砥石山に登ってきました。
サンカヨウねらいで行ったのですが、サンカヨウはもう散り始め。
初夏の花が咲き出していました。
季節の移ろいって早いですね~。
クルマバツクバネソウ
これでも、花。
中心の黒いのが雌しべ、黄色っぽくてぴょんぴょんしてるのが雄しべ、
その下に萼が垂れ下がっています。
花弁は撮し方が悪かったけれど、萼の隙間に細いリボン状にぶら下がってるんですわ。
羽子板のツクバネに似てるから、こういう名前だそうです。
ズダヤクシュ
私の知ってる植物の中で、もっとも「なんでこんな名前なのー???!!!」
って植物だと思う(笑)
信州の方言で、咳の薬みたいな意味らしい。
ちなみに奥の薄紫は、オオタチツボスミレ。
アオチドリ
これでも蘭です・・・
ルイヨウボタン
けっこう愛らしい形の花なのに、黄緑色。
これ、ピンク色とかだったら大人気だよね、きっと。
エゾノレイジンソウ
お見立ての通り、トリカブトの仲間です。
イメージあんまり良くない?うえに、色も地味・・・
花の形も、ん~って感じ・・・
ってわけで、初夏の花は総じて皆、地味系なのでした。