モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

真冬でもタンクトップで歩く人々。

2011-04-01 | モンペリエ
真冬の晴れた日にモンペリエを5分も歩けば、2,3人のタンクトップ1枚のお兄さん、キャミソール1枚のお姉さんとすれ違う。


モンペリエにあるヨーロッパ最古の植物園にて 3月24日撮影

それはごく普通のフランス人にも信じられないことらしく、ホームパーティなんかしたりする時にたまに話題になる。

「ちょっと聞いて!!今日、わたしはセーターの上にコートを着て歩いていたのに、キャミソールにスカートの女性を見たわ!!信じられない!!」

とか、そんな感じ。

それに対して、わたしがいつも答えるのは、

「ああ、それ、スウェーデン人だからよ」

というもの。別にスウェーデン人に偏見がある訳じゃないのよ。フランス人にとってスウェーデン人はちょっと憧れな存在だし、わたし一人くらい偏見持っててもいいくらいだけど・・・


モンペリエにあるヨーロッパ最古の植物園にて 3月24日撮影

わたしがそういうには理由があって、わたしが語学学校に通っていた時、暖房のきいた暖かな教室でぬくぬくと授業を受けていたわたしの目の前で、窓を開けて冷風を浴びせたのが、ことごとくスウェーデン人だったのよ。
そしてセーターを着た上、ひざ掛けを掛けて授業を受けるわたしの横で、「暑い!!」とセーターを脱ぎ、キャミソール一枚で授業を受けていたのもスウェーデン人だったのよ。

脱いで調節は全く問題ないのだけれど、冷え性のわたしの目の前で窓を開けたスウェーデン人達には、彼らがどんなに普段優しくとも、軽く殺意を覚えたものだ。


モンペリエにある植物園の創設者の像 3月24日撮影

という訳で、先入観でも偏見何でもなくただの個人的な恨みから、真冬にタンクトップ、キャミソールな人々を見ると「あ、スウェーデン人だ」と思うことにしているわたし。

←海外組も頑張るからね☆

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「羊の国のラブラドール絵日記NEW!!」より


小学生へ支援品を送るプロジェクト 「クロマニア」より

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