エムズ日記

株式会社エムズコーポレーション社長の不動産日記

初めはよかったのに

2007年07月21日 | Weblog
新潟でまた大きな地震がありました。
一週間経ちましたが現地の復旧が進んでないように思います。

避難場所も蒸し風呂のように暑いようなので、季節がら衛生面も心配です。
各地から届けられる支援物資も保管場所がないなど有効に使われていなく、
ボランティアが来ても仕事の割り振りが上手くいっていなかったりして
全然過去の経験が生かされてないようです。


こんなときに国がリーダーシップを取るのでしょう。
震災があった当日に総理大臣が現地に行くところまではよかったがその後の指示、対応に手腕を発揮していません。
選挙向けのパフォーマンスにしか見えません。

「私はすぐに来ましたよ」よりは担当大臣でも副大臣でも現地に張り付かせ、自分は中央で具体的陣頭指揮をとり被災者への救援を具体的にさせていったほうがいいのに。
初めはよかったけど



不動産相談・売買の不動産コンサルタントエムズコーポレーション

お客様主義?

2007年07月21日 | Weblog
我々は仕事上、住宅ローンとは深いかかわりがあるわけですが、最近銀行の住宅ローンの段取りで銀行員の態度に呆れるばかりです。

それはお客様を軽視しすぎることです。
銀行ローンを借りるわけですが、
まず、多額のお金を借りていただくお客様という意識はなく
貸してあげるという態度で接する者が多くいます。

また、手続きをする日時についてもお客様に合わせるのではなく銀行の都合に合わせるようにせまるのです。
銀行員個人の都合が合わなければ他の者で対応するような、組織としての対応する姿勢など微塵もありません。
「私は休みだから違う日にしてくれ」という者までいました。

銀行はお客様主義を忘れているように思います。


ある銀行員が資産1億以下の客はゴミだと言っていました。お客様主義?
いわゆる富裕層というのは1億以上の客を言うらしい。

こんな感覚で仕事をしていたら、いつかまた業績悪化なってしまうでしょう。
ちょっと前に国民の血税で助けられたことを忘れてしまったのでしょうか?
彼らは「借りたお金はもう返した」と言うかも知れませんが、そういう問題ではないのです。

私が銀行の方と仕事をした経験からいうと、銀行員は余計なことはしません。
つまり、業務において×を残さないようにするのが処世術になっているようです。
保身のためには余計なことはしない主義のようです。

社会保険庁の職員に近い気がします。
もちろん大勢の中には本物のバンカーもいるのでしょう。

ローンの窓口の人間をみていると総理大臣と同じで
お客様、国民の目線に立って言葉を発していないようです。



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呆れた話3

2007年07月14日 | Weblog
呆れた話3ある警察で、窃盗容疑で逮捕した容疑者が取り調べ中に逃走。何故…

取調官が居眠り中に逃げたそうです。

本当にこんなことがあるの?
テレビドラマじゃあるまいし。信じられない。
取調べ中に警官が居眠りするのでしょうか。馬鹿者です。


テレビといえば最近ニュース番組や報道番組の中で映像とテロップが違っていたり、テロップの文字の誤りや、人の名前が間違ったりするケースがものすごく多いように感じます。

テレビ局の社員の悪事も多い。

社員も弛んでいるのかな。


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不動産トラブル

2007年07月14日 | Weblog
住宅トラブル2006年の住宅トラブル(雨漏り、傾斜、ひび割れ、漏水などのいわゆる欠陥住宅)の相談件数が9087件におよびました。
2005年は耐震偽造事件や悪質リフオーム事件があったため1万1200件と異常でしたが、
2000年の4500件からみると倍以上に膨れています。

これに営業の方法、契約のやり方、説明不足、契約内容のトラブルなどなどのクレーム相談を入れると相当数になります。
東京都だけでも年間1万5000~1万6000件くらいになります。

相変わらず減らないトラブル。原因は何でしょう。

まず

①取引件数が増えていること。
②不動産でも建築でも経営者が利益追求に走り、住宅産業の社会的役割・意義を理解している経営者が少ないこと。

よって

③ 社員の研修などに時間・金はかけないため知識、経験が乏しく事故が起きやすい。
④ 熟練の社員(年配)を退け若い社員だけに切り替えするため、教育できる社員がいなくなっている。

などが考えられます。


とにかくトラブルが多すぎます。
土地に関して公図と実測が乖離している率は驚くほど高く、今後トラブルは増えるはずです。


また、賃貸物件の原状回復に関してガイドラインは作成したものの、
古くから長く賃貸している物件では必ずトラブルが出てくるはずです。



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役人?

2007年07月07日 | Weblog
最近、区役所などの公の機関の窓口対応やサービスに格差が出ています。
民間と同じように「いらっしゃいませ」の対応、言葉使いなど非常に感じがいい役所と、相変わらず昔のままのえばった対応のところと二極化されているように思います。

先日ある税務署に行きました。
そこに国税局から来ているというエリートがいました。
対応がなんとへたくそか。
相手を上から見下したようなしゃべり方、具体的な話を聞いているのに一般論しかしゃべらない。

こんな役人がまだいるんですね。恐らく社会保険庁の職員もこんな感じで長年働いていたのでしょう。
役所の人間も新人のときに接客術を民間で研修させればいいのに。



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社員教育は?

2007年07月07日 | Weblog
新入社員は社会人になって3ヶ月が過ぎました。
新卒、入社2~3年目位の方が飛込営業、電話営業などいろいろアプローチしてきます。

話をしていて感じることがあります。社員教育は?

それは、自分の会社のことをあまりにも知らない人間が多いことです。
そして自分たちがやっている業務に対してあまりにも無知であることです。

会社は社員教育を疎かにしているように思います。
当の本人達も何年か前に比べると子供が多いように感じます。



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老ご夫婦

2007年07月07日 | Weblog
近々、決済を向かえる老ご夫婦、80才目前です。
お付き合いするようになって1年が経過しました。
30年間住み慣れた家を訳あって売却しなければならなくなったお客様です。

この1年に50~60回近くお会いし、売却しなければならなくなった経緯、商売をやって景気がいいときにいろいろな人間が集まり利用された話など、よくも悪くも様々な人間模様をお伺いしていて涙が流れました。

バブル期に金融機関の担当者が複数寄り付き、保険屋やゴルフ会員権屋、不動産屋、税理士、化粧品屋、各種物販屋などを紹介され付き合わされたそうです。
お金は銀行が融資するパターンです。当時はよくあった話です。
それがバブルの崩壊とともに借金だけが残ったという典型的な話でした。

老ご夫婦いちばんの原因である金融機関の担当者は辞めたり、転勤、出向で音沙汰無し状態。
お話を伺っている中で本人は自分を責めていらっしゃいました。
当然だとは思いますが、私はそれだけではないと思います。
金融機関にも責任はあると思います。
同じような仕組みで倒産した会社、破産した個人も多くいます。
当時金融機関の責任問題はかなりありました。
当の担当者は嫌気がさして辞めた者、責任を取る形で辞めさせられた者、出向で子会社に出された者、地方に左遷された者様々です。

ひどい話です。血も涙もない人たちです。

本来ならもう悠々自適に暮らす年齢なのにまだ頑張る気力、姿勢に頭が下がります。
私はパワーをいただいております。

このように仕向けた金融機関の担当者、あなたはいい死に方はしないでしょう。


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