気ままなピークハンターズの山旅

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四季を彩る野生ランセッコク(石斛)開花

2021-04-20 12:36:01 | 日記
庭先に小型野生ラン セッコク(石斛)が開花しています
今年は一段と花芽も多く周りにラン特有の甘い香りを漂わせています
(撮影2021.04.20)

セッコク(石斛、学名:Dendrobium moniliforme)は、単子葉植物ラン科の植物
日本の中部以南に分布する 岩の上や大木に着生する着生植物である
セッコクは、東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランです
デンドロビウムの仲間で、主に針葉樹林や常緑広葉樹林に見られます
節のある細い棒のようなバルブを何本も束ね、細い根でしっかりと木や岩に着生し、
晩春から初夏に白や淡い桃色の花を咲かせます
花後に新芽を伸ばして、つやのある葉を広げながら、新しいバルブが伸びていきます
冬前には葉が落ちて、バルブの状態で冬を越します
このバルブに翌年花が咲きます 花にはほのかに香りがあり、
四季を彩る野生ランとして多く販売され、人気があります

セッコクの花色は薄い黄色に咲いています

セッコク(石斛、学名:Dendrobium moniliforme)
東洋ランとしての名称は、「長生蘭(ちょうせいらん)」であり、
江戸時代から古典園芸植物としても栽培された歴史がある
長生蘭は花を楽しむものではなく葉変わり姿や模様の変化を楽しむものであって、
野生で発見される葉変わり品などを選別・命名する形で、
現在も栽培されている品種も多い



甘い香りを漂わせ開花し始めました

セッコクの花色は薄い黄色に咲いています



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう





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