Charの中国滞在記とエンドラーズ

中国広東省深セン(Shenzhen)滞在記、趣味で始めた熱帯魚やエンドラーズを中心に綴っていきます。

エンドラーズのタンクメイトたち

2014-07-13 23:44:54 | 熱帯魚
前回の更新から2週間が経ちますが、結石が未だ排出されていないCharです^^;

今日はEndlersたちのタンクメイトとしてどの水槽にももれなく泳いでいるコリドラスたちを紹介します。
去年の9月15日の記事「深センのコリドラス・ブリーダとの出会い」で紹介したコリたちですが、その後エンドラーズの水槽が増えるたびにコリの種類も増えてきました^^;
中国でもこういうコリドラスが入手可能であること、中国語名がどのように呼ばれているかということを主眼に在中日本人アクアリストの方々(どのくらいいらっしゃるのか見当もつきませんが^^;)に少しでも参考にして頂ければ幸いです。

中国語の名前を先に紹介してその下に写真を載せますので、先ずは名前から想像してみてください(^^)
全然想像のつかない?のもありますが、それも含めて楽しめます(笑)



白鼠魚(BaiShuYu) 訳: 鼠魚=コリドラスですから、訳は必要ありませんね(^^)

Corydoras Paleatus Albino
白コリ(アルビノ・パレアタス)

お店の情報を信用するとパレアタス(=パレアトゥス)いわゆる青コリのアルビノということになります。
当地で非常にポピュラーかつ激安(10数円くらいから)で販売されているコリです。



花鼠魚(HuaShuYu) 訳: これも訳は...、必要ないですね(笑)

Corydoras Paleatus (Long Fin)
コリドラス・パレアタス(ロングフィン)

日本でも花コリ(=青コリ)とも呼ばれますので、同じ名前なんですね。
ロングフィンのタイプは当地でもあまり見かけませんが、見つけた瞬間に「これください!」と言っている自分が居ました^^;
ロングフィンと言っても伸びるのは胸ビレと背ビレです。
普通のタイプの花コリ(青コリ)も上記の白コリと同様に当地でも非常にポピュラーで激安(10数円くらいから)で売られています。
ロングフィンのタイプは数百円ですので通常のタイプに比べるとかなり割高です。



印第安鼠魚(YinDiAnLaoShuYu) 訳: インディアンコリドラス

Corydoras Arcuatus
コリドラス・アークアタス

なぜアークアタスがインディアンになってしまったのか、非常に謎です(笑)



黒金紅頭鼠魚(HeiJinHongTouShuYu) 訳: 黒金って「賄賂」の意味なんですが、この場合は黒と金の体を持つ頭の赤いコリドラス(長っ!)

Corydoras Duplicareus
コリドラス・デュプリカレウス

ちなみにアドルフォイもデュプリカレウス(ハイバンドアドルフォイ)もレッドチークのアドルフォイも中国では区別せずに全て「黒金紅頭」で統一さてちゃっています(良いんだか悪いんだか)



超級舒瓦茨鼠魚(ChaoJiShuWaCiShuYu) 訳: なしで。

Corydoras Schwaltzi (Super)
コリドラス・スーパーシュワルツィ

超級=スーパーで、あとは読みの当て字ですから、わかる方は直ぐにわかったかなと。
ハイフィンが特徴のスーパーシュワルツィ、私はコロコロ体型が好きなので太らせる方向で飼育しています(^^)



蝙蝠侠(BianFuXia) 訳: バットマン

Corydoras Schwaltzi
コリドラス・シュワルツィ

スミマセンm(_ _)m、上と同じ種類(スーパーじゃないタイプ)なんですが、中国ではシュワルツィをバットマン(蝙蝠侠)と呼ぶ人々もいます。
ただスーパーシュワルツィの場合は超級舒瓦茨でしか呼ばれませんので、超級蝙蝠侠とはなりません。
ちなみに中国語の蝙蝠(BianFu)は変福(BianFu、福に変わるの意)と発音が近いので蝙蝠は吉兆とされたりします。



一間鼠魚(YiJianShuYu) 訳: 訳しようがないんですけど(T_T) たぶんこれも読みの当て字だとは思うのですが...。無理やりカタカナ表記にするとイージェンですが...。

Corydorasu Virginiae
コリドラス・ヴァージニアエ
(コリドラス・ヴィルギニアエ)
(コリドラス・ザンガマ)

しかしどう考えてもVirginiaeの読みがYiJianって、おかしいんですけど。
ただ横文字の読みを強引に漢字に当てはめる例が多いこの国では、原形あれへんやんけ!と突っ込みたくなるような当て字が多いのも確かです^^;
まだコロコロ体型というには少しスリムですから、これからもっと太らせていきます!

これらのコリ以外にも当地で入手できるものは他にもありますが、日本に比べると当地では輸入されていないコリもまだ多く、今後当地のアクアリウムホビーの世界が更に広がっていくことで(願望)、流通するコリの種類も増えていくことを願っています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 深セン情報へ    中国関連ブログランキングへ

当ブログのRSSアドレスはこちら。
RSS1.0  RSS2.0
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする