研修会の講師だと！

関東の中堅企業の社長から連絡があって「研修会の講師を引き受けてくれ」だと。「ミスキャストじゃないすか?」って断ったんですけど、「貴方のようなとんでもない人にお願いしたいんです」だと。爺さんは自分では一応まともな積りなんだけど、とんでもない奴なのかなあ?
「管理職のスキルアップ研修会」で表題が「部下に対する伝達法」なんだと。爺さんが営業マンだった時に、他社品一辺倒だったのを全部、爺さんの会社の機種に代えてくれた、当時の担当者が社長なんで、断り切れないんだよなあー。錆びついた爺さんの頭の中のフロッピーの中から探し出せば、話のネタなんかは見つかると思うけど、なにせ最近あんまり人前で喋る機会が少ないんで、声が出ないっていうか、声帯が細くなってる気がするんですよねー。それにスーツを着たのなんて、バンドのユニフォーム以外では、もう一年もご無沙汰なんですよねー。一週間先の話だから、折角なんで、上京すっかなあ。東京弁でやんなきゃ、まずいべなあー。それより、アルバイトすんのを奥さんに、ばれない様にやらないとなあ。取りあえず明日から広瀬川の橋の下に行って、発声訓練からだなあー。

しょうづか婆さんの正体解ったんですよ。

視力ダメ、撮った写真ダメで、一寸悶々としたんですが、お寺のしょうづか婆さんの正体について、記載してあるお寺さんの資料が見つかったんですよー。正確には「奪衣婆」または、しょうづかばあさん「葬頭河婆」と呼ばれ、「三途の川」の側に爺さんと一緒に住んでいて、婆さんが死んだ人の着物をはぎ取って、爺さんに渡し、爺さんがそれを木の枝に引っ掛けると、死人の生前の行い、善悪に応じて枝の下がり方が違って、閻魔様の判断の基準になるって言うんだもの、、やっぱりオッカナイ婆さんということのようなんですよ。閻魔様の裁判にかけられる前に、この婆さんに身ぐるみ剥がれて、飾りのない姿で閻魔様の前に連れて行かれるんだそうですよ。服装に限らずこの婆さんは、外側の飾りは人の生死のような大事な時は何の役にも立たないということを厳しく教えて下さっているのだそうなんですよー。。爺さんの不確かな目で見た、石碑には疫病になんとか、かんとか記載されてるように見えたんだけどなー。よーく目を凝らして読んで見よーッと。一寸思ったんだけど、「しょうづか婆さん」って、この世の、閻魔様へのウィキリークス?

こだわりのって言ったってー?

今日は墓参りに行ったんですよ。本当は16日が墓参りの日なんですけど、昨日はバンドの練習日でしたから、一日遅れになりましたが、義理を欠いてはいけないので行ってきたんですよね。爺さんの家の墓は仙台から80kmばかり離れた栗原市にあるんですけど、父親の建てた墓ですし、故郷っていうか父親のルーツの地だと思って、近くに移すのをやめたんです。爺さんも生まれは違いますが、小学５年まで住んでました。お寺に祭られている「しょうづか婆さん」です。物凄く怖い顔をしていて、子供の頃悪戯すると「しょうづか婆さん」に言いつけるぞと言われるとビビりまくっていたもんですよ。説明の石碑を読んで見ると疫病などに御利益のある有難い婆さんだったんですよ。メガネを忘れて行ったんで、良く読み取れず、あとで写真で見ようと思ったら、逆光で良く解りません。ぐるっと廻って奥さんの塩釜の実家にも行き、線香をあげて来たんですよ。奥さんの友達で毎年、こだわりの味噌を作るという人がいるもんで、途中、中田町って言う町で、大豆を大規模に栽培している農業法人のお店に寄って、60kg
売って貰って、そのお友達の所に届けて来たんですよ。毎年、届けている、素晴らしい大豆なんですけど、こだわりの味噌って言うんなら、使う塩にも、こだわって欲しいんだけどなあ。普通の塩を使ってるんだもんなあー。でも、お歳暮代わりだか、お年始代わりだかって、会津の「こしひかり」を30kgも頂戴してしまいました。天気予報で、雪模様だっていうので、心配しながら一回りして来たんですけど、一寸小雪程度でしたので、ラッキーでした。最近どうも天気予報士は荒れ模様の予報ばかり、言っている傾向があるんですよねー。今晩の晩酌タイムに、又テレビの予報士に喝を入れなきゃダメだなー。

タイガーさんに負けてませんか?

アメリカを発祥の地として、リバティー(自由)、インテリジェンス(教養)、アゥワネーションズ(我々の国の)、セイフティー(安全)の頭文字を取って命名されたというLionsClubは、クラブの精神を理解し奉仕の心構えのある人なら、比較的規制なく入会出来るということもあり、声高らかに(ウィーサーブ)「我々は奉仕する」と叫び、会員を相互に○○さんと呼ぶ代わりに○○ライオンなんて呼ぶんですよ。日本でも急激に会員、支部を増やしたんですけど、バブルが弾けて、かれこれ20年近く景気が回復出来ずにいるもんで、伸びに急ブレーキが掛かってるんですよね。元々フィリピンのマニラから日本に入ってきたんですけど、マニラにしろ台湾、韓国の会員の方々が、日本とは比べものにならないほどの富豪であるのに対し、日本の会員の多くは、経営規模の小さい経営者の方々が多くいらっしゃるので、不景気のあおりを受けて、それどころではないってな状況になってるんですよ。最近はすっかりタイガーマスクさんに負けてる感じですよねー。ライオンさんにも頑張って欲しいですよねー。