ここのところ、アメリカ国内の韓国人の動きが非常にきな臭いので、
それに関する情報を精査したいという気持ちがすごくあるのですが、
こんな時に限って、頭の中から原発関係の「あ、やっぱそれか!」が出てきてしまい、
脳内整理の為にも、先に書きたい事かかせていただきます。
先日も脱原発パレードが行われたようで、皆様とにかく「脱原発」を叫ばれてるようですが、
どうもそれに異を唱える人は「原発促進派」という風にカテゴライズされてしまうようで。
「脱原発」の善の集団はいったいどこに行き着こうとしているのか、非常に気になる今日この頃です。
例えばこんな話を想像してみてください。
あなたは広大な土地を持っていて、その昔、敷地内に原発施設を作りました。
その原発施設は近隣の市町村の電力をまかない、常に黒字を計上し、
運転に必要な人員を常時10000人ほど雇っていました。
ある日を境に反原発の動きが高まり、その動きに共感したあなたは、
人々の望み通り、原発を停止することに決めました。
あなたは反原発運動をしていた多くの仲間と共に、
敷地内で大盤振る舞いのパーティーを開きました。
ここで問題:その時10000人の従業員はどんな気持ちでそれを眺めていたでしょうか?
原発停止から半年後、かつての従業員への保障や諸費用によって、
運転資金が底をつきました。今では電力を生み出してないので、
収入がゼロなのです。
やむなくあなたは運転停止を決めました。
ここで問題:その後あなたは幸せに暮らすことが出来ましたか?
敷地内にある原発施設はどのようになりましたか?
ご理解いただけましたでしょうか?
遠足は家に帰るまでが遠足です。原発問題は停止する事で収束するのではなく、
ガレキや核廃棄物、施設等、核に触れるもの全てを全撤去して初めて収束を迎えます。
原発の現場から生の声が届けられたブログです。
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
この話が全てデマだと言ってるコメントさえありますが、
私はこの話の大部分を信用します。
沖縄の米軍基地の話を絡めてるあたりは何ともですが、
今のままで「脱原発」って、現場の方が鼻で笑ってお終いな気がしますね。
「で、俺らの目の前のコレ、どうすんだよ?」と。
当たり前の話ですが、原子力施設は運転を完全停止させてしまうと、
冷却状態を保てない限り、爆発します。
とりあえず保てたとして、それで完全に安心というまでにどんな要素が必要なのか。
もっと重要なことは、各施設はほっとけば安全に土にかえるというものではなく、
今の状態から進展が見られない限り、何万年もその場に残ります。
それまで老朽化せずに存在出来る建造物は、ドラえもんに頼んで可能かどうか、
ということにもなります。
だったら、今は腹が立つかもしれませんが、しばらくの間稼動させて利益を上げて、
爆発させないために必要な人員を確保する必要があるはずです。
その間に、核廃棄物の処理方法と代替エネルギーについて話をどんどん進めるんです。
そして同時に、この脅しで成り立ってるシステムからの脱却を図るんです。
これだけでも国内の雇用が随分変わってきますし、そういう事を同時に進めていかないと、
ただでさえ震災で職に就けない方がたくさんいるのに、失業者をさらに増やすだけです。
残念なことに脱原発を唱える方々からは、このような話の代替案を聞く事はありません。
本当に必要なのは脱原発ではなく、核の完全撤去です。
原発推進か脱原発かの2元論ではなく、未来永劫人や動植物が安全に暮らせる環境に向けて、
何が一番安全で、何が一番必要なのかに向けて動くことです。
原発だけがハイリスクのように叫ばれてますが、他の方法も少なくないリスクを伴います。
万が一の場合に毒で死ぬか焼け死ぬかの違いって部分もあるわけですよね。
しかも脱原発の主催者って、ほぼ全員君が代廃止だ慰安婦だと騒いでる人間ですよ。
これを騒いでいれば、日本人をある一定の方向に誘導出来るって思惑がミエミエです。
ついでにお金も儲かります。
兵隊さんの30倍の給料がもらえる高待遇な性奴隷が
どこの世界にいるというのか。しかも日本全体が物資不足で貧乏な時代に。
そんな話を鵜呑みにしてきた日本人も良くないんですけどね。
そうそう、それだけ大騒ぎしてる間にTPPで外国企業がこんなとこまで参入してきたら、
っていうのもありますね。それを言うと他の事も気になりますが。
全ての事が最善に向かうよう、願ってます。