4月27日に眠りが演じられたクレムリン大劇場ですが4月5日には日本でも大評判のアクロバティック白鳥の湖を見に行きました。
昨年のモスクワ公演ではどうせ雑技団だろうと見に行かなかったのですがその後の日本公演の評判を聞いて今回の公演に行ってみました。
劇場は超満員。
勿論バレエとしてでなくあくまでEntertainmentとしてですが気楽に楽しめました。
筋は白鳥の湖にほぼそっていますがその中で中国得意の雑技を織り交ぜそして最後に話題の頭の上でのポアントしてのアラベスク その前の方の上でのポワントなど中々でした。
あの頭の上でのポアントは如何するのかと思っていたら王子は頭に被り物を付け首を固定していました。何も付けないと頭も首も一寸大変ですよね。
バレエは黒鳥の32回転を10回転程度のヒュッテでしたしバレエそのものをボリショイと比較しては可哀相でしょうね。
いずれにしてもさまざまな雑技にしても舞台装置にしてもST Petersburgの昨年の公演でアンコールが延々と続いたということが良く判ります。
ダンサーの名前は判らなかったのですが最後にファンから花束が殺到していましたから王子役はモスクワでも人気のようでした。
カテコ動画 .
acro1 男性お笑いダンサー4人組、帽子投げ
acro2 柔軟性抜群の女性、倒立カエル 回転得意なペア
acro3 マジシャン、ペア
acro4 スターペア
acro5 花束
日本でもやっていたこの舞台が、本場ロシアに行ったんですね~。カエル4人組の衣装がなんともカエルっぽくて良いですね。マジシャンが歌舞伎の蜘蛛の糸みたいのを投げているのがご愛敬?
シューズを見たところでは、トゥで立たない人もいたみたいですが、エンディングのこの盛り上がり方から察するに、楽しい舞台だったんですね~。
久しぶりのコメントども。
カテコ動画を見るとどのような演技だったのか大体想像出来ると思います。
日本でも大人気なのが判る凝った舞台でした。