謄々任天真

[とうとうてんしんにまかす]
日々感じたことなどを思いつくまま書きます。

ノロ

2006-12-21 | 生活
とうとう 流行に乗ってしまった。
日曜日の夜から お腹の調子が悪くなり 夜中に何度もWCへかけ込むことになった。

嘔吐下痢症か。。。

月曜日の朝 これでは会社に行けないと思い 病院へ行って
診察と点滴(500ml×2)をうけた。
Dr曰く 「今はやってますからねえ。 3日ほどは我慢ですよ・・・。」

火曜日になっても 一向に下痢は解消されない。
もう一日 休むことに。
また 病院へ行って 点滴(500ml×2)をうけた。
診察のとき Drから ノロウィルスの記事を見せられ
Dr:「これ はやってるんですよねえ。。」
私:「ノロですか。。私のはなんなんですか??」
Dr:「あ~ これですよ。ほぼ これでしょうね。」

よくよく聞くと,嘔吐下痢症のほとんどは これらしい。
ただ,ノロウィルスは,厚生労働省に認可されていないので
検査するために保健が適用できないとのこと。
患者が実費で検査を依頼すれば できるらしいがそこまでする人はまずいないとのこと。
ここの病院でも 今年1件やっただけらしい。

結局 水曜日まで休んでしまった。

ようは,ただの嘔吐下痢症なのだ。

スゴ録。

2006-12-20 | 生活
ついに買ってしまいました。
デジタルハイビジョンチューナー内臓 HDD搭載DVDレコーダー
SONY / スゴ録。RDZ-D800

最後まで PanasonicのDIGAと迷ったけど これに 決めました。
機能は ほぼ 同じ程度とみて 最後に決めた理由は デザインかな。

いちばん シンプルで良いと思いました。
まだ,ブルーレイにするには,早すぎるかなと思っているし。

早速 持ち帰り 接続。。。
相変わらずめんどっちぃ。。
TV。。VIDEO。。DVD。。PS2。。オーディオアンプ。。

やっとのことで TVを見る事が出来るようになりました。
既存のTVはもちろん 地デジ対応じゃあ無いので
地デジ初体験・・。 家族そろって やっぱ画質がええねぇ なんて。。(うふふ)
早速 予約録画してみる。
今まで VHS-VIDEOだったので 格段に予約が楽になった。
バンバン予約してしまう。
HDD容量を250Gと400Gどっちにしようか 迷ったけど,
大きい方にしてよかったよ。

とのかく,今までの予約方法とは 雲泥の差だな。
これじゃあ,見る気もない番組まで録画してしまうぞ。
年末年始の特番は,撮るだけ撮って 観ないかも・・・。

試合納め

2006-12-18 | 剣道
日曜日は 区対抗剣道大会 でした。

この大会は,各区の持ち回りで運営が行われる。
今年は一巡して 2巡めとなりました。

我が区はブービーでした・・・・。
勝敗よりも 懇親が主ですから・・・。

私は 2勝1敗1分
まあ まあ だが ちと悔しい思いをしました。
今後の励みになります。


試合後の稽古会がありました。
三人の七段の先生にお願いしました。
うち二人は 初めて稽古させて頂きました。
テーマ は 「真っ直ぐ 打つ」

なかなか できないのですよ。これが。。。

TS先生に試合が終了したときに言われました。
「もっと,真っ直ぐ打つことを意識しなさい。。」

どうしても,打ってやろう,当ててやろうとしていまい
横から 竹刀が・・・・。
思っていても 体が反応しない。

今日で 今年の試合(稽古もかな)は,おしまいです。
今年の課題が そのまま 来年への課題になってしまいます。。

はつゆめ

2006-12-17 | アート
ビル・ヴィオラ:はつゆめ

音と映像によるアート作家 ビル・ヴィオラの作品展が
六本木ヒルズの森美術館で開催されていたので行ってきた。
これは,人の薦められ ぜひということで ある程度 期待していったが
期待を超えるボリュームのあるものであった。


《クロッシング》(部分)1996年

《クロッシング》(部分)1996年

いきなり 最初の部屋に 大画面が現れ・・・。



《ラフト/漂流》2004年

《ラフト/漂流》2004年

《ラフト/漂流》2004年

すべての作品に言えることだが,映像を低速・超低速で映し出す事によって,
普通では見えないものが見え,また別のものにも見えてくる。



《ミレニアムの5天使》(部分)「旅立つ天使」2001年

《ミレニアムの5天使》(部分)「昇天する天使」2001年

映像を低速でさらに逆回転させて映し出す事によって,
負が正になり,苦が楽になり,地が天になる。。。。。



ボリュームいっぱいで,しっかりと時間をかけてみる事ができた。
お腹いっぱいである。
なにか分からないが みて終わったあと 不思議な感じがした・・・。
感動とは違う なにか不思議な感じである。。



ビル・ヴィオラ:はつゆめ
2006年10月14日[土]―2007年1月8日[月・祝]
会場:森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:10:00-22:00|火10:00-17:00
入館料(円): 一般 1,500,学生 1,000,子供 500

新しいリアル

2006-12-16 | 建築
先日 東京へ行くことがあり
伊東豊雄の展覧会を見に行った。



今までにあまりない 体験型の展示である。
学生などがみれば より興味深くみれるだろう。

都合によって 閉館30分を切っているにも関わらず
入れてくれるように頼み込んで みせてもらった。
(このチャンスを逃すと もうこの展覧会はみる事はないだろう。)
30分では全て見切れませんよと言われたが
もう 今日しか来ることが出来ないので・・・。
と頼みこむと 500円で入れてくれた。



伊東豊雄 建築|新しいリアル
Toyo Ito : The New "Real" in Architecture
期間 : 2006.10.7[土]─ 12.24[日]
会場 : 東京オペラシティアートギャラリー
開館時間 : 11:00 ─ 19:00(金・土は11:00 ─ 20:00)
休館日 : 月曜日
入場料 : 一般1,000円、大学・高校生 800円、中学・小学生 600円

「勝ち」と「負け」

2006-12-11 | 剣道
昨日は,地域の少年剣道大会があった。

審判として参加してきた。
選手(子ども)の親としても 部分的に参加した。

今年最後の試合であり,区という地域の大会であるため
自分の子どももお世話になってる道場も上位を充分ねらえるものでだった。

午前中 団体戦が行われ,午後から個人戦が行われた。
我が愚息は,2回戦敗退・・・。
だが,ものすごく善戦だったと思う。
そうとう悔しかったらしく,泣いていた。

同じ道場の先輩が個人で優勝し嬉しいこともあった。

大会終了後,大会会長より挨拶で
「勝って兜の緒を締めよ・・・」というおことば頂いた。

勝っても負けても 勉強になることばかりです。



第13回世界剣道選手権大会(台湾)の最終日が同じ日に開催されていた。
情報が入ってきてビックリ!!
いつかは こんな日が来るだろうと 誰もが思っていたが・・・。
こんなに 早く来るとは。。
それも,負けるとしたら 韓国かなと思っていたが,アメリカに負けたというのが,
またまた ビックリでした。


《 男子団体戦 》
[優勝] 韓国
[2位] アメリカ
[3位] 日本,中華台北

< 準々決勝 >
日本 5-0 スウェーデン
中華台北 3-0 ドイツ
アメリカ 2(本数)-2 カナダ
韓国 4-0 イギリス

< 準決勝 >
日本 2-3 アメリカ
○ 内村 ココ - Sマルヤマ ×
× 高鍋 - コメ Dヤン ○
○ 寺本 反メ- イトカズ ×
× 中田 - メメ Cヤン ○
× 清家 - メコ Mカワバタ ○

韓国 5-0 中華台北

< 決 勝 >
アメリカ 0-2 韓国
- Sマルヤマ メ - メ YDキム -
× Dヤン - コ WSキム ○
- Cヤン - KHイ -
- Fイトカズ - SHカン -
× Mカワバタ - コメ JKキム ○

懸待一致

2006-12-08 | 剣道
「懸」 …… 攻撃を意味する(かかり)。
「待」 …… 相手の攻撃を用心して待ち,これに応ずる防御の意味をもつ(まち)。

つまり防御で,「懸待一致」とは常に攻撃と防御とが一体となって
行われなければならないという教えである。
常に攻める中にも防御の気持ち,守りながらも隙あらば攻める気持ちを
忘れてはならない。攻める剣が即座に守る剣に転じ,
守る剣が瞬間的に攻める剣に転じられなければならないのである。
「懸待一致」は「懸中待」「待中懸」ともいわれ,
「攻防不二」「攻防一如」も同じ意味である。

いいかえれば,相手に打突されないようにして打突して,
その後は充分に残心を示して相手の反撃を防ぎ,
相手の打突に対しては,ただ防御するのではなく応じ技で攻め返すことであろう。

ことばでその意味が分かっても実践するのは簡単ではなく,
場面に応じて,あらゆる技術を駆使しなければできることではない。
修練を積むことによって初めて可能になる,ひとつの極意というべきものである。

縁と人生

2006-12-06 | 書籍
柳生石舟斎/著:山岡荘八



「 - 人の人生で,最も大切にせねばならぬものは機縁と思え」
・・・・・
人智とは計り知れない無限にひとしい「時の流れ」の中で,
1人の人と人とが同時代に生まれ合わせることすら大きな不思議であった。
それがそれぞれの生活に何ほどかのかかわりあいを持つということは
考えてみれば決して浅い縁ではない。
そして,その縁を生かし得るか否かによって,その人物の価値も地位も,
器の大小も,吉凶禍福も決定していっている。
・・・・・



半歩の我慢

2006-12-04 | 剣道
剣道の指導者講習会なるものに参加してまいりました。

いろいろ ためになることばかりで,有意義な一日となりました。

講習の最後の1時間弱で 稽古会があったのですが
私は 4人の先生にお願いすることができました。

稽古後 挨拶にいきご指導頂きました。
1人の先生から
「あと もう半歩のガマンが必要だね・・・。云々。」
「手数は 多いけど 当らんはなあ・・・。」

う~ん。 イタイ。。 グサッときたxx。。

日頃から 遠間から一足一刀の間合を意識し,
決して近間にならないように 心掛けているのですが・・・。
遠間から一足一刀の間合になった瞬間に「打つ」だけでは
やはりダメなんだと思い直した。

近間にならず,あともう半歩のガマン。
攻め合い。。中心の取り合い。

今後の稽古の課題を頂きました。



有構無構

2006-12-01 | 剣道
剣道では、構えは城にたとえられます。
相手の構えに応じて、5つの構えがありますが、どんなに立派な構えであっても、
その根底に自在に働く心がなければ、城の中に人がいないのと同じことになります。
そういう意味で、心が大切であって、構えはあるが、構えはないのと同じで
心の戦いが最終的には勝敗を決定するものであります。
無念無想の境地で、相手に対すれば、構えは問題ではなくなるものであり、
有構、無構とは、このようなことをいうのであって、
相手の構えに心を奪われてはいけないと同時に自分の構えにも心を
止めてはならないということです。