この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#485 「600メーター走、1000メーター走」

2008年06月09日 | 随想
私はあまり小学校の運動会は見たことがないが、鎌倉のこの小学校は何かユニークなものが多いような気がした。そしてそのいずれもが私には好ましいものに思えたのである。

小学校3年生、4年生は600メートル走った。そして5年生、6年生は1000メートル走った。これは小学校の運動会の競技としては珍しいのではないだろうか。

何か教育の意義をここに見つけて伝統的に毎年それを行っているのであろう。

普通の小学校なら100メートル走か200メートル走であろう、ところがこの運動会では沢山の生徒が黙々と長距離を走る。それぞれに自分のペースを心得ているようで、始めはおさえて走り後でスピードを出す生徒、その逆の生徒といろいろである。しかし全部の生徒がきちんと走りきった。事前に充分な練習をしていたのであろう。

やはり太った子は遅れてしまうが、最後の一人になってもしっかりと走ってゴールインしていた。観衆が拍手を送っていた。

私は見ていて何か感ずるところがあった。

画像: 筆者撮影

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