*つづき*
今回こそ銀山の間歩へ行こうと思っていました。
二十歳の頃行った時は入り口しか見なかったし、
(当時から入れていたのか記憶がありません)
昨年の秋は二度とも町並み地区しか歩いてないので
今回は観光案内所から500円ガイドを利用して
やっと間歩(坑道)側へ行きました。
ガイドを申し込んだのは6人。
みんなで説明を受けながら遊歩道を歩きました。
見えにくいけど透明度の高い川に魚がたくさん。
↑ 牛や馬をつないでいた鼻ぐり石。
江津のとはカタチが違ってます。
1526年 九州の豪商によって発見され
約400年にわたって採掘された世界有数の鉱山遺跡で、
大小600を超える間歩があるそうです。
その中で公開されている龍源寺間歩へ入りました。
壁面には当時のノミの跡がそのまま残っていて
人力の凄さを感じることが出来ました。
横幅2尺高さ4尺を、一日5交代で
10日で10尺掘ったと伝えられています。
働いていた人たちは短命だったそうで
平均寿命は35歳くらいだったとか・・・
間歩を出たところで解散でした。
ただ漠然と坑道に入るよりも案内してもらって良かった^^
帰りは遊歩道ではなくメイン道路を歩き、
途中休憩してお団子タイム🎵
炙り立てで柔らかく、大きめだったけどぺろりでした。
天気は徐々にどんより・・
この日は三瓶山の温泉へ宿泊で時間も迫ってたので
町並み地区は歩かずに三瓶山へ移動しました。
離れの一つを選んだら必要ない空間が寒々しい感じ。
違う部屋を選択すべきだったかな( ▽ ;)
4部屋分の離れ専用お食事処で落ち着けました。
翌日は予定通りの雨・・それもしっかり;
ここからはまた一人旅。
この日は三瓶山周辺をのんびりと周ろうと予定してたのに
せっかくの気ままな3日目はザーザー降り・・・
どこにも寄らずにそのまま帰宅しました( -.-) =з
中国自動車道コースのつもりが
道を間違って山陰コースになってしまったし;
三瓶山はいつかリベンジします。
*おしまい*
鉱山の採掘、暗い穴の中で昼も夜も掘り進む、ゴールのない穴掘りは
私にはマネできないな~(私も地味な仕事ですけどね)
平均寿命は・・・こんな狭くて空気も悪い中なので、一人が病気にかかると
蔓延したことでしょうね。
旅館の離れが広すぎたの? "起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半"
まぁそんなものなんですよ。
ガイドの方の説明などによれば
当時としては坑夫の待遇は悪くなかったそうです。
それでも防塵マスクなどもなく狭い穴に這いつくばっての採掘は
身体に大きな負担がかかったでしょうね・・35歳は短すぎます・・
坑道で当時使われた、サザエの殻に油を入れた螺灯(らとう)は
「らとちゃん」と言うマスコットキャラクターになっています^^
「起きて半畳・・」確かに。
それでもまだ達観できず欲にまみれている私は
狭いよりは広いのがいいな~(笑)
誰かと一緒の時は特に
1度は石見へ行きたいけど、なんせ遠くて(最も時間がかかる辺り?w)坑内は撮影禁止?
三瓶山は来春のお楽しみになりますかね。
「さんべ」は昔から目にしていたけど、漢字と読みが一致してなかった
久しぶりで部屋のお風呂に浸かりました。温泉だったので良かったですよ♪
そちらからだと石見は遠いですよね・・
大田市は東京から一番遠いと言われてる江津の隣だし(笑)
サンライズ出雲で寝てる間に・・それとも飛行機で出雲まで・・
坑内も写真ОKだったので数枚撮ったけど、、
何を撮ってるのか分からない代物だったので省きました(・・。)ゞ
三瓶は来年の緑の季節に行ってみたいです🎵
地名はほんと難しいですね