病気と暑さのため
時間があってもやる気がない中
時々、手を付けています。
写真はありませんが
中央の構造物の組み立てが進み、
本日は昨日からの「烹炊所の小煙突」
製作結果です。
ここは、各同型艦で差異がある場所なので
再現したいところ。
2艦同時進行で行っています。

こんな感じに出来上がりました。
左はP社(ハイディテール版)を
右はA社のパーツを置き換えるものです。
はんだごてがないので
真鍮線(黄銅)0.5mmφとプラロッド0.4mmφを組み合わせました。

ハイディテールではもっと細かく(0.4mmほど)
煙突取付け部に下部艦橋壁面の
吸気筒のモールドもあったけれど
このパーツと本来一体ではないのと
製作途中、何度も箱から出し入れしていた際に破損
作り直す必要があった。

A社置き換え用。
こちらは太すぎるのでディテールアップ。
途中の支柱を追加。曲がったので要修理。
小煙突取り付け部の元パーツを切り出して
0.5mmの穴を開けて真鍮線と接続。
資料によると外側?(少なくとも根本)に
下部艦橋壁面の吸気筒が付くので
このパーツは見えなくなるが
接着のガイドになるため組み合わせた。
破損とかがなくとも作業はする予定だった。
ハイディテール版と20年前のA社では
釣り合いが取れない。
というわけでA社はディテールアップを
P社にはディテールダウンを施している。
小煙突の工作はパーツの統一性を
持たせるとともに
各艦の差異をも表現する意味合いがあります。
ちなみに「不知火」では前部煙突の上端から
かなり飛び出して取り付けられている写真があり
「秋雲」もやや飛び出しているようです。
これが一番艦の「陽炎」だと
上端に掛かる程度の飛び出しに見えます。
あとここでは2艦ともH字型の先端ですが
「濱風」「磯風」では違った形です。
資料本によると竣工時には
違った形の先端がついている艦があるという。
後で換装したかというのもわからない。
ここでは相違点として取り扱う予定。
ほかにも警笛管の違いとかあるらしいが
誰か各艦の違いをまとめてくれていたら
よかったけれど
陽炎型についてはわからなかったので
省略して完成を目指そうと思う。
またこの小煙突の高さについてだが
ここであるレジンkitの存在が役に立った。
とあるWebページでS&S○○○のキットを
標本にしている方がいたのを見ました。
そういえばと引っ越し荷物を見ると
奇跡的に「白露型」のみkitが残っていたのです。
残念ながら「朝潮型」「陽炎型」「夕雲型」は
異国の地で消えたと思われます。
これらの説明書には烹炊所の煙突、
前後マストの寸法と2倍尺の図面
1/700原寸図が入っていたのです。
しかもコンマ1mm単位ですよ。
ちなみに駆逐艦の発達史から見ると
白露型→朝潮型→陽炎型→夕雲型となっており
「朝潮型」のリニューアルkitがない頃
白露+陽炎のニコイチで作る記事があったり
陽炎型をあちらこちら延ばして
夕雲型を作ったりなんてあった。
ちなみに朝潮型kitの前マストを見ると
主な部分の配置は陽炎型とほぼ同じだった。
ひょっとして白露型の小煙突の寸法を
使えないだろうか。
しかも長いものと短いものの寸法も出ている。
実際にその寸法で取り付け部位以外を作ってみた
仮合わせしたところ
艦橋脇の甲板に取り付ける部位を
調整すればフィットすることが分かった。
あちこち干渉する部分などで別に塗装し
本体塗装と艦橋と前マスト取り付け後に
接着することにした。
本当は早く取り付けたいけれど。
そろそろマストの製作をしたいが
半田付けの道具をどうするか決まってない。
バーナーと焦げるのを防ぐ台を作るか
はんだごてを買うか。
それともハイディテール版のパーツおよび
他のハイディテール版不要パーツを使って
PS(ポリスチレン)樹脂のまま(プラパーツ)
組んで完成させるか悩みどころ。
統一感出すためには
やはり金属線半田付けは避けられない。
では今回の異素材接着はどうやったの?
真鍮線をペーパーで磨き、油分や錆を取り除く
1.4mmほどに切ったプラ棒をTの字に接着。
この時、アクリル樹脂を溶かした模型用接着剤で
仮固定した。
これドイツ製のとある市販の接着剤なんだけれど
金属とプラが着くと書いてあったので使った。
Gボンド(合成ゴム接着剤)をラッカーシンナー
で薄めた接着剤で仮止めと同じ理屈かなと。
その後完全接着のため瞬間接着剤(耐衝撃)と
硬化促進剤(40年前のもの⁈)で固定。
今のところおk。
使う度に接着剤混ぜるという手間はなくなる。
半田付けしないでこの方法で組んだらどうだろうか?
でも金属同士の接着はやはり半田。
でも経験不足と資材不足。
いい加減、塗装もしたいし、
完成を妻が楽しみにしている。
今まで模型を作っても誰も完成を望んでいなかったし
本人すらいじるだけでいつの間にか未完成病。
しまいには作らなくなったうえ処分。
さぁどうする?