農大現代視覚文化研究会

「げんしけん」の荻上と「もやしもん」のオリゼーを探求するブログ

げんしけん中毒について

2006年05月01日 08時08分32秒 | 雑談
すっとこさんはげんしけん中毒者である。

中毒とはいかなる症状か。例えば、人間は脳内麻薬物質を分泌する構造を持っているが、外部から麻薬物質を注入すると、脳は「あ、今、体内の麻薬物質は充分だな、じゃあ作らなくていいや」となり、分泌が減ってしまう。さて、1度や2度なら麻薬をやっても、体内の麻薬物質が減ってくれば「おっと、麻薬物質が減ってきた。また作らないと」となるが、延々注入し続けると「なんだもう、麻薬物質こんないらねぇよ、もう作るのやんぴ」となる。そこで麻薬の注入をやめると、体内に必要な麻薬物質は無く、かつ、体ももう作ろうとしないので、体に必須な麻薬物質が足りなくなって、苦しむのである。これが禁断症状である。言ってみれば、人間の体は常に適切な量の麻薬漬けになっているわけだ。バランスが肝心なんだな。

さてすっとこさんの場合、げんしけんのおかげで自律神経失調症を脱したが、その時点でげんしけんが無いと生きていけない体になってしまったのである。そこに来て連載終了の兆し。すっとこさんの体は禁断症状を起こした。やばい。このままではげんしけん分が足りなくなってまたあの苦しい状態になってしまう。慌てに慌てたすっとこさんの心は、じゃあ自分でげんしけん分を分泌しないと!との判断を下し、げんしけん8.5巻を作れと命じたのである。そう考えるとしっくりくるんだがどうだろうか。

昨夜も早く寝てしまったので、5分で書けるネタを1本お送りしました。

ああ、もう1つ小ネタを1つ。昨日のやりとり。

>で、自分の感想としては
>「理解したってキモいものはキモいと思う。互いに性質が合わないんだからしょうがないじゃん!」
>「むしろ自分はこうなんだと必死に説明してるその文章が激しくキモい」
>という感じです。

というように思考停止するのも一つの手ですが、前回すっとこさんその手使ってしまったんですよ。だから今回は一切の思考停止を自分に禁じているんです。てゆうかあなただって、すっとこさんが話が通じると思ったから、該当の場所を教えてくれたんでしょ? すっとこさんが狂ってると思えばそこまで手間隙かけてくれませんもん。別にすっとこさんの素性を理解してくれなくてもいいですよ。でも、話が通じると思っていただけただけでもありがたいですよ。ほとんどの人はすっとこさんを「狂人」の枠に収めてほっとこうとしてるんですから。キモいと言われるだけでもありがたいという心境ですよ本当に。なんじゃこりゃ。結論だけ抽出すると確かに凄いわ

昨日のこのやりとりですが、「五年生」3巻のセリフ

「何で?」「これだけお互い自分をさらけ出せば」「相互理解は深まる……いや 現に深まったでしょ?」

「いや 確かに前より芳乃の事は分かったけど……」「でも…… それは……」「そういうのってきりないじゃん?」「自分で自分の事全て把握してる訳もないし……」「今お前自分を全部見せたかって言うと……見せてないだろ?」「俺だってまだ隠してるトコいっぱいある」「全部見せるにゃ……」「変態にでもならんと無理だろ」「そういう甘っちょろいう露悪趣味でつながるのは……」

「自分で仕向けた事じゃない!」

との共通点を考えざるを得ません。いったい木尾士目の場合は何があったんだろう。今日も会社なのでこれだけ。

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