奥尻島へは今回初めて行きました。自分の車で瀬棚まで行き、フェリーで瀬棚→奥尻と渡り、島の岡本旅館で1泊。
帰りはまたフェリーで奥尻→江差へ。そこから帰ってきました。
帰りに札幌から遠い方へ上陸したのには訳がありまして、『往復で異なる港を使うと、帰りの車両運賃が無料!(ただし島内で泊』という
とてもお得なキャンペーンがあったんです。
帰りが無料になるってことは、船代が高い方を帰りにすると良いわけでして、18,000円ほどを無料にすることができました♪
ま、遠くに上陸したのでその分の高速料金とガソリン代が少し高くなったけれど。
あ、そうそう、泊まった岡本旅館ですが、ウニ・アワビ・ホタテ・甘エビが、絶品でしたー!
奥尻港。電球をたくさん下げたイカ釣船の向こう側に、鍋釣岩が見えています。
オオセグロカモメ(だと思う)。ピンクの足と黄色で先端に赤い斑紋のある嘴が、大型のカモメに共通する特徴らしい。
こちらは島の最北端、賽の河原。曇り空でも海が青くてきれいです。晴れていたらもっと青かったんだろうな~。
エゾカワラナデシコ
なぜこんなに花びらが細く裂けているんでしょうね。不思議。この花に、ハナグモ君が隠れているの、分かりますか?
ナミキソウ。多分、初めて見ました。シソ科植物にしては大きな花(2cm強)をつけています。
ハマフウロ。葉の切れ込みが浅いので、エゾフウロの変種ハマフウロだと思います。
日本海側に多いみたい。
こちら、ガウディのグエル公園みたいな所は…
青苗地区の港にある、津波避難のためのものです。港が水につかった時、奥に見える階段を上がるとアーチで支えられた天井の上へ出ます。
上は車道になっていてそのまま丘へつながり、一度も地面に降りずに逃げられるよう作られていました。
少し見づらいのですが、遠くの海の際に万里の長城のようにそびえるのは、高さ10mくらいの岸壁です。
東日本大震災の津波を見てしまうと、これで足りるのかどうか心配になってしまいますが、
もしもの時は避難のための時間を少しでも稼いでくれることを祈りたいです。
おおおおっ、島だ!
利尻島へ行ってからというものの、島が大好きになってしまいました。
奥尻島、いいなー。
一~三枚目の写真から、磯の香りが漂ってくるかのようです。
私もナミキソウという花は見たことがありませーん。
シソ科ですか。一瞬、マメ科の花にも見えました。
細かなうぶ毛が花を覆っているようですね。
可愛いです。
(^_^)
住んでいる方々は行き来など不自由な面があるかもしれませんが
旅行者にとっては日常から隔絶された世界っぽいのが魅力ですね。
それに何と言っても海の幸がおいし~~~。
今回、旅館で設定しているお食事3コースのうち、一番お安いものをお願いしましたが
味も量も満点・満腹でしたよ!
なので、『往復で異なる港を使うと、帰りの車両運賃が無料!(ただし島内で泊』なるキャンペーンは魅力的に見えました。
なぜか、家内が気乗りしないので実現しませんでしたが。
島の住民には、利尻島なども含めフェリー代や航空券代の補助が北海道からあるはずですが、それでも料金そのものがとても高いので大変でしょうね。
物価も高いですし。
ハマフウロウ、大好きです。
海産物のおいしい宿は多いみたいですが、温泉宿が1つしかありませんし…。
それにまだ、自分にとっては津波の記憶が生々しいです。
(ニュースで見ただけですが)
もしかして奥様もそのあたりが引っかかるのでは?
ハマフウロってかわいいですね♪私も大好きです。