わたしたちの住処をつくる記録

いえづくりについて、できごとと考えたことを記録しておきます

白加賀、アオダモほか

2016-03-21 21:45:45 | 完成後
春が近づき、一挙に緑が増えました。

松本市の新築記念樹交付事業でいただいたのが、
サルスベリとチシオカエデ。
何種類かから二つ選べるのですが、迷った末にこのふたつに。
もう少し雑木などが選べればそれはそれでいいのですが、
昔から庭木として親しまれている樹種に限られています。

百日紅の植える場所は迷いに迷って、駐車場入り口一番手前に。

バックがコンクリートなので、葉のない冬は地味で写真ではどこにあるかわからないくらいですが、
花が咲いてくれれば通る人を楽しませてくれるでしょう。

チシオカエデは裏の窓辺に。窓から紅葉が見えるように、という狙いですがはたして。



そしてそして、私が以前から狙っていた大物を。
樹形の美しいアオダモです。
 

圃場でみたときの印象よりさらに大きく、
屋根まで届きそうとは思っていませんでしたが、
迫力もあり、かつ繊細で軽やかです。
アオダモはグレーに白の斑が入る木肌がきれいです。


リビングのソファーからいい具合に見える位置を研究しました。


さらに、妻が欲しかった梅の木を。
植木屋さんおすすめの「白加賀」という品種。信州の気候にあっているそうです。
 
これから咲きます。これをコンパクトに仕立ててゆく予定。

これもリビングから見え、かつキッチンから見えます。
 
今年は暖冬だったので期待できないそうですが、
すこしでも実をつけれくれると嬉しいですね。


薪棚DIY④(ウッドロングエコ)

2016-03-08 23:48:39 | 完成後
薪棚にウッドロング・エコを施しました。
本来であれば組み立てる前に塗布すべきものですが、
今回はそもそも組み立てられるかがわからなかったので、まずは薪棚の形をつくることを優先。
まあまあ形になったので、以前購入してあったウッドロングエコをやってみたのです。
これも試しみたいなものです。


ウッドロングエコはこのような粉末状。

なんだか得体のしれない粉というか不純物の多い岩塩のくずに、香辛料やらハーブの粉を混ぜたような感じです。
不思議です。


これを規定通りの量の水に溶かすと、
なんだかゴミの浮いたような汚い水ができあがります。


これを妻と娘と一緒に、刷毛でまんべんなく塗りました。
性格が出て、妻はとても丁寧に。私は適当に…
塗るというか、ムラはあまり気にせずとにかく全体的にしみこませる感じです。

しみこむとだんだん薄汚れたような色に変化します。
 
わかってはいたのですが、やはり塗り立てはみすぼらしい感じです。
なんとなくこれは、表面を酸化させているんじゃないかと思います。


で、気にせず来シーズン用の薪を入れ込みました。

30分くらいはかかったでしょうか。
気づくと色がさらに変化していて、グレーに近づいていました。

なかなかいい感じです。
おそらく、1か月くらい置いたらもっと変化するのではないかと楽しみです。

薪棚DIY③

2016-02-21 19:04:44 | 完成後
屋根まわりに着手しました。

垂木を固定していきます。
 

垂木の先はこんなふうに斜めにカットしました。手鋸なので結構雑ですが雰囲気は出ました。



野地板を張っていきます。いい加減な板材なので反りがあったり隙間ができたりしていますが、
気にせずどんどん張っていきます。

端も手鋸でカット。


防水紙や水切りの役物は省略し、ガルバリウム波板を載せました。


傘釘に結構時間がかかり、全て固定できたのはやっぱり真っ暗になってから。


なかなかそれっぽくいい感じに仕上がりました!


工程としてはもうすぐ完成です。が、休みがないのでいつ時間がとれることやら…

薪棚DIY②

2016-02-11 23:25:37 | 完成後
何とか薪棚の形が見えてきました。
柱に欠き込みを入れたのですが、これが大変で大変で。
丸ノコが使えればよかったのですが、なかったので普通の鋸で頑張りました。
ノミの使い方も終盤には慣れてきましたが、
やはり何十回、何百回とこなさないと早く美しくはできませんね。

何とか柱を立てて、棚と接合しました。
二間分つなげたのは、いつものように真っ暗になってから。
 

思ったより背が高くなってしまい、上の方は踏み台がなければ薪を積み下ろしできなさそうです。
しかし、とても丈夫にできました。棚に腰かけてもビクともせず、安心感があります。
あとは屋根まわり。いつになったら完成するんでしょうか。

薪棚DIY開始

2016-02-04 20:51:37 | 完成後
先月の大雪から寒い日が続き、本格的な冬となっています。
今日の日中はそれでも暖かで、たぶん5~6℃くらいにはなっていたと思います。
私が家を出る早朝は連日外気温が-10℃近くになっています。
そのときの室内はだいたい15℃前後。
前夜にストーブに薪を入れ、そのままにして寝ます。
朝まで残るほどにはいれていませんので、起きたときには消えていますが、
それでも室内はまずまずの温度、寒冷地としては十分な室温が残っています。

とはいえ、1月中旬からはストーブもほぼフルパワーで焚きました。
薪の消費量が一気に増え、1月中旬からすでに1立米は燃やしてしましました。
いただいていた端材はとっくになくなり、すでに2立米分購入。
なんとか2月3月もってくれるといいのですが…。

来シーズンに向けて、やっと薪棚をつくりはじめました。
薪をしっかり蓄えておくことが大切です。
田中製材工業さんに、DIYにはもったいない立派な木材を用意いただきました。


なかなか休みがなく作業は遅々として進みません。春までに間に合うかどうか。
 
なんとか「棚板」になる枠組みをつくりました。
2×4材よりも太く、とても頑丈です。
重いので、柱にしっかり結合できるか心配です。
柱自体も立派で重いので、ちゃんと立たせられるかも心配です。
頑張ります。