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私の空間そしてあたらしい風

出会ったもの、はまっているもの等綴っていきたいと思います。
ガーデニングに日々奮闘中。トイプーのリッキーも織り交ぜて

今回◆オペラ座の怪人

2007-10-17 23:30:44 | ミュージカル・演劇
2度目の「オペラ座の怪人」を観てきました。

以前は京都劇場の杮落しでした。
ミュージカルをそれほど好きなわけではなかった時でしたが
ファントムの歌声も良くて、これをきっかけにしてミュージカルに徐々に
ハマっていった私です。

実は今回観に行くのを少し迷ったんです。
クリスチーヌの高音を出せる四季の方はあんましいないかぁと
思っていたし、オペラ座は次はブロードウェイので観たいと思っていました。

でも観てきてすごくよかったんです。
今回の方がよかったかな・・・
ストーリーがとても入っていたせいもあって
感情移入できたかな。
問題のクリスチーヌは苫田さんって初めての方でしたが
中高音は硬い気がしますが、とても高い音は奇麗でした。
ラウルの北澤さんって方も上手でした。
四季の若い男性で歌が上手い人ってあんまし居ないなぁと思っていましたが
上手い方がいたんだぁと喜びました。
そして何といってもファントムの高井さんは素晴らしいの一言。
大人の歌いっぷりです。ファントムの切なさもちゃんと歌いこなされている!
改めてアンドリュー・ロイド=ウェバーの素晴らしい曲です。
今回は高井さんのミュージックオブザナイトをうっとりして聴いてきました!

脚本が変わっていたみたいで
前と少し違ってました。
最初に落ちるはずのシャンデリアが落ちない・・・
最初上ばかりみてしまっていた私はおバカみたいでした!


クレージー・フォー・ユー

2007-01-17 21:26:05 | ミュージカル・演劇
今日は劇団四季京都劇場でクレージー・フォー・ユーを観てきました。
ラブコメディの演目でマンマミーアに近いのかなぁと予想していました。
昨年秋にチケットを取っていつも一緒に行く人達とは
別の友人を今回は誘って行く事に。
(四季のチケットは高いので誰でも誘えないのです。)
昨年12月頃に早速観に行った人が
クレージーフォーユーなんかもひとつ~だった!と
言うではないですか・・・
いやー言わないでぇ・・
そうか・・しょぼいのかと思い込んでしまいました。
今日も先にランチの時に友人に
なんかたいした事ないらしいの。
期待しないでね・・と釘を打っておきました。

ところが どっこい!!
とっても面白かったです。
とっても良かったわ。クレージー・フォー・ユー
友人ともいいやん!面白かったわ!って終わってから
お茶しながら語り合ってました。
人によって感覚が違うのかな。
私は四季の中でも好きな方です。
ストーリーもよくわかるし面白い。
そしてダンス、踊り、タップがたっぷりで
見応えがずうっとあります。
マンマミーアよりいいかも・・と

今日の配役
ボビー・・・荒川務 ポリー・・・樋口麻美
荒川さんは四季では私は初めて。
彼は昔、ばりばりアイドルでしたよね。
という事は結構な年齢だなぁと思って観始めたら
彼は最初から終わりまで結構出て、
踊るわ、歌うは・・すごいパワーです。
彼のプロフィールを知らなかったら
もう少しお若いと思いますよね。
いやーすごいなぁ。体力あるある
そりゃ 看板男優らしいし主役やし
踊れなかったらダメでしょと。
踊りはいいですね。
でもお声が細くて太かったら良かったのになぁと感想です。
樋口さん。一度何かで観たような気がしますが
なにだったのか覚えてません。
姿は細くて綺麗で演技はとてもいい女優さん。
アイーダも濱田さんとWキャスト?だったかな。
でも高音が苦手なんでしょうね。
低い地声は張りがあってボリュームがありますが
高音になると裏声にチェンジされ
いきなりボリュームが落ちてしまいショボクなっちゃう。おしい!

クレージー・フォー・ユー
全体的によく出来た作品!
周りのダンスチームも上手です。

配役が変わったらまた観に行きたいと思って帰ってきました。




一人芝居

2006-10-22 20:25:17 | ミュージカル・演劇
先日ブログに書きましたが友人の公演を観てきました。
大阪フェスティバルゲートの小さなホールであったのですが
フェスティバルゲートへ行くのは実は初めてでした。
北摂地域の人って行った事のない人は多いと思うのですが・・・

と言うわけでちょっとドキドキして行きました。
前に彼女の公演に行ったとき
お座布団に座ったのでもしかしてと思ったら・・アタリでした。
ウーン。。素足で行ってしまったので失敗。。

