夜明けじゃけん

　やっぱり世間にはマニアