エムズ日記

株式会社エムズコーポレーション社長の不動産日記

役人?

2007年07月07日 | Weblog
最近、区役所などの公の機関の窓口対応やサービスに格差が出ています。
民間と同じように「いらっしゃいませ」の対応、言葉使いなど非常に感じがいい役所と、相変わらず昔のままのえばった対応のところと二極化されているように思います。

先日ある税務署に行きました。
そこに国税局から来ているというエリートがいました。
対応がなんとへたくそか。
相手を上から見下したようなしゃべり方、具体的な話を聞いているのに一般論しかしゃべらない。

こんな役人がまだいるんですね。恐らく社会保険庁の職員もこんな感じで長年働いていたのでしょう。
役所の人間も新人のときに接客術を民間で研修させればいいのに。



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社員教育は?

2007年07月07日 | Weblog
新入社員は社会人になって3ヶ月が過ぎました。
新卒、入社2~3年目位の方が飛込営業、電話営業などいろいろアプローチしてきます。

話をしていて感じることがあります。社員教育は?

それは、自分の会社のことをあまりにも知らない人間が多いことです。
そして自分たちがやっている業務に対してあまりにも無知であることです。

会社は社員教育を疎かにしているように思います。
当の本人達も何年か前に比べると子供が多いように感じます。



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老ご夫婦

2007年07月07日 | Weblog
近々、決済を向かえる老ご夫婦、80才目前です。
お付き合いするようになって1年が経過しました。
30年間住み慣れた家を訳あって売却しなければならなくなったお客様です。

この1年に50~60回近くお会いし、売却しなければならなくなった経緯、商売をやって景気がいいときにいろいろな人間が集まり利用された話など、よくも悪くも様々な人間模様をお伺いしていて涙が流れました。

バブル期に金融機関の担当者が複数寄り付き、保険屋やゴルフ会員権屋、不動産屋、税理士、化粧品屋、各種物販屋などを紹介され付き合わされたそうです。
お金は銀行が融資するパターンです。当時はよくあった話です。
それがバブルの崩壊とともに借金だけが残ったという典型的な話でした。

老ご夫婦いちばんの原因である金融機関の担当者は辞めたり、転勤、出向で音沙汰無し状態。
お話を伺っている中で本人は自分を責めていらっしゃいました。
当然だとは思いますが、私はそれだけではないと思います。
金融機関にも責任はあると思います。
同じような仕組みで倒産した会社、破産した個人も多くいます。
当時金融機関の責任問題はかなりありました。
当の担当者は嫌気がさして辞めた者、責任を取る形で辞めさせられた者、出向で子会社に出された者、地方に左遷された者様々です。

ひどい話です。血も涙もない人たちです。

本来ならもう悠々自適に暮らす年齢なのにまだ頑張る気力、姿勢に頭が下がります。
私はパワーをいただいております。

このように仕向けた金融機関の担当者、あなたはいい死に方はしないでしょう。


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