポスティング・システムでのメジャー移籍を選択した右腕だが、来季も楽天でプレーする意思を仲間に伝えた。
この日にKスタ宮城で経過説明を兼ねて会見を行った代理人の団野村氏も「ボールはア軍に投げてある。(契約期間の)4年も長い。あくまで向こうが条件を見直さない限り、交渉のテーブルにはつかない。MLBの選手会とも話したが、このような例をつくることは今後のためによくない」と言及。一方で「僕はこの条件を受けることは反対だが(岩隈が)どうしても行きたいと言えば、クライアントなので従うと思う」と軟化の兆しもみせたが、現状では交渉が再開される可能性は極めて低い。
楽天残留を決断しても、ア軍との交渉期間が残るために正式発表することができず、ファン感謝祭では選手会長としてのあいさつは辞退した。それでも「今季は最下位に終わって、ファンの皆さんの期待に応えることができなかった」。来季中には移籍先を自由に選択できる海外FA権を取得する岩隈。まずは、エースとして来季の楽天を優勝に導くことにすべてを注ぐ。

岩隈“複雑”最後の楽天ユニになるはずが…





「本当にすっきり」細川 ソフト入団を表明
西武からフリーエージェント(FA)宣言した細川亨捕手(30)のソフトバンク入団が23日、決まった。都内ホテルでソフトバンクと2度目の交渉に臨んだ後、「本当にすっきりしている。これだけ評価してもらえて最高じゃないかなと思うし、これからはソフトバンクの投手を引っ張りたい」と入団を表明した。
4年契約、出場イニング数によって総額2億5000万円から8億円まで変動する条件で、背番号も西武時代と同じ「27」に決定した。正捕手不在の横浜、オリックスとも交渉を持った中で、細川は「秋山監督と会って、ソフトバンク、の気持ちになった」とこの日の交渉に同席した指揮官を男にしたい気持ちに駆られた。さらに18日の第1回交渉で伝えられた「バッティングはまだまだ良くなる。伸びる余地はある」との王球団会長のメッセージが胸に響いたという。今季は打率・191、8本塁打、33打点。「打率・250、ホームランも20本は打ちたいので、秋山監督にも王さんにも教えていただきたい」と意欲的な細川に、指揮官も「経験と実績をうちに貸してほしい。まだ若いし、違う球団でやることで、捕手として大きくなれる」と飛躍を期待した。
交渉前には西武ドームでのファン感謝イベントにも参加。渡辺監督に経緯を報告して区切りもつけた。秋山監督の千晶夫人と親交ある真紀子夫人もスーツ姿で同席した会見で、細川は「全試合に出場して、自分がチームの柱になれればいい。青森出身の田舎っぺが九州に行くけど一生懸命、頑張ります」と決意表明した。

細川、ソフトバンク合意4年総額8億円
“ソフトバンク・細川”誕生!4年最大8億円
これからも、どうぞお手柔らかに!!


ハマスタと複数年契約へ…横浜
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