天然酵母パン

家でパンを焼き始めると必ず気になる通り道「天然酵母」

普段はサラサラのドライイーストで焼いているのですが、天然酵母の本を読んだら焼いてみたくなったので重い腰をあげチャレンジしてみました。

使用酵母；ベイク　アット　ホーム（バックフェルメント）
長野県のスーパーで購入。

まずは生種おこしから。
たまたま寒い時期にやってしまったため



このような状態になるまでまる５日かかりました。

酸っぱいような粉臭い独特のにおいがします。

この状態になれば冷蔵保存がきくので少しずつ使っていきます。

この天然酵母は発酵がとてもゆっくりなので中種法というパンを焼く前日の夜に半量の小麦粉に酵母を仕込む方法をとります。

そしてじっくりじっくり発酵させて

焼き上がり

ずっと憧れていた酸味のあるパンになりました。
あの酸味って粉由来かと思っていたのですが、酵母からきてたんですね。

天然酵母なので糖分はナシ。
粉と水と塩だけで出来るとってもヘルシーなパンです。


フルーツを入れて。


最近、お気に入りのカマンベールチーズ

「あふれるぐらいが美味しいです」と本に書いてあったのでやってみたら


あふれすぎました・・

包み系のパンはとっても難しいです。

パン生地の味がしっかりしているので

ピザにもぴったり

寒い時期に作った酵母なので少し活力が弱いです。
今度はもう少し暖かくなったらまたチャレンジしてみたいですね。

前日から仕込まないとダメなので少し手間はかかりますが、改めてパンも生き物なんだな～と思いました。