勝利への逃走、または…そぉ~れそれそれっ! ~ 春のガルパン祭り
「ガールズ&パンツァー」はジオラマ的な見せ場の宝庫ですね!私のようなジオラマスキーにはたまらない題材がゴロゴロしてます
「Mズ展 2013 春のガルパン祭り」の作例の一環として、プラウダ高校の無慈悲な攻撃にさらされながらも、あきらめずに最後までがんばる「八九式中戦車」の姿を製作してみました
ガルパンファンならよっくご存知、「第9話」で「泣くな!涙はバレー部復活のその日まで取っておけ!」の台詞に年甲斐もなく感動し、手元にあった紙でコロコロさんのレジンキットを使用し、高いモチベーションのまま一気に完成までもっていきました
紙コロさんの「八九式中戦車」は甲型の初期型を再現しているため、車体には若干の改修が必要となります
キットは正面装甲に段差がありますので、これを切り離して平らな形状へと改修、装甲板は自作しています
また「ガルパン」劇中では常に「尾橇(ソリ)」が装備されている状態でしたのでこれも自作、車体後部に0.5mmの真鍮線を2本差し込んでこれを柱にしながらプラ板で適当に作り上げています
ツルハシ、バールなどのOVM類は、攻撃を受けて吹き飛んでいる状態を再現するために自作、キットにあったモールドは削り取っています
ベースの雪原は石粉粘土フォルモで、起伏をつけ完成時に近い状態で雪面を作り、下地をホワイトで塗装します
その上に、ライトモデリングペーストを薄めたもので質感を表現しています
今回のキモとなる部分は、「八九式」を次々と襲う砲弾が着弾し、雪が飛び散る所です
この着弾シーンから逃れている緊迫感を演出するために ジオラマのスペースの大半を空白にし、「八九式」は構図の端へと配置
飛び散る雪は、何度もトライ&エラーを繰り返した上で、結局接着剤で固めた脱脂綿にモデリングペーストをドライブラシして雪の表現を作っています
いやぁ~、やっぱり「自分が燃(萌)えたシーン」を作るのは楽しいですね
【 製作概要 】
・ スケール : 1/144スケール
・ 製作時間(期間) : 約1ヶ月 (30時間程度)
・ 使用キット :
・ 八九式中戦車 甲型 トルコ帽ハッチ (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.091)
モデル製作 : ブラスコウ (モデログラード模型工房)
サイト管理 : HOBBY SHOP M's PLUS
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