mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「7・18祈りの夏(前日)~祈り捧げる舞台めぐり」

2022年07月22日 00時02分40秒 | 京アニ


今年もまた、この季節がやってきました。どれほど力を込め願おうとも決して戻って来る事は無い、3年前の7月17日。それは、あの惨劇が起きた前日にあたります。
合わせる両手にどれほど思いを強く込めようとも失ったものはもぅ、手にすることは出来ないのです。
失ったものの大きさ。巻き戻せない時間。どうにも自分自身では処理できない喪失感や悔しさ。そして、何も出来ない無力感。
それは解っているのです。だから、祈らずには居られない。解っているのです。自分は部外者だし、何か出来る訳でもない事は…
実際には赤の他人様ばかりだし、実際に面識もなく、どんな人が亡くなられたのかも分かっていないです。だから自分のしている事は、あくまでも自己満足するための行為なのも解っているのです。


それでも、自分には祈る事しか出来ないから。
そして今年もまた、祈りの夏がやってきました。


今年は天ヶ瀬メモリアル公園にお邪魔し、この地に眠る方々と京アニ第1スタジオの事件で他界された皆様にご冥福をお祈りさせて頂きました。自分のような縁も所縁もない人間が突然として現れ、もしかしたら安らかな眠りを妨げたのかも知れないのですけどね。
 

アニメに登場したシーンと実際は、少しばかり違います。
画像右側にはアニメでは墓石がありますが実際は、ほぼ芝生。本当にここで正解なのか?と思ってしまうのですが、墓石の雰囲気は酷似しています。
 
 

自分は決して墓荒らしに来たわけでも無いし、滝先生の奥さんが眠るお墓が何処に該当するのか、などと故人を暴くような行為は慎まないといけないですね。でも、おそらくロケ地として、ここで間違い無いでしょう。
   

凡そ全体を見渡せる場所に立ち、自分はしばしの黙とうです。
永眠されている方々には、お騒がせしたかも知れませんね。お礼とお詫びと感謝の気持ちを込めて…そして京アニ第1スタジオ事件で未来を絶たれた方々に鎮魂の祈りを込めて。


今年もむせ返すような静かな時間が祈りと共に過ぎていきます。
 

しかし、天ヶ瀬ダムからメモリアル公園まで結構な登り坂みたいです。自分は送迎マイクロバスを利用させて頂きましたが…


流石、肺活量半端ない体育会系文化部ですね。
 ⇒ 
因みに自転車の駐輪スペースは無く、この辺りに止めただろうと思われます。
コメント (2)
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