芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

東日本大震災(平成の大地震) - その111 備忘録

2011年09月25日 | 大地震
■9月25日(日、199日目)
・晴れ。本日の最大供給能力は4,840万キロワット。

・産経web---『再臨界・爆発の可能性低く』
『Q 再び核分裂が起きる再臨界や爆発の危険性はもうなくなったのか?
 --核燃料は適切な距離をあけて並べられていないと臨界は起きにくいとされており、現在のように燃料が溶融した状況では、再臨界の可能性は低いとされている。今回の事故で爆発の原因となった水素は、燃料を覆うジルコニウムという金属が水と反応したり、放射線が水にぶつかったりすることで発生する。現在も水素は発生しているとみられるが、爆発しないように原子炉内には常に窒素が注入され、水素などを外に押し出してたまらないようにする対策が取られている』

・産経web---『汚染水浄化装置「サリー」停止 運転再開のめど立たず』
『東京電力は25日、福島第1原発内にたまる高濃度の放射性物質を含む汚染水の浄化システムで、東芝などが開発したセシウム吸着装置「サリー」が24日夜に停止し、運転再開のめどが立っていないと発表した。
東電によると、24日午後8時半ごろ、ポンプのバルブが閉まっていることを示す警報が鳴り、自動停止した。設備の損傷は確認されておらず、東電で自動停止した原因を調査している。
米キュリオン社の浄化装置は稼働しており、汚染水の処理は継続している。』

■9月24日(土、198日目)
・くもり。本日の最大供給能力は4,840万キロワット。

・東京web---『福島1号機、配管は水素充満 東京電力が調査結果』
『福島第1原発1号機の格納容器につながる配管から水素が検出された問題で、東京電力は24日、配管内がほぼ水素で満たされているとの調査結果を発表した。ただ着火源となるものがないため爆発の危険性は極めて低いとしている。
23日に1号機格納容器につながる配管を可燃性ガスの濃度計であらためて測定したところ、100%以上の値を示した。東電によると、ガスのほとんどは水素で、ほかの可燃性ガスの可能性は低いという。今後、水素濃度を正確に測定するとともに、窒素を注入するなどの対策を取る。』


■9月23日(金、197日目)
・くもり。本日の最大供給能力は4,790万キロワット。

・asahi.com---『1号機格納容器、予想超す濃度の水素 爆発の恐れはなし』
『東京電力は23日、福島第一原発1号機の原子炉格納容器内に予想を超える水素がたまっていると発表した。外から酸素が入り込まないように窒素を入れ続けているので、爆発の危険性はないとしている。
東電は格納容器内のガス管理装置を設置するため、格納容器から出ている配管の工事を予定していた。それに先立ち22日、配管内の気体を調べたところ1%を超える濃度の水素が検出された。東電は、事故当時やその後に原子炉で発生した水素が格納容器にたまり、さらに配管に漏れ出たとみている。
気体中で水素が4%、酸素が5%あると爆発する危険性がある。今回の装置では1%以上の水素は測れなかったため、再調査する。東電は「酸素が外から格納容器に入り込まないように窒素を入れ続けている。爆発の可能性はないと考えている」としている。 』


■9月22日(木、196日目)
・快晴。台風一過。本日の最大供給能力は5,070万キロワット。

・読売online---『2号機の格納容器、震災直後に穴開いた可能性』
『東日本大震災直後に、東京電力福島第一原子力発電所2号機の格納容器が損傷、直径約7・6センチ相当の穴が開いた可能性のあることが、日本原子力研究開発機構の柴本泰照研究員の模擬実験で分かった。
格納容器の損傷度を示す具体的な数値が推定されたのは初めて。北九州市で開かれている日本原子力学会で21日、発表された。
柴本さんは、交流電源が喪失した後に、蒸気で注水を継続する非常用冷却装置「原子炉隔離時冷却系」(RCIC)の動作状況、圧力の推移など東電が発表したデータを活用。RCICへの水の供給源は、震災14時間後に、枯渇した復水貯蔵タンクから格納容器の底部の「圧力抑制室」に切り替わった。
この場合、熱が外部に逃げないため、圧力は、震災後、2日程度で設計圧力(約5気圧)の2倍まで急上昇する。しかし、実際は、圧力の上昇は緩やかで、7気圧に達するまで3日以上経過していた。 』


■9月21日(水、195日目)
・雨。速度は速いようだが、台風15号が夕方直撃する。本日の最大供給能力は5,160万キロワット。

・産経web---『3号機、炉心の検出器全滅…損傷状況推定できず』
『東京電力は21日、福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の下に位置し、制御棒137本の挿入状態を知るための検出器を調べた結果、すべてが損傷などで正常に作動しなかったと発表した。東電は、炉心溶融(メルトダウン)の高熱で電線が断線したりショートしたとみている。
3号機の圧力容器の底には溶けた燃料がたまっているとみられる。東電は、炉心の状況を推定するため、制御棒にそれぞれ設置された検出器が正常に作動するかを調査。電気を流したが、健全な反応を示した検出器はなかった。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「圧力容器下部の損傷の程度は、はっきり分からない」と説明した。
東電は当初、検出器の作動状況から、燃料損傷の度合いや原子炉下部の温度を推定できるとみていたが、検出器の損傷が予想以上に大きく、手掛かりは得られなかった。東電は燃料の損傷状態を調べる別の手法を検討する。
1号機でも検出器を確認しているが、ほとんどの検出器が作動せず、損傷の程度は分からなかった。』


■9月20日(火、194日目)
・曇り。台風15号が近づいている影響で涼しい。本日の最大供給能力は5,310万キロワット。

・東京web---『福島第1、地下水5百トン流入か 壁ひび割れ、建屋に』
『東京電力は20日、福島第1原発の原子炉建屋やタービン建屋の地下に、1日当たり200~500トンの地下水が、立て坑や壁のひび割れなどから流入しているとみられると発表した。
これまでの汚染水の処理実績に比べ、建屋内の水位の低下ペースが鈍いのが判断の根拠。東電は「1日に千トン近い処理能力があるため、現時点で困難な状況になることはない」と説明するが、今後の収束作業に影響を与える可能性もある。
経済産業省原子力安全・保安院は「地下水の流入量を評価して、汚染水処理の全体計画を再整理する必要がある」と指摘した。』


■9月19日(月、193日目)
・晴れ。本日の最大供給能力は5,120万キロワット。

・毎日jp---『福島第1原発:2号機建屋の上部でセシウム濃度が減少』
『東京電力は18日、福島第1原発2号機原子炉建屋の上部で採取した空気中に含まれる放射性物質の分析結果を発表した。放射性セシウムの濃度は1立方センチ当たり1万分の1~10万分の1ベクレル程度で、前回8月末の分析結果に比べて10分の1~100分の1程度に減った。東電は「原子炉の冷却が進んだことで放出が抑えられたとみられるが、屋外の風の影響なども考えられる」としている。』
→『1立方センチ当たり』という微妙な表現が気になるが、減っているのは事実なのだろう。

■9月18日(日、192日目)
・晴れ。今日も残暑が厳しい。本日の最大供給能力は5,090万キロワット。

・毎日jp---『福島第1原発:1号機「建屋カバー」工事の写真公開』
『東京電力は17日、福島第1原発1号機の原子炉建屋で進めている「建屋カバー」の工事の写真を公開した。建屋カバーは放射性物質の拡散や雨水の流入を防ぐのが目的で、8月から作業を始めていた。10月にも完成させる予定。
政府・東電の工程表では、同じように原子炉建屋が壊れた3、4号機でも今後3年以内に設置することになっている。』
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