HbA1ｃ・血糖値を下げる『糖質制限食』 - 徳洲会グループでも検討の動きが

７月１４日に湘南鎌倉総合病院（神奈川県）脳卒中センターが主催する「脳卒中治療研究会・大磯セミナー2012」で高雄病院（京都府）の江部康二理事長が「脳卒中予防と糖尿病：糖質制限食の有用性」と題して特別講演を行った。

徳洲新聞の最新号で同センター長は、徳洲会グループの病院食に『糖質制限食の提供』を検討する旨の発言を行っている。

大病院グループでも糖質制限食を採用する動きが出てきたことは嬉しい限りだ。これを機に各地の病院でこれまでの糖尿病治療方法が見直されることを期待したいものだ。

徳洲新聞２０１２年７月３０日号付け記事の一部を紹介する。
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これまでの糖尿病食の常識であった低タンパク質・低脂質ではなく、低炭水化物・高タンパク質・高脂質という新しい食事療法の紹介に、会場は騒然となり、医師、栄養士、リハスタッフなどから質問が相次いだ。
（略）
森センター長は現在の徳洲会グループの病院食が、低カロリー食にする場合は主食を減らし、高カロリー食にする場合は主食を増やすというように、炭水化物を中心にカロリー調整している現状を疑問視。現状の病院食では、とくに糖尿病患者さんの高血糖を助長する可能性も出てくるからだ。そこで森センター長は主食量だけでなく、疾患によって糖質やタンパク質など栄養素の配分が変更できるよう、グループ全体の病院食改革に乗り出している。
「今年中にも、まずは糖尿病患者さんに糖質制限食を提供したい」と、森センター長は意欲を見せている。
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徳洲新聞２０１２年７月３０日号のＰＤＦ版はここを
http://www.tokushukai.or.jp/media/news/pdf/836/pdf/836_4.pdf

徳洲新聞ニュースダイジェストはここを
http://www.tokushukai.or.jp/media/news/shinbun836.html#d03

※血糖値降下剤を飲んでいる人が『糖質制限食』を行うと『低血糖』になることがあるので必ずお医者さんに相談しろとのことです。薬を飲んでいない場合は『糖分』を取らなくとも『低血糖』になることは無いそうです。詳しくは関連書籍を参考にしてください。

※医学的には全くの素人です。『糖質制限食』や『糖尿病』に関する情報は以下の書籍、ブログから引用、参考にしたものです。
7/20付け当ブログ『HbA1ｃ・血糖値を下げる『糖質制限食』 － 関連書籍、ブログなど』
　http://blog.goo.ne.jp/ms926/e/4601b597a85351e772fb6dd4128c7e0e