平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

簡保の宿などについて

2009年02月10日 | Weblog
 文芸評論家 山崎行太郎氏のブログより引用させていただく
 2/9の記事より引用
高橋洋一という人物を調べていくと、なかなか面白い情報や記事がゾロゾロと出てくるところを見ると、この人物が、その業界ではなかなかの人物らしく、いわゆる「小泉・竹中構造改革」の実行部隊長格だったことが、自然に浮かび上がってくるが、そんなことはとうの昔から知っているよ、と言いたい人も少なくないだろうが、やはり世間知らずの僕としては、あらためて高橋洋一なる人物の氏素性からその経歴、職歴、業績に至るまで調べつくしてみたいという誘惑を抑えがたい。なにしろ、ここへ来て、竹中平蔵あたりのマスコミ活動と連動するかのように、各所で引っ張り凧のようなのだ。「政府紙幣」と「日銀券」の区別もつかないようなお粗末の頭しか持ち合わせていないはずなのに、何故、そういう異常事態になっているのか。高橋洋一こそは、窮地に追い込まれつつある小泉・竹中一派が、最後の悪足掻きとして、つまり情報宣伝用のマスコミ対策係として、テレビや新聞に送り込んでいる鉄砲玉らしいのだということがわかってくると、その背後に蠢く大きな闇と謎の人脈が見えてくる。・・・・引用以上 以下省略

 此処のところ「簡保の宿売却」問題に端を発した、郵政民営化のことが様々話題となっている。麻生総理曰く「私は郵政民営化に反対だった」、批判されると「はじめは反対だったが、2年間勉強して賛成になった」等ともう如何仕様も無い体たらくである。今郵政民営化のその真の犯罪性が、簡保の宿売却問題からかすかながら露わになりつつある。そこで、真実が露わになると困る連中が様々に暗躍を始めた。その代表的人物がかって、竹中氏の補佐を勤めた、高橋洋一である、というようなことを山崎氏は書かれている。又政府紙幣の発行ということが取り沙汰されだしたのも、出所は彼らだろうと述べ、いまやマスコミの寵児的な高橋氏を政府紙幣と日銀券の区別も出来ないとこき下ろしている。

 以前書いた渡辺喜男氏の「政府紙幣」に関する発言に非常な違和感を覚えたが、ああ、やはりな、と思った。渡辺氏はやはり「政府紙幣」などという根源的政策を思いつく、人物なのかな?と思っていた。
 高橋氏の政府紙幣の議論が、誤りである、と指摘するのは政府紙幣について10年以上前からの研究者、丹波春喜と云う方だそうです。私はこの議論のどちらが正しいかは判りませんが、日銀券より「政府紙幣」が国民にとって有益であると確信しています。何故なら日銀は1980年頃より国民に災いを呼び込むような政策を取り続けて来たと思うからです。バブルの発生、崩壊、その後始末全ては政策の失敗(もしかすると意図的)だと思うからです。
 若し丹波氏の理論が正しいのであれば、なにやら偉そうな肩書き経歴などは全く取るに足らぬものだと思う。以前読んだ「マーク・ゲイン」の「にっぽん日記」にこんなことが書かれているのを思い出した。ある県の知事に面会したときのことである。「・・・この県知事は、以前アメリカに留学していたということだが英語は全く喋ることが出来なかった」

高橋洋一氏とは 原田信夫さんブログより引用
高橋洋一氏は”内閣参事官“。1980年に大蔵省に入省後、理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員を経て、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)などを歴任したとある。最近、さまざまな媒体で”竹中平蔵擁護論“を声高に主張されているようなので、この高橋洋一氏の名前を目にした方も多いことだろう。    引用以上

 簡保の宿については次々と悪事が暴露されている。評価額1万の土地建物を、土地の僅か5%を1500万で転売した、さらには1000円で購入した土地を4800万円で転売したとか、正にこれが法治国家における公正な取引とは絶対に思えないことが現実に起こっている。オリックスとの事案も正に重大疑惑である。あえて重ねて書くがこれらのことがこのまま見過ごされるのであれば、わが国は法と正義を失ったということになろう。

次々に起こる事件、詳しく知ることは出来ないがメモしておく。
1.漢字検定協会 巨額暴利を得る。理事長、大久保某はどんな人物?
2.裁判官痴漢で逮捕さる。確か姓名も報道されていた。被害者は短大生とのこと。植草秀一氏の痴漢事件を思い出す。あれはでっち上げとの説が有力だ。果たして本件はどうか。本人は否認とのこと。
3.L&G の詐欺事件 本当にいとも簡単に儲け話に乗ってしまう人が多いことに驚く。欲は程々にしないと・・・
4.日産 2万人の解雇
5.調査捕鯨のシーシェパードによる妨害
 昨年も今頃有ったように思うが

 写真:春を待つ  暖かな日差しを受けて木々も土手の草も春を待っています


 

 


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