【Mズ展2013 展示作品紹介】 ドボアチン D.510 日本海軍 ~ 忘却の日本海軍機
【 作品票 】
昭和10年頃、低翼機の技術が欲しい日本陸海軍は「ピーシューター」が欲しかったのですが、このパテントを「ボーイング社」が売ってくれるはずもなく…代わりに当時最優秀の「ドボアチン D.510」が手に入ったのは幸運でした。
世界恐慌下で世界軍縮時代、「ドボアチン」としてもなんとしてもパテント料が欲しかったので、エースパイロット「マルセル・ドレー」を送り込みデモンストレーション飛行を展開します。
日本陸海関係者は立ち上がって感銘を受ける飛行をやってのけた「マルセル・ドレー」でしたが、中島機に乗って「日本・パリ間」の懸賞飛行にチャンレジするも高知県で墜落。包帯男になってフランスに帰ったのは当時日本で大きく報じられました。
もしかしたら、この出来事で「ドボアチン D.510」のイメージも少なからずネガティブに受け止められたかもしれないね。
【 製作概要 】
・ スケール : 1/72スケール
・ 製作時間(期間) :
・ 使用キット :
・ ドボワチン D.510 (エレール 1/72)
モデル製作 : アラタ
サイト管理 : HOBBY SHOP M's PLUS
【 忘却の日本海軍機について 】
第1次大戦後、わが国では刻々と進化する世界の航空機事情に遅れをとらぬように、様々な機体を輸入して研究材料としていました。
今回は海軍航空本部で導入された機体を中心に「忘却の日本海軍機」と称し、どのような航空機が戦前~戦中の日本に輸入されていたのかを模型で再現してみようと思い、作例を集めています。
アラタさんの2013年のマイテーマによる特集作例となります。
2013年4月27~28日に開催されました模型作品展示会「Mズ展 2013」に出展された作品の写真と作品票を掲載しています
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