間質性肺疾患:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。
1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries
その中で72項目目の「間質性肺疾患(Interstitial Lung Disease)」の紹介です。
間質性肺疾患とは、肺組織の瘢痕化が進行する疾患の総称です。間質性肺疾患に伴う瘢痕化は、最終的には呼吸や血液中に十分な酸素を取り込む能力に影響を及ぼします。
間質性肺疾患のうち、肺の間質に炎症が起こり、間質の壁が硬くなって(線維化)、呼吸がしづらくなる病気を、肺線維症といいます。また、肺がだんだんと硬くなり(進行性線維化)、呼吸機能が低下していく特徴のある病気を、進行性線維化を伴う間質性肺疾患といいます。
進行性線維化は、膠原病や原因不明の間質性肺炎、過敏性肺炎などの病名にかかわらず、共通してみられます。
原因不明のものを特発性間質性肺炎(IIPs)と総称します。
初期には無症状のことが多く、病状がある程度進行してくると動いた時の息切れや痰を伴わないせきを自覚します。
私の親しい友人も、コロナワクチン接種後しばらくして呼吸が苦しくなり、2か月後に間質性肺炎で亡くなりました。異常に早いスピードで進行しました。
Vaccine-induced interstitial lung disease: a rare reaction to COVID-19 vaccine:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34510014/
ワクチン誘発性間質性肺疾患:COVID-19ワクチンに対するまれな反応:
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SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後に発症した間質性肺炎の1例
矢澤 克昭
https://is.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/ajrs/011030143j.pdf
SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後数日経過して発熱,呼吸困難を自覚し間質性肺炎と診断された症例を経験した.間質性肺炎の既往がなく,ワクチン接種を契機に新規に発症した
Interstitial pneumonitis after COVID-19 vaccination
T Shimizu
https://www.jstage.jst.go.jp/article/allergolint/71/2/71_251/_pdf
COVID-19ワクチン接種後の間質性肺炎: 3例の報告
A Lethal Case of Acute Exacerbation of Rheumatoid Arthritis ? Related Interstitial Lung Disease Induced by the COVID Vaccine.
Rayan Mohamad
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2213007123001545
COVIDワクチン2回目の接種後数日で、関節リウマチの間質性肺疾患の患者において致死的な呼吸不全を起こした症例を報告する。