白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

ほでなすって?

2011-01-25 | 日記
ほでなす!!」って言われたんですけど、どういう意味ですかー?って関東出身の若い後輩に聞かれたんですけど、説明するのに気を使ったなー。仙台弁で「愚か者」とか「馬鹿者」って言う意味なんですねー。「いんぴんかだり」{これも仙台弁ですが}の爺さんですから、丁寧に説明しましたが、元々東北弁の語源は、お公家さんの言葉の訛ったものが多いように思うんですけど、「ほでなす」は「帆手無し」から来ているもので、船の帆柱が無い、すなわちどっちに進んで行くか解らない船みたいな、頼りのない奴だなー。と怒られたんだよと説明してあげました。{勿論、これもなんの根拠も無く、爺さんの独自の解釈で、言い張るつもりは、ありません。今までも散々ミステークやってますので}。言われた状況を聞いて見たら、成るほどお客さんにして見れば、そう言いたくなった気持ちが解りました。お客さんは、ある程度、後輩を買ってくれてたらしいんですが、困って、何とかなんないかと相談したら、後輩が「そう言われましても会社の方針がー」ばっかりの対応だったので、多分「この馬鹿ったれー!そんな返事しか出来ねーんだったら手前になんか相談するかーッ」っていう気持ちだったようです。多いんだよなー、お客さんのことを考えもせず、会社と交渉もしないで、その場しのぎで逃げようとする奴が。そんな奴とは付き合わない方が良いですよって、「ほでなす」と怒ったお客さんに言ってあげたい気持ちです。どうしても会社って言うところは、立派なスローガンは掲げているんですけど、お客さん目線で仕事をしてる奴は少なくて、会社の上ばかり見ている傾向があるんですよー。これがまたそういうのが出世したりする会社がまだまだ多いんですよねー。まあ風前の灯でしょうけど。こんな後輩しか育てられなくて

お米を沢山食べましょう

2011-01-25 | 日記
宝くじを買いました。前は同じ一度の運を使うならと、高額当選金の時しか買わなかったんですけど、最近は当たるんなら、小さくても当たってーって、かなり消極的になってる感じです。
燃料がキレ気味なので、いつもの量販店に酒を仕入れに寄りました。何回も来るのは面倒かなーとか、一瞬思い、これを買った方がいいかなあーと思ったんですでも、止めときました。別に忙しい訳でも無いし、動く機会を減らしてもしょうがないし、何より有れば有っただけどうしても多く飲んでしまうんですよねー。その次にコイン精米場によって玄米を精米しました。爺さんは米には拘っているんですよー。何しろ宮城県は米どころですからねー。「ささにしき」「ひとめぼれ」最近は「愛娘」が宮城のブランド米のようですが、爺さんは昔から、決まった農家から直接譲ってもらってます。昔はこういう購入法を「闇米」と言ったんですけど、食管法が変わってから、「自由米」と言います。作っている人の姿勢、その人の田んぼを知っていますから安心なんですよねー。しかし宮城の米どころにも異変が起きてるんですねー。価格、作付量の問題では無いですよ。そんなのは40年来の問題ですからねー。農家の就農平均年齢が爺さん並みになってるって言うのも深刻ですが、天候の変化なんですよ。地球温暖化の影響かどうか爺さんには良く解りませんが、米の適地栽培温度がどんどん北上していて、今や北海道まで上がってしまっているんですよねー。ですから北海道の米の味も格段に向上して、市場の人気が高いですし、宮城でも、本来新潟発祥の「こしひかり」がかなり作付されているんですよねー。TPPの自由化問題で騒いで、これからどうなるのか解りませんが、全ての商品は優れた商品開発と同時に、それと同等以上に販売戦略が重要なんだろうと思います。爺さんの経験では、自分の商品は大したこと無いなあとは解っていても、お客さんに丁寧に、説明し売り込んで、選択して下さった客様に後悔させない対応を強化して、ある県のシェアーを90%までにしたことがあるもの。お客さんの口コミって大きいんですよ。要は信用、信頼ですよね。厳しい農業環境なんで、専業農家さんが20%、あとは兼業農家っていう現状は寂しいねー。競争に勝つには、一本に絞って命かけてやらないと、何の道も難しいんでないのー。お米はカリフォルニアの「ささにしき」も結構美味いのは知っていますが、爺さんは米だけは、高くても信頼する宮城の農家さんの米を食い続けて死ぬつもりでーす