自民党若手の消費税減税提言はガス抜きにしかならない

自民党の若手の積極財政派が消費税減税の提言をしたのは評価したいが、それだけだ。岸田文雄内閣では消費税減税が実現することは決してない。自民党内のガス抜きにしかならない。あるいは国民に期待させて票を盗むだけだ。

岸田文雄は財務省の犬だからだ。回りも財務省の犬や財務省出身者で固めている。国民が消費税減税を望む声が大きくなるのは良いかもしれないが、岸田文雄が内閣総理大臣では消費税減税は決してないのだ。

～～引用ここから～～

自民若手、消費税率５％への減税求める提言決定

自民党の若手議員らによる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」は４日、国会内で会合を開き、新たな経済対策を巡り、政府に対し１０％の消費税率を時限的に５％に引き下げる検討を行うよう求めることを柱とする提言を決定した。経済対策の財源の裏付けとなる令和５年度補正予算案に関しては、財政投融資などを除いた国の直接支出である「真水」で２０兆円規模とするよう提言している。

議連の中村裕之共同代表は記者団に、政府が検討している減税措置について「企業に偏っている。物価高に苦しんでいる生活者に減税の実感が伝わる形をとってほしい」と強調した。提言には消費税や所得税、社会保険料の減免措置が盛り込まれた。消費税率については、海外の事例を参考に、物価安定目標を安定的に達成するまで５％とすることを検討するよう主張した。一方で、提言にはないものの、軽減税率が適用されている食料品などの税率８％をゼロにすることも求めていく考えだ。

提言では、企業の資金繰り支援や、サプライチェーン（供給網）の強靱（きょうじん）化に向けた国内の生産拠点の設備投資支援なども要望した。

議連は近く世耕弘成参院幹事長と萩生田光一政調会長や、政府側に対し、提言を手交する。
～～引用ここまで～～

マスコミ特に新聞は財務省の犬だから世論調査で消費税減税を望むか望まないかという質問さえしない。それで圧倒的多数の国民が消費税減税を望んでいることが数字になっては財務省が困るからだ。

万が一消費税減税について質問するにしても質問文を操作して消費税減税を望む世論が圧倒的多数にならないようにするだろう。だから私はマスコミが嫌いなのだ。都合の悪い結果が出ることがわかっている世論調査ではしないかしても質問文を操作して都合の悪い結果が出ないようにするからだ。あまりに汚い。

インボイス導入に伴う混乱とインボイス導入に伴い消費税が外形標準課税の第二法人税だということに国民が気づくことに期待したい。マスコミが世論調査をしないで国民の声を抑え込んでも国民の声がうねりになれば抑え込めるものではないからだ。

そうはいっても国民は政治を諦めている。民主党への政権交代が野田佳彦による消費税増税という最悪の裏切りに終わったからだ。立憲民主党の支持率が低迷しているのもそれが理由だ。結局公約を実現することはないと悟っているからだ。また財務省に洗脳されて裏切ると考えている。

安倍晋三の支持率はそれなりに高かったが、経済が良くなることはなかった。安倍晋三は財務省に反発していたようだが、消費税増税を実行したし、歳出抑制の緊縮財政だった。そんな政治がだらだら続くと考えているのだ。

維新は新自由主義の緊縮財政だからなお悪いのだが、国民がどの程度理解しているかはわからない。維新は最悪の選択肢で自民党よりなお悪い。

自民党の老害、世襲、タレント、元財務官僚の国会議員を代えるしかないのだが、国民は選挙にいく気もないようだ。投票率が過去最低を更新しているからだ。

入れる政党がないというのはわかるが、それで棄権してはだらだら自民党政治が続いてしまう。選挙だけではなくもっと政治に関心をもって行動しなければならないのだ。

財務省の犬の新聞の不買・解約はそのひとつの行動だと考えている。だから新聞の不買・解約の呼び掛けを繰り返している。

テレビもワイドショーを見ていては結局洗脳されてしまうのでワイドショーを見ないよう呼び掛けている。

インボイスの混乱でインボイス反対のオンライン署名が100万を越えればまた違うかもしれない。

最後にランキングボタンを押してくれるようお願いする。ランキングが上がればより多くの人に読まれるし、私のやる気も増すからだ。