「蟹京都ー青春編ー」という演目
今回の3部作の前2作は存じませんが
最後の公演はなんと出演者は舞台初日まで顔を合わせて居ないとの事。
台本読みもリハーサルも一切なかったと言うことですよね。
そして全員椅子に座っていて暗くなった舞台の一人にスポットがあたると
その人が語りだすと言う一人芝居の連続なのです。
そしてほとんど?の方が携帯電話を持ち舞台裏より電話をランダムに
かけてその人が取って話す演技も語りと同時に重ねてするというしくみです。
そのような芝居は初めてです。
セリフが語っている人とかぶる事になりますが
私的には面白い演出だと思いました。携帯電話を話してる人の生活が
よりわかるようになっているんです。
演者泣かせだと思いますが、なかなか芸達者さんを募ったのでしょうね。
そんなことは知らされるまで練習を重ねたと思っておりました。
なにやら訳ありの2人の若者を探し求めて聞きこみされる人たちの語りです。
16人程の語りが長く普通ならふうっと寝てしまう場合が多いと思いますが、
語りにメリハリがあるのでずっと集中できる感じです。
人間には多面性があり、いい人の部分と悪魔のような人間味と持ち合わせている
人も少なくはないです。それぞれの語りの中に色々なその人物像があって
それこそがある一人の人間であるように考えさせられます。


ミーハーな私は三谷さんのオケピとか12人の・・とか
また劇団四季のストリートプレイも観たりしますが
劇団でたたき上げられた今回の出演者さんたちは
さすがみなさん上手い!です。
雅薇はこの日最後の語り部でした。
わぁ すごいなーんてその時思ってしまったんですが・・
でも重要な語りだったんですよね。
そして何より注目されている演出家さんとの事。
菱田さんはすごい変化球を投げられますよね。
芝居初心者の私にも伝わるお芝居でした。


でも何故に蟹京都なんだろう??




「鹿鳴館」

2006-09-21 20:31:10 | ミュージカル・演劇
今日は久しぶりに劇団四季京都劇場「鹿鳴館」を観てきました。
去年東京で「鹿鳴館」の公演をされたのを皮切りに
今回関西にやってきたのでチケットを取りました。

「鹿鳴館」と言えば三島由紀夫の原作です。
三島作品はお恥ずかしいですがたぶん学生時代に
「金閣寺」を読んだはずなのですが全然ストーリーを
覚えていません。
あと「潮騒」は山口百恵さんが映画をされてTVで
観たくらいでしょうか。劇作家としても有名でとても美しい
セリフの書く方とイメージがありその興味があったのと
キャストがよかったので観たいなあと思ってました。
観るにあたって友人がその本を貸してくれて読みました。
昔の本なのですが台本調なのでとても読みやすく1時間半で
完読。政治色の強い内容と思ってましたがそうでもなく
どちらかといえば恋愛物でしょうか。
四季のストレートプレイは「オンディーヌ」についで2度目です。
浅利さんの奥さんでもある野村玲子さんは特徴のあるお声で
好き好きがあると思いますが、なにがし華がおありになるので
主人公の朝子には向いているのでしょう。
この作品は文学座の杉村春子氏に新派の水谷八重子氏と
演劇界の2大女優が演じたというすごい作品みたいですね。
あと佐久間良子氏、有馬稲子氏、若尾文子氏も過去に演じています。
今回の四季の「鹿鳴館」は重鎮の日下武史さんはセリフが貫禄もありとても良かったですね。
侯爵夫人役の末次さんはさすがです。
どんな役もこなされる役者さんですね。上手いの一言。
芝居をじっくり観るのもなかなかよいものです。
映画、TVともちがう惹きつけられる魅力を感じます。
また今度は「クレージフォーユー」が楽しみです。

WEST SIDE STORY再び

2006-09-07 23:30:46 | ミュージカル・演劇
今日は大阪フェスティバルホールで「WEST SIDE STORY」を観てきました。
私はかれこれ20年近く前に母に誘われ初のミュージカルが同じフェスティバルでブロードウェイのウェストサイドストーリーでした。
初めての経験のミュージカル。それはセンセーショナルで私の脳裏に叩き込まれたのでした。
高音の伸びる歌声・・しなやかできれのある踊り・・ブロードウェイの魅力に圧倒された公演でした。
あれから子育てとかもあってそういうものとはしばらくは縁遠くなってしまい
でも数年前より劇団四季の公演にも関西の舞台なら観に行くようになりました。

そして半年前に新聞でWESTSIDEの文字を見つけ早速申し込みをし
今日を迎えました。
あれから私は劇団四季を始め、本場でも少し観たりもしましたので20年前の
感激こそなかったのですが
英語はほとんど理解出来ませんでしたが、
ストーリーはよく把握していたのと
ミュージカルナンバーは1961年の映画「ウェストサイド・・」でも
おなじみなので字幕をチラッと見ただけでもとてもよくわかりました。
マリア役のダイアンフェランのか細い体より頭の先から出るような高音。
トニーは最初はショボイかなと思いましたが、
この配役は高音が必要なので高いメロディーになるとなるほど・・
という感じでした。
私的にはベルナルド(マリアの兄)の彼女のアニタ役
ヴィクトリア・ハミルトンバリットという女性が
役にあったパンチのある歌がとてもお上手だったと思ったのですが・・
日本のミュージカルとはまた違いがあり
さすがブロードウェイですね。
まあ、いろいろ言われますが結構四季も私は好きです。
しかしなかなかあの高音を出せる方は難しいかなという感想ですね。
「ウェストサイドストーリー」映画も昔ヒットした事もあり
会場は結構年配の方が多かったような気がします。
レナード・バーンスタインの曲は素晴らしく何十年たっても
魅了しますね。
とにかく思い出を再び蘇らせて
なおかつ新鮮な思いを懐かせてくれた一日でした。