モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

塩税復活!?

2018-08-30 | フランス

pixabay

国民の砂糖摂取量を減らすため、フランスでは「炭酸飲料水税」が導入されていたらしい。普段、水かお茶しか飲まないので全く気が付かなかった。
「炭酸飲料水税」には炭酸飲料水の購買抑制の効果はほとんどなかったらしいが、今度は「塩税」が検討されているという。

自炊をしていて、ポトフやローストチキンなどフランス料理を作っていると「フランス料理って塩をあまり使わなくて済むからいいな」と思っていたのだが、ネット上の記事などを読むと、どうやらフランス人の平均塩摂取量は10~15gと日本人とあまり変わらない量らしい。


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確かに、10年以上前まだ乳製品アレルギーがなかった時、パエリヤやラザニアなどの冷凍食品を買ってみたら、塩辛くて食べられたものではなかった記憶はあるけれど、まさか日本人と同じくらい塩分を摂っているとは思わなかった。

パンにも塩分はあるし、チーズもしょっぱいけれど…

ニュースで、「塩税」反対派と賛成派の討論がされていたが、「塩分の摂り過ぎは身体に悪い」は2人とも一緒の見解で、「抑制するのに税金を掛けてもいいのではないか?」と「学校教育で塩分は良くないと教えればいいのでは」と抑制の方法の違いのみが2人の相違だったので、あまり議論は盛り上がらず。 「フランス人でも盛り上がらない議題はあるのだ」と驚いた。

本格的に検討されればまた変わるのかもしれないが、「塩税」が導入される場合、税金が掛けられる対象になるのは、缶詰や冷凍食品などの加工食品だという。


カマルグの天然塩の山  pixabay

普段から加工食品を食べる生活を送っている人が、それで食生活を変えるとも思えず、あまり効果はないのではないかと思う。


←BIO食品ブームなのに、塩分は減らしてないのね…


【モンペリエ情報】


モンペリエ日仏交流会 9月

こんにちは。Association Rikyu /ABC Ryugakuと申します。
この度、9月22日(土)に日仏交流会を行います。
フランス語の上達を目指す方、フランス人、日本人とお友達になりたい方、
ご参加お待ちしております。
歌を歌うのがお好きな方、フランス語の発音を良くされたい方に、
カラオケ部屋もあります。

日時 : 2018年9月22日(土)14時から17時30分まで
場所 : Le Faubourg, 15 rue du Faubourg de Nîmes, 34000 Montpellier
(トラム1号、2号、4号線Corum 駅の目の前です)
参加費:  会員無料 (飲み物や軽くつまめるものなど、何か一品お持ち下さい。)
非会員 2 €  (飲み物や軽くつまめるものなど、何か一品お持ち下さい。)

FB : https://www.facebook.com/rikyu.asso/
Site : http://rikyu-asso.webnode.fr/