平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

年の終わりに

2009年12月31日 | Weblog
 今年は夏の衆議院選挙の結果政権交代が起こった。このことは予め予想できた事であった。したがって、選挙前の自公、既得権益集団による民主党に対する攻撃は熾烈を極めた。小沢前党首に対する政治資金規正法に関する検察の追及の結果、小沢党首はその座を鳩山氏に譲り、幹事長となった。しかし既得権益集団の死に物狂いの反民主の宣伝にも拘らず、民主党は大勝した。このことはどれほどに国民が自公に失望し、新たな政治権力の出現を望んでいたかという証左であろう。

 鳩山内閣組閣後も、主として官僚マスコミなどの既得権益擁護集団による鳩山内閣、民主党の対する攻撃が続いている。官僚、マスコミは民主党の一挙手一投足に鋭い視線を投げかけ僅かな隙を見て攻撃を仕掛けている。際限なく出る政治資金問題、天皇と中国要人との会見をめぐる問題、沖縄基地問題で、官僚マスコミがぐるとなって民主党攻撃に余念が無い。その結果鳩山内閣の支持率が徐々に下がってはいるが未だ50%を超える支持があるというのは驚きである。既存マスコミを信用しない人が徐々に増加しているという事だろう。誠に喜ばしい事だ。

 今年も最後の記事となった。一年間政治経済の状況と、出鱈目なマスコミ報道を見るにつけ怒りと失望で気持ちが萎えて何も書く気にならない日々が多かった。しかしこれでは駄目だと気を取り直して、どうやら最低限ブログの体裁を保つ事が出来たのは、多くの方々が呼んでくださるということに励まされた結果です。

 来る2010年も決して良いとしになるとは思えません。むしろいよいよ厳しいことが起こるかもしれないと思います。しかし決して諦めず希望と困難に立ち向かう勇気を持って新しい年を迎えようではありませんか。

 皆さんの健康と奮闘を!!

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