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森の里ホームズのブログ

mRNAワクチンによって誘導されたIgG4抗体は免疫系を抑制する

2023-01-03の記事で「コロナワクチンによるIgG3減少とIgG4の異常増加」というサイエンスの論文を紹介しましたが、mRNA コロナワクチンによって誘導された IgG4 抗体はスパイクタンパク質に対する「免疫寛容を生み出す」という論文。つまり免疫が極端に弱まるという論文が多数出ています。

最近、アメリカ、サウジアラビア、エジプト、カナダ、メキシコなど複数の国の医学者たちによる論文が発表されました。

mRNAワクチンによって誘導されたIgG4抗体は、免疫系を抑制することによってスパイクタンパク質に対する免疫寛容を生み出す

とするものでした。

分かりやすい解説が

mRNAワクチンによって誘導されたIgG4抗体は、免疫系を抑制することによってSARS-CoV-2のスパイクタンパク質に対する免疫寛容を生み出す

IgG4 Antibodies Induced by mRNA Vaccines Generate Immune Tolerance to SARS-CoV-2’spike Protein by Suppressing the Immune System
preprints.org 2023/03/25

に出ています。

【最近の研究では、mRNAワクチンが免疫寛容を誘発する可能性があるという懸念も提起されており、ウイルス自体によって引き起こされる免疫寛容に加えて、COVID-19 感染の臨床経過を複雑にする可能性がある。

さらに、最近の調査では、mRNAワクチンを 2回以上注射した人で IgG4 レベルが高いことがわかった。

IgG4 レベルの上昇は、IgE (※ アレルギー反応を引き起こす免疫グロブリン)誘導効果を阻害することによってアレルゲン特異的免疫療法が成功したときに起こるのと同様に、免疫の過剰活性化を防ぐことによって保護の役割を果たしている可能性があることが示唆されている。

全体として、エビデンスは、mRNAワクチンによる反復 (複数回)ワクチン接種後に検出された IgG4 レベルの報告された増加は、防御メカニズムではないことを示唆している。

むしろ、スパイクタンパク質に対する免疫寛容メカニズムの一部であり、自然な抗ウイルス反応を抑制することにより、無抵抗の SARS-CoV2 感染と複製を促進する可能性がある。

繰り返しのワクチン接種による免疫系の IgG4 誘発性抑制は、自己免疫疾患を引き起こし、ガンの増殖を促進し、感受性のある個人では自己免疫性心筋炎を引き起こす可能性がある。


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