南大沢昆虫便り

八王子市南大沢より、昆虫に関する情報をお届けします。
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昆虫こわい

2019-10-04 18:02:49 | 

図書館で「昆虫こわい(丸山宗利 著)」という本を借りて読んだ。

丸山さんについては、今までにも何度かこのブログに載せたが、この本も面白い。

 

 

南米、東南アジア、アフリカの密林などへハネカクシ、ツノゼミ等々の昆虫採集に出かけて、様々な恐ろしい目に遭うという内容である。

まず、その国が大変危険であり、またジャングルで遭難しかかったり、蚊やハエもアリも危険なものがいて、それはこわいですね。

同行者には小松貴さん、山口進さん、島田拓さんなどが出てくる。

そして新種発見がいくつもされるわけだが、密林の開発が次々進む中、今発見しないと人知れず絶滅する種も多いのは容易に想像できる。

日本でも、野鳥も虫も十数年前と比べても減って来ていると感じる。

 

まあ、ともかく自分が怖い目に遭うのでは無いので、読んでいるには、なんとも面白い出来事が次々と出てくる。

 

しかし、この本の題名「昆虫こわい」は、落語の「まんじゅうこわい」をもじったものと書かれていたのには笑ってしまった。     なるほどそういう意味か?

 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昆虫怖い (M)
2019-10-06 18:21:44
この記事を見て図書館で予約しました。2~3日で手元に来ると思います。多分、秀さんが読んだのと物理的に同じ本です。
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Mさんへ ()
2019-10-06 19:45:48
手のひら大のカミキリが出て来ます。
まあ、南米やアフリカは本で読んで楽しむのがいいな。
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