mumeisouの《 雑記帳 》

折にふれて、出来事や所感を記述。

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平成27年の目標

2015年01月06日 | 雑文

これまでは、敢えて年頭に目標を立てたりしませんでしたが、今年は一つ目標を立てて頑張りたいことがあります。それは「ウエストを3センチ減らすこと」です。

昨年は、年齢とともに体力の衰えを感じて、草花の写真の撮影に山地を訪れる回数が減って来て、結果として運動不足になり、摂取するカロリーと比較して消費カロリーが減少し、その分、体重とウエストが増えてしまいました。高齢になってからは、ある程度は太り気味の方が、健康の維持につながるらしいですが、増えすぎは脚に負担がかかるので感心しません。

私がまだ若かった時の経験ですが、私の目の前で高齢者がよろけて転びました。自分で起き上がろうとして、もがいていましたが、体重と比べて下半身の力が弱いらしく、どうしても起き上がれません。放っておくわけにもいかないので、助け上げようとしましたが、重すぎてなかなか上げられず、往生しました。逆に私の方が腰を痛めてしまいました。

高齢者の介護の現場の様子をテレビで見ることがありますが、運動不足で体重の増えた老人を、ベッドから上げ下ろしする姿を見ると、ほんとにご苦労様と云いたくなります。

自分としては、この先も体力を温存して、ヘルパーさんのご厄介になることも無く、自分の体は自分で動かして寿命を全うしたいものと思っていますが、その為にも適正体重の維持は必要不可欠です。

以上は健康上の理由ですが、この目標には、もっと切実な現実的な理由もあるのです。それは、ズボンのウエストのサイズの問題です。この所、手持ちのズボンが皆、窮屈になって困っているのです。今までにも何度か仕立て直しに出して、ウエストを広げてもらいましたが、さすがに限界に来ているのです。

年金暮らしの身にとっては、新調するのもままなりませんので、身体の方を合わせて行くしかありません。今年は頑張って歩行距離を伸ばして、カロリー消費に努めねばなりません。考えてみれば、去年は家に居る時間が多かった分、間食が多かったです。これも我慢して控えめにする必要があります。

「言うは易く行なうは難し」ですが、この一文を見返しながら頑張ります。



サクラタデの群落が消えた!

2014年11月02日 | 雑文

定例の朝の散歩で、いつものコースから横道に入ったところの休耕田の一角に、「白花サクラタデ」が100株以上群生して、一杯に白い花を咲かせていました。
 毎年の観察ポイントは他に2か所あり、今年もそこで更新用の新写真を撮影しましたが、そこはどちらも数株ずつしか生えていませんので、綺麗に咲いた株を選ぶのに苦労していました。

今回見つけた群落は100株以上がかたまって咲き誇っているので、撮影は文字通り「選り取り見取り」です。但し、残念ながらこの日はカメラを持っていなかったので、後日、改めて撮影して置こうと思い、そのまま帰宅しました。

この日は他に用事があったので、翌日の昼過ぎの花が完全に開く時刻に、その休耕田に行って見たら、何と!!きれいに草刈されて何も無くなっていました。耕作されている田んぼの間に草ぼうぼうの休耕田があると、そこに生えた雑草の種子が、周囲にばら撒かれて迷惑なので、定期的に草刈されるのです。

私達のような野草の花の愛好家にとっては貴重な草花も、田んぼの持ち主にして見れば、等しく「田んぼの雑草」なわけで、今までにも何回もこんな残念な目に会っています。

ただ、タデ類は根茎が残っていれば、次の年には又再生するので、完全に消えて無くなるわけではなく、来年の楽しみは残っています。来年は開花時期をよく観察して、草刈りに会うまでに豪華な群落の写真をものにしたいと思います。

【おまけ】
団地の中にカシの木に混ざって、何本かのシイの木があり、シイの実が落ちています。カシや小ナラのドングリは基部に丸い帽子をかぶっていますが、シイの実はずっと小ぶりでスマートで、写真の左上部のように全体にカラを被っていて、熟すとカラから外れて落ちて来ます。

子供の頃にはこれを沢山拾って帰り、生のままでカラを剥いて食べたり、炒って食べたりと「おやつ代わり」になっていました。今の子供達は贅沢で、美味しいお菓子に囲まれているので、こんな物には見向きもしないと思いますが、私のような「戦前派」には懐かしい味です。



「屁の河童」考

2014年10月22日 | 雑文

“屁の河童”という慣用句があり、簡単なこと、たやすく出来ること、という意味で使用されています。「猿にとっては木登りなどは“屁の河童”だ。」といった使い方をします。
しかし、“屁”と関連がある動物といえば、普通は“イタチ”か“スカンク”です。なぜ“カッパ”なのかが少し気になります。

「河童の屁」ならば水中で出すので、音も匂いも消されて大した事はない、“軽い軽い!”という意見もありました。でも、あまり説得性がありません。

次は、河童のランク分け説です。最も強力なのが「イの河童」で、ロ、ハ、ニ、・・・と順々に力が落ちて行き、“ヘ”まで来ると弱くて大したことはない、ので「“ヘ”の河童」という説です。ここまで来ると完全なコジツケです。

