#75 随想１６「ゴールデン・ウイークたけなわ」

ゴールデン・ウイークたけなわだ。葉山の海岸も家族連れでにぎわっている。庭の緑も日ごとに新緑の葉を伸ばして行く。昨年１２月末に紅葉を落した楓もまた新緑で美しい。

一昨日は昼Ｉ夫妻と会った後、夕方に藤沢にでかけて久し振りにシニア・シティズンズ湘南のお歴々のご高説を拝聴して来た。
皆さんそれぞれに忙しく楽しんでおられるようだ。

女性会員のＩさんは今日は横浜球場でプロ野球の観戦をしておられるはずだ。昼間のゲーム、天気がよくて、しかも応援している中日ドラゴンズが今のところ大量リードをしているのでご機嫌よくご観戦中だろう。

話は違うが、巨人フアンの方々はこのところ大変だ。ご同情申し上げる。昨夜など同点から９回の表に２点得点してリードしてこれで決まりだと思ったら、裏に相手にホームランを打たれてまた同点になり、延長でサヨナラで負けてしまったようだ。
首位の中日から７ゲームも離されて「堂々の最下位」。強いチームが負けるのは面白いというのは強い巨人に敬意を表した褒め言葉である。（私は幸いにして中日フアン。それも小学生のころからの本物）
今日は昼のゲーム。巨人がかなりリードしているようなので、今日は大丈夫だろう。

会員のＫさんは今日は「あのこ」とデートしておられるはずだ。羨ましい。（この４文字は後刻削除予定）
「あのこ」という言葉は会員の中ではすでに普通名詞ではなく固有名詞になっている。
今回は「あのこ」とのデートの後、私達会員にご報告があるのだろうか？
報告をしてほしい、というと惜しくなるのかご報告がない。どうでしたかと聞くよりも、全く無関心という顔をしている方がいいのかも知れない。その方がかえってご報告が聞けるかもしれない。

私は、今日は私のこのブログで「Ｉ家の人々」Ⅲ（三姉妹）という題で書き始めたが、完結しなかった。
投稿はまたにしよう。でも５０年昔の新緑の中にいるような思いで書きながら自分一人で楽しんでいた。

大型連休で世の中がすべて休みだと、全く関係のない私まで何となくゆったりとした感じになる。妙なものだ。

*　画像　筆者撮影