夏日のお彼岸

夏がぶり返したような暑さのお彼岸。今月２度目の連休を心待ちにしていた…このところの忙しさと暑さでチョイと疲れ気味なのかなぁ。

友人に頼まれたパールネックレスの修理。預かった当初は繋げれば良いのでしょと思っていたけれど、いろいろ調べると粒の向きや使う糸の種類や繋ぎ方が特殊。

恐らく天然の素材ではないと思われるけれど…何とか出来た😅

天然といえば…最近、庭の桜の木に自然薯のツルが大量に巻きついて、ムカゴが幾つも付いていた。数年前から気づいていたけど…。

自然薯は父が好きだった。亡くなった日は知人と伊豆に自然薯を取りに行っていた。自然薯のツルの見分け方は葉がツルの同じところから左右に生えている、と父に教わったことをなぜかしっかりと覚えている。

そうすると、庭の土の中には自然薯が生えているのだろうか…😅

このムカゴ、食べられるのかなぁ…チャレンジしてみようかどうしようか悩む、お彼岸。

秋は来ている

職場近くの道の植栽にあるイヌツゲの実が少し色づいていた。

からたちの実もうっかり柑橘類と間違えてしまいそうに黄色。

あちこちに萩の花も…。

日中は日差しがまた強さを増したようなのに、あちこち秋の装いにもう変わってきている。

暑さで冷静さを欠いてる今日この頃思う事は、生活をシンプルにしないと自分を管理しきれないなぁと。ミニマリストとは言わなくとも、暮らしをコンパクトにすると、大切なことが見えてくるのを確かに感じる。

友人のお義母さんの古いパールネックレスの修理を頼まれている。調べると、パールネックレスは通す糸の素材や通し方が独特。ピーズのようにテグスに通すだけではないことがわかって少々慌てた…天然の素材ならでは（何となくこれは違う気がするのだけれど）のことなので丁寧にを心掛けて、拭き上げてから玉の数を数えて、長さを計る。元々が短かったので、輪ゴムで長さを足していた！とのこと😆どうやって長さを出そうか…考えるうちに夜は更けていく。

旧カトリック清水教会の移築

夕方近く独りで、急ぎの買物に静鉄で出かけた。目当ての物を買おうと松坂屋の同じ階で、「旧カトリック清水教会解体資材展」を目にして寄ってみた。

以前に「牛道」から家康の「清水御殿」があった場所に、この教会があったことに興味を持ったのだが、つい最近取り壊されたことを知った。惜しむ人たちの手によってクラウドファンディングなど移築保存に向けて進められているらしい。

私の記憶にある教会が、まさか昭和10年に建てられた木造建築だったとは驚くばかり😲



戦時中には清水も空襲にあって、母が家族と桜橋の下に逃げ込んだ話は何度も聞いた。その中で教会は焼けずに残ったのは、やはり空から十字架のある象徴的な形のこの建物には爆弾を投下しなかったのだろうと。

それほど素晴らしい建築物なのだが、残念なことに実際に建築に携わったのがどんな大工（！）だったのか不明なのだそうだ。

置かれていた冊子に移築までのストーリーが詳細に書かれていて実に興味深かった。
それにしても、まだキリスト教が白眼視されていたような時代に、地方の小さな町に布教し、このような立派な教会を設計して、建てたドラエ神父という方には頭が下がる思いだ…。

戦時下には救護所になったり、近くに住む人々の生活の支えにもなっていた場所だった。

帰り道に陽の傾く空を見ながら、この清水にもそんな時代があったと思うと胸が詰まるようだった。

浜松に行く

友人に誘われて浜松市美術館の切り絵展に行ってきた。友人は家族の介護中なので、その話がほとんどだったけれど、広い遠州の空が鬱々とした気持ちを少しは晴らしてくれたようだ。

切り絵は七人七様で、立体的なもの、光を使った表現、動物図鑑のように精巧なもの…奥深い。

浜松市美術館は浜松城公園内にあって、辺りを散策したけれど、静岡の駿府城址とはまた異なる趣だった。

この野面積みの荒々しい感じもあるのだろうか…駿府城址とはまた違った景色。散策中、浜松も暑かった😅

友人は始終、自宅の様子が気になるらしかった…。ランチにうな重も食べたし、サクサクと予定をこなして、私のノロノロ運転だと時間がかかるので早々に帰路に着く。

最近、夜に秋の虫の音に何とも言えず癒やされる気持ちがするので、自宅露天風呂を開催中。

今年はキャンドルなんか灯してみたり😆このところ鼻風邪気味なので、10分程度で済ますことに…。

何事も健康体でないと楽しめないし、連休も時間との戦いだけれど、あくせくと感じないように楽しむのが理想的休日。

台風の去った朝

先週はずっと台風の影響で雨続きだった気がする。今週は朝から晴れやかに始まったけれど、やはり雲が多い感じは否めない。

朝から家人に呼ばれて、庭の月桂樹の葉先にとまる赤トンボを撮影した。

台風の前後にはよく偏西風に乗った？赤トンボを見かける。小さくて細いこの赤トンボはマユタテアカネと言うらしい。（よくわからないけど特徴的なお顔らしい）

最近夜には秋の虫の音が聞こえるので、暑さの割に気持ちは秋に向かっている。山で見かけた栗の実で、そろそろ栗のお菓子が食べたくなってきた…🌰