使用例をたどると、古くは江戸時代初期まで遡るようで、最初は“河童”は関係なくて、「木っ端(こっぱ)の火」、つまり、火をおこす時に使用された小さな薄っぺらな木切れで、すぐに燃え尽きてしまうもので、“ささやかな物”という意味で、「そんなもん大した事は無い“木っ端の火”だ」と云うように使用されたのだそうです。

これが、時代とともに発音が訛って「カッパのヘ」になり、更に江戸後期になって、ふざけて言葉の順序をひっくり返して遊ぶのが流行して、この時に「屁の河童」になったという事で、どちらにしても“言葉遊び”の産物だったようです。

“屁のような話”に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。



"HTML5" に改装完了

2014年08月20日 | 雑文

着手したときには8月いっぱいかかると思っていたのですが、順調に進んで改装が完了しました。今回の改装にあたっての問題点の1つは、編集に使用するエディターソフトに何を使用するかということでした。今まで愛用して来た「ez-HTML」は、残念ながら「HTML5,css3」には未対応で、対応する見通しも立っていません。とは云え高価な有名ソフトは手が届きません。フリーソフトで適当なものが無いか、あちこち探した結果、今回使用した「StyleNote5」を見つけました。各種の環境設定の後、試用して見たら中々の優れもののようです。この種のソフトは「入力支援」が決め手になりますが、「HTML」も「css」も充実していて、細かい属性値などもきめ細かく候補を出してくれます。「HTML5の専用タグ」は“*”マーク付きで表示されるので分かりやすいです。今後はこれを愛用して行くつもりです。

次の問題は「HTML5」になって新規に採用される要素・属性をどう扱うかですが、よく見ると、例えば<header>はヘッダー部分に使用出来ますが、このタグ自体に特有の働きがあるわけではなく、「ここからヘッダーですよ」と分かりやすく表示されるというだけのもので、従来の<div>にid="header"を設定するのと大差ないような気がしますので、今回は新規要素・属性は使用しない事にしました。

各ページの「body」の内容は、元々いつでも「HTML5」に変更出来るように、“非推奨要素・属性”は不使用にしていましたので、<!DOCTYPE>と<head>の部分だけ変更すればよかったため、作業は単純な「コピー&ペースト」で楽でした。「HTML5」はこの部分の内容が簡略化されているので、分かりやすくて良いです。

但し、冒頭の“DOCTYPE”が最も簡略化された形の<!DOCTYPE html>だけで、どこにも"HTML5"の文字が出て来ないのは?です。これがHTMLの最終形で、“5.1”も“6”も有りませんという自信作なのでしょうか。簡単なのもいいですが、バージョンくらいは表示してほしい気もします。

あと、「更新履歴」と「プロフィル」のレイアウトに<table>を利用していたのを廃止して、代りに<dl><dt><dd>に変更しました。やはり<table>をレイアウトに利用するのは、作るときは楽が出来ますが、推奨されていません。記述の内容から云えば、この方が目的により適合しています。これで、すべてのページでデザインも統一されました。



”HTML-5”に改装中

2014年08月17日 | 雑文

8月は野山の花は少ないし、炎天下にうっかり出歩くと熱中症になる恐れもありますので、毎年この時期は家の中でおとなしくしています。
 従って、当然の事ながらホームページの写真のコーナーは開店休業の状態です。こんな時は下手にジタバタしないで、ホームページの手入れでもしている方が良策とばかりに、改装に取り掛かっています。

現在のホームページは、2年前にモデルチェンジ(CSS Design Sample のテンプレートを利用)してから、ずっと「HTML4.01」のままでしたが、IEもバージョン11にアップして「HTML5」,「css3」に対応になりましたので、この機会に新しいものに挑戦することにしました。

2年前のモデルチェンジの時に、「HTML5」で廃止になるような「非推奨要素・属性」は一切使用しないようにし、「css」によるレイアウト主体にしてありますので、各ページの主要部分はほゞ変更ナシでOKです。
 ただ、問題が2つありました。

1つは、「HTML5」では文字コードが「utf-8」が推奨されていることです。推奨される理由を調べてみると、「Shift_JIS」では表示異常や1部に文字化けの可能性が残るという事のようでしたので、サイト全体で文字コードの変更というのは、相当手間がかかりそうですが、実行することにします。幸い、「フォルダー単位」で複数ファイルのコード変換が出来るフリーソフトを見つけましたので、これを利用すれば手間が省けそうです。

もう一つは、世の中にはまだ古い「IE8」が生きている事です。当然「HTML5」は非対応ですので、そのままでは見て頂けません。古いものを使い続けている方が悪いといって知らぬ顔をするのも不親切だと思いますので、適用方法があるのならば何とかしたいものです。
 この問題は、調べたら方法がありました。「html5shiv.js」というスクリプトを適用してやれば、「IE8」以下でも表示可能になるようです。

主要なページと「四季の花」の内、「夏」「秋」までは完了しましたが、ファイル数の多い「春」と「冬」が残っています。この状態でアップロードして見たら、今のところ正常に動いています。「IE8」でも確認して見ましたが異常なく表示されています。
 まだまだ夏も真っ盛りで毎日暑いですが、汗を拭きながら残りの改装を頑張ります。