白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

日本列島大荒れ!!

2011-01-27 | 日記
爺さんの住んでる仙台は太平洋側で、今日は寒いの風が強いのなんて程度なんですけど、大変なことになってる地域がそっちこっちに起きてるんですよねー。昔は情報網が無かったり、国の統制があったりしたんで、広島や長崎に原爆が落ちた時も、殆どの国民は知らなかったそうですよ。多少時事に関心を持っている程度の人たちの中ぐらいで、なんか西の方にデッカイ爆弾が落とされたらしいよーなんて調子のようですよ。情報が進んだなんて言ったって実際その現場にいない人たちには、殆どその実態なんて伝わらないもんだなーって感じたことが、何回もあるんですよねー。17年前ぐらいになるのかなあー。地下鉄サリン事件やら関西大震災の起きた年ですけど、震災は散々テレビで見てましたけど、3月に大阪に用事があって、伊丹空港の上空から市内を見下ろした時に、その被害の実態の大きさにびっくりでした。今日だって同じ東北の青森、秋田、山形の豪雪の大変さなんて経験のない人たちには、その大変さなんて解らないんてすよねー。鹿児島では霧島火山帯の噴火が収まらないし、おまけに桜島まで噴火したって言うじゃないすかー。各地で鳥インフルエンザは広まりそうだし、花粉は未だなかったぐらい飛ぶっていうし、日本は1000兆円にも借金が膨らんでるって言うし、政治家の先生方は我が党だか、わが身ばっかりだしアフリカの方ではデモやらクーデターが連鎖拡大しそうだし。幸か不幸か水害も、地震も経験したし、豪雪も経験したし、40年ほど前にはブラジルで商談にゼロが沢山並んだクルゼイロとかって言う単位のお金をリュックサックに詰め込んで行ったり、盗まれたり、殺されそうになったりもしたんで、各地の大変さが身に染みるんですよー。爺さんの奥さんなんて「おお、サブーっ」とかってお笑い番組なんて見ながら「あっはっはー」だと。平和なことは何よりですけど、爺さんが気を揉んでも何ともならないのは判っているけど、少し腹が立ってきたんで、部屋に引きこもろーッと。

絶対音感の素晴らしさ

2011-01-27 | 日記

新聞ネタですが、昔は卒業式の定番だった「仰げば尊し」って原曲はアメリカの物だったんだそうですねー。長年作者不詳とされてきたんですけど、最近、一ツ橋大学の桜井名誉教授が発見されたのだそうですよ。アメリカで1871年「日本の明治初期ですね」に出版された音楽教材に楽譜が載っていて、曲名も{Song for Close of School}直訳すれば「学校教育の終わりのための歌」で友人や教室との別れを歌ったものだということらしいです。作詞はT.H.ブロスナン、作曲はH.N.D.と記されていたそうです。日本にも資料は無く、アメリカでも知られていない歌で、作詞、作曲者の実像も不明とのことで今後解明できればとのことが記載されてました。爺さんたちの小中学時代の音楽の教科書に載っていたのは、小学校唱歌とか童謡が主で、フォスターの曲なんかが載ってると、アメリカの曲ってリズミカルなんだなあと思ってたんですよねー。そのころから「仰げば尊し」は、成田為三作曲の「浜辺の歌」と随分似てるなあと思っていて日本の曲だと信じ込んでいましたので、ビックリですねー。リズムとコード進行が似ている為でしょうけど。最近は卒業式でもあまり歌われていないようですね。「君が代」も歌わない卒業式もあるんだそうですね。国歌も知らない人たちがいるんでしょうかねー。「浜辺の歌」って言えば、こんな質問がネットに載ってました。「フィンランドを旅行した時、山奥のラウンジでピアノ演奏で浜辺の歌をやってたんですが、そんなに有名な曲なんでしょうか?日本人観光客が来たと思って弾いてくれたんでしょうか?」って。爺さんにはどうかの判断は出来ませんが、人間には絶対音感というのを持っている人って結構いて、特に三歳児位までは、その音を正確に聞き分ける能力は備わっているものだといわれてるんですねー。その後の環境で、必要としない人の能力は退化し、より磨いた人は、より緻密な絶対音感を身に着けるって。爺さんの同級生にこの絶対音感を持っているっていうのがいて、パチンコをしながらでも一回聞いた曲はピアノで弾ける男がいました。でもこのクラスは序の口で、どなただったか名前は忘れましたが、交響楽団の指揮者が500円、100円、10円、1円の硬貨をランダムに手に持って、机に落として、その音の違いで何千何百何十何円て当てられるのを見たことがあります。マジックじゃなく、硬貨の落下音で其々の枚数を判断できるっていう驚異の絶対音感なんですねー。ここまで行かなくても、絶対音感を持ってなければ、いっせいに演奏するバンドの指揮者は務まらないですよねー。指揮者ってただ指揮棒を振ってるわけではなく、一人一人の音をチェック出来なきゃ、間違っているのに気が付かずに何ぼ練習したってだめですよねー。「結構そういうバンドもあるには、あるんです。小中学校の音楽コンクールの優劣なんて、殆どがこの指揮者の音を聞き取る能力の差だとおもいますけど」。ですから、こういう才能を持った人は、どこかで一度聞いた、良い曲だなーと思った曲は弾けるんじゃないでしょうか。いずれにしろ異国で母国のメロディーが流れてくる来ると嬉しいですよねー。爺さんの友達の話は、今のパチンコ店と違って昔のパチンコ店でレコードをかけてた時代の話ですがね。ちなみに爺さんは難聴気味で、テレビのボリュームが高すぎるって家族にいつもお小言を頂戴してるんですけど。はい。