平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

アメリカ映画 ブルワース

2009年07月22日 | Weblog
 「よみがえる千島学説」のまとめを書こうと思っていましたが、それは明日以降にして、今日はアメリカ映画ブルワースを見た短い感想を記します。近頃のアメリカ映画は、ハチャメチャ活劇ばかりと思っている。ガンと車と暴力と破壊、パニックこんなものばかりと思っていた。今日TVで偶然見た「ブルワース」と言う映画は、最近の米国映画(と私が思っている)とは全く違ったものであった。米国の映画人の社会批判精神はいまだ健在であると感じた次第だ。政治と金、マスコミと選挙、民主党と共和党、これらの絡み合が欺瞞に満ちたものであり決してアメリカ国民のための政治ではなく、マスコミ、保険会社や各種企業の利益の為のものである事を暴露していた。よく言われるように、米国の民主党も共和党も全く同じものであると言うような事も主人公にして言わせていた。わが国においてもこの様な映画が最近作られているのでしょうか。政治、経済ブログで多くの方が書かれているように、広告宣伝費で成り立つテレビ、新聞はスポンサーに逆らうような事は絶対に放送したり、書いたりは出来ない。政治家のスポンサーはこれまた企業であることが多い。政治家や企業の支配下にあるマスコミが、どのような主張をするか子供でもわかることだ。しかしながら、新聞テレビが政治的世論を形成しているのも事実だ。マスコミ情報はまず疑ってみる姿勢が大事だと思う。

 衆院が解散、衆院選挙まで40日近い間に政権交代を目指す民主党に対し、どのようなマスコミ報道がなされるのか注意を怠れない。

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