謄々任天真

[とうとうてんしんにまかす]
日々感じたことなどを思いつくまま書きます。

新陰流 古目録「燕飛巻」

2007-05-14 | 剣道
懸待表裏は一隅を守らず。
敵に随って転変し,一重の手段を施す。
あたかも風を見て帆を使い,兎を見て鷹を放つがごとし,
懸を以て懸となし,待を以て待となすは常の事なり。
懸は懸にあらず。
待は待にあらず。
懸は意待にあり,待は意懸にあり。

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