一年前の今日、結婚式を挙げました
当時ブログをしていれば、製作過程を毎日UPすることが出来たのですが・・・。
今更ですが、せっかく自分で作ったので、皆さんに見て頂きたいなと思い、
写真と簡単な苦労話(?)を載せることにしました
興味のある方は読んでみてください
結婚が決まった当時、たまたま読んでいた小説の主人公が自分のウェディングドレスを作っていたので、
『作ってみようかな?』
『作ってみれば?』
なんて話になったんです。
初め本を見たときは「難しそう~」と思って一度は諦めたのですが、
義母に話したら全面的に協力してくれるというので、本当に作っちゃいました
ちなみに・・・私は学校の家庭科の授業でパジャマとスカートしか作ったことありません・・・
【手作りドレスでウェディング 月居良子】の本を参考に作りました。
型紙付きの本を買ったのに、ぐりが選んだドレスは型紙から自分で作るタイプでした
でも、洋裁の得意な義母のお陰で難なくクリア
生地の裁断から、上身頃の難しいところは殆ど作ってもらいました
私がこだわったのは・・・
①ドレスの裾のまつり縫い。
ミシンでも出来るのですが、どうしても生地がすくえてなかったり、すくい過ぎていたりで、
滑らかなカーブにならないので、一針一針縫いました。
「何mあるんだろう?」って測ってみたら・・・5.5m
気が遠くなりそうでしたが、頑張りましたよ~。
②ベール
初めはソフトチュール、そのままにしようと思ったのですが、あまりに味気ないので、
周囲にレースを縫い付けることに。
これが大変でした~
店でカットしてくれるのは真っ直ぐじゃないんです。
角を丸くするのにも、素材が柔らか過ぎ+大きすぎて、狭い部屋ではどうにもならず・・・、
チュールって要するに『網』なんです。
そこで、その網一列に赤い糸を通して、その何目か上を切って、とりあえず四角にしてから、
角を丸くするために、折って印をつけて丸く切って、ひと段落。
次に、チュールにレースを縫い付けるのって、網と網を縫い付けるようなのもので、
いきなりミシンで縫うのは不可能・・・
とりあえず、ぐるりと1周しつけ縫いしました。その長さ9m。。。
その後ミシンでゆっくりと縫い付けました。
などと悪戦苦闘しながらも、完成したのがコチラです (写真サイズを変更しました。)
ドレス前
パニエを間違えて購入してしまったので、ベール用に間違えて買ってしまったチュールを
パニエとドレスの形に合わせて切って縫い付けて・・・って頑張ってみたのですが、
やっぱりボリュームが足りませんでした
ドレス後ろ
歩いた分、裾がのびて綺麗に撮れてる1枚です。
リボン
後ろにはくるみボタンが15個。
(店に「くるみボタンください」と聞いたほどの無知)
胸元とウエスト(見えないんだけど・・・)と後ろの大きなリボンには、シグナのリボンが縫い付けてあります。
(リボンを真っ直ぐ縫い付けるのも、大変だったんです)
全部完成して、ぐりの衣装を選ぶために式場に持っていって試着したら・・・
大きい・・・
シーチングで仮縫いしてOKで、本縫いもチェックしたはずだったのに・・・
泣く泣く、ボタン全部・リボン・ファスナーなど全部外して、スカートとも離して、
上身頃の調整からやり直しになりました。
これには、さすがに凹んだけど、どうせならちゃんと作りたいなと思って、頑張りましたよ~
なのに、やっぱり大きくて、当日は肩が落ちてきてしまいました・・・
アクセサリー
ティアラとネックレスは私の母の手作りです。
趣味でビーズアクセサリーをやっているので、ウェディング用のビーズの本を買って
『コレ作って~』とお願いして作ってもらいました
結婚指輪は、【ケイ・ウノ】でオーダーメイドで作りました。
デザイナーに希望を伝えて、何種類かデザイン画を書いてくれたものに、
また希望を伝えて・・・という形式で作ることが出来るんです。
エンゲージリングも、ぐりの祖父の形見のダイヤのネクタイピンを義母が譲ってくれたので、
それを使って結婚指輪と重ねづけ出来るようなデザインにしてもらいました。
ドレスを自分で作るのはとっても大変でしたが、いい思い出になりました。
そして、ドレスもアクセサリーも全て「世界に一つだけ」のものばかりに囲まれて、
とっても幸せな気分でした
披露宴は行わなかったので、ドレスは多くの人の目に触れることなく、箱の中にしまわれてます。
チョット勿体無かったかな~?
最後まで読んでくださって、ありがとうございました
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yuiちゃん、すごくキレイ~
・・・見えないけど
どうせならぼかしの部分はキティちゃんとか
ミィッフィーにして欲しかったなぁ
せっかく上手に出来たのに1度だけなんてもったいないね。
でも、コレばかりは何度も着れないかぁ
だって、絶対可愛いはずだもん。
最近は、オーダーメイドのドレスも多いとは伺ってます。時代の流れよねー、私の時は、もっぱらレンタルだったんだもん。
世界にひとつしかない…という表現の中に、その奥深い幸福感が、すごく凝縮されてる気がしますよ!!納得
ちなみに、ね、
私の結婚指輪はありませんでした。
夫の分は私が用意してました。
夫いわく「結婚指輪???なにそれ???」
彼はそういうモノを知らなかったのです。
式の数時間前、その事実に青ざめた私。
すでに紋付き姿のうちの母が、突然ヘルメットをかぶり、カブで近所の雑貨屋に「とりあえずのモノ」を買いに行きました…ええ、髪は既に結い上げてるので、ヘルメットを頭に乗せただけ、普段は大人しい母が着物姿でバイクにまたがる姿は格好良かったわ…。
「キレイ~」と言ってくれてありがと~(笑)
そうそう、ただぼかすのつまらないから、そんなことも考えたんだけど、方法が分からなかったのよ~
絵でも描けば良かったのかなぁ~?
って、今更遅いよね~
フィーユさん♪
「可愛い」だなんて・・・ありがとうございます
普段ちゃんとお化粧しないので、夫は私の顔を見て「顔に蝶が飛んでるよ」って言ってました・・・
写真撮影用に、目の周りにハイライトが入っていたのを見て、そんなことを・・・
写真を見た友人は、「こう言うのも変なんだけど・・・yui、大人っぽいね」と・・・。。。
旦那サマ、結婚指輪の存在を知らなかったなんて・・・
そんなこともあるんですね。。。ビックリです。
数時間前でも、気が付いてよかったですね。
娘のために着物でカブに乗るお母様・・・。母の愛を感じます
私も子供のドレスは作るね♪って言ってあるんだ。
すべて作ったのって凄和~~♪だから仲良しなのね♪指輪もティアラもなんて素敵だわ~~!!
裾をまつるってのもわかるよ・・・5.5mとは聞いただけで気が遠くなる・・・そうそうくるみボタンって自分で作るんだよね。オーダーするとやってくれるとこあるけど。そこまでこだわるのは凄い!!
キャ~~この際きちゃってぇ♪来て見せてぇ♪