パリ、37℃ですってよ！

真っ赤になった天気予報を見ながら、一体何がどうなっているのだろうと首を傾げる。

フランスの夏って、こんなに気温高かったっけ？？

モンペリエは海が近いからか、ここ数週間、ずっと33℃くらいをキープしているのだけれど、今日のパリの気温…

37℃。

日本は日本で、熊谷市で40℃を越えたことを、Yahooニュースで知った。
そういえば、大分前に、レストランで働いていた時に、フルーツサラダに入っている果物の内容を知るのに「エキゾチックフルーツなのかしら？」と聞かれたことがあり、「いや、日本は熱帯気候じゃないし」と思ったという記事を書いたが、最近の日本の気温を見ると、あのマダムの認識、意外にも間違ってなかったのだなと感じる。

いや、むしろ大正解！！

…なのかもしれない。


モンペリエ

地球温暖化とか、熱中症とか、色々心配になる暑さ。


←湿度が低いので、扇風機1つでしのげるのが救い。

それはきっと寝不足のせい。

私はストレスや疲労が溜まったり、寝不足だったりすると、聴覚が過敏になったり、雑音が聞こえる体質。



1週間ほど、寝不足な日々を過ごしていたので、ちょっと疲れ気味だったらしい。
サン・ギエム・ル・デゼールに行く日に、待ち合わせ場所まで、トラムに揺られて、ボーっとしていたら、変な駅名が聞こえた。



Pas d'argent　（金がない）






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どんな駅名や！！




と思って、着いた駅を確認したら、croix d'argent（銀の十字架）だった。


ああ、はいはい。フロイトの錯誤行為ね。
言い間違い、聞き間違いとかはその人の無意識を表すとか言いたいんでしょ？


ジークムント・フロイト


…ってうっさいわ！！

と、自分に激しくツッコミ出したので、自戒して、次の日は一日寝た。


←フロイトはこんなセオリーも唱えています。

※「錯誤行為」について詳しく知りたい方は、フロイトの「精神分析入門」上・下巻が新潮社から出ております。

今までの暑さは猛暑ではなかったらしい…

ここ数週間暑い日の続いているフランス。モンペリエの最高気温はずっと30℃を越える日々。

なのに、昨日のニュースでは、

今週は猛暑の危険！

などとやっている。







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え？今までのって、猛暑じゃなかったの！？







と本気で驚いている。


モンペリエ　どこぞの教会

北海道出身のお友達は無事だろううか？


←日中外に出るのが危険な暑さ。

そんなお年頃。

21日はモンペリエから車で30分程度の所にある、中世の街サン・ギエム・ル・デゼールへ。

帰りは、モンペリエのペイルー公園で行われているという、ゲイプライドの後のアペリティフに参加しようということになった。

その前に、ワインを買いたい家族がいたので、ワイン屋さんへ。
家族3人と、私と、もう一人の女の子の総勢5人。

ふと、「傍からみると、家族に見えるかもね～」と言うと、

「あ、さっき、妹さんですか？って聞かれました。」

と、女の子。

「え？どこで？誰が？」

と、問い詰める私。

「え？え？」と女の子を怖がらせてしまった。






違うの。みんな年齢がバラバラだったから、

私、彼女のお母さんと間違えられなかったかしら！？

って、心配だったの！！


サン・ギエム・ル・デゼールで発見した美猫さん。

…とまたここで懺悔してみる。


←微妙なお年頃に突入。

サン・ギエム・ル・デゼールへ行く。

本日は、アソシエーションで、モンペリエから車で30分ほどの所にある中世の街、Saint-Guilhem-le-Désert（サン・ギエム・ル・デゼール）へ。

Pont du Diable（ポン・デュ・ディアブル　悪魔の橋）の近辺で、ピクニック。


ポン・デュ・ディアブル

ポン・デュ・ディアブルからは、無料バスに乗り、サン・ギエム・ル・デゼールの可愛い街を満喫してきた。


サン・ギエム・ル・デゼール

日仏合わせて、8人で行ったのだが、どんどん突き進む人、生き物に注目する人と色々と違う視点があり、楽しかった。


←来年は、Pont du Diable（ポン・デュ・ディアブル　ロマン建築の橋）→grotte de clamouse（グロット・ド・クラムス　フランスで一番美しい鍾乳洞）→Saint-Guilhem-le-Désert（サン・ギエム・ル・デゼール　中世の街）にしようかと思っている。