ナナカマド

　子供の教科書に「三年とうげ」と言う話が載っていた。話も面白く、印象に残っているが、そこに出てきた、峠の表現が印象的であった。話は「３年峠で転ぶと３年しか生きられない」と言う、言い伝えがあった所で、そこで、転んだおじいさんが３年しか生きられないと悲観していたら、トンチのきいた、子供が「一度転べば、三年なら・・・何度も転べば・・・何年でもいきられると・・・」ふーん成程と、話の結末に感心した・・・・そして、はなしの最初に三年とうげが紹介してあった・・・・・・ススキの穂がなびき、ナナカマドが美しい・・・と言うような表現だった・・・ナナカマドのイラストが上に描かれていたが、色がついてなかったような・・・植物図鑑でみると、赤い実であった。それから何年たったろうか・・・先日二〇〇〇メートルくらいの山に行ったが・・・・そこで、初めて・・・ナナカマドなるものを見た。いくつかの山に登ったことがあるがこんなのに会ったことはない・・・・結構、背の高い木であった。ススキと同じくらいの高さと思っていたので・・・・・・、綺麗な実と、葉も色づいていた・・・・二〇〇〇メートルもあるのに、結構高い木が生えていたので・・・・それにも、びっくりした。

　山道を下ってきた人が、「今年は、去年より、綺麗だった」と言ってくれた・・・それが・・・・こんな感じ・・・もっときれいな所があったのかもしれないが・・・・

　先日、ヘクソカズラににた花を付けるつる草をみたが・・・ネットでたまたま見つけたが・・・ガガイモとのこと・・・