謄々任天真

[とうとうてんしんにまかす]
日々感じたことなどを思いつくまま書きます。

はつゆめ

2006-12-17 | アート
ビル・ヴィオラ:はつゆめ

音と映像によるアート作家 ビル・ヴィオラの作品展が
六本木ヒルズの森美術館で開催されていたので行ってきた。
これは,人の薦められ ぜひということで ある程度 期待していったが
期待を超えるボリュームのあるものであった。


《クロッシング》(部分)1996年

《クロッシング》(部分)1996年

いきなり 最初の部屋に 大画面が現れ・・・。



《ラフト/漂流》2004年

《ラフト/漂流》2004年

《ラフト/漂流》2004年

すべての作品に言えることだが,映像を低速・超低速で映し出す事によって,
普通では見えないものが見え,また別のものにも見えてくる。



《ミレニアムの5天使》(部分)「旅立つ天使」2001年

《ミレニアムの5天使》(部分)「昇天する天使」2001年

映像を低速でさらに逆回転させて映し出す事によって,
負が正になり,苦が楽になり,地が天になる。。。。。



ボリュームいっぱいで,しっかりと時間をかけてみる事ができた。
お腹いっぱいである。
なにか分からないが みて終わったあと 不思議な感じがした・・・。
感動とは違う なにか不思議な感じである。。



ビル・ヴィオラ:はつゆめ
2006年10月14日[土]―2007年1月8日[月・祝]
会場:森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:10:00-22:00|火10:00-17:00
入館料(円): 一般 1,500,学生 1,000,子供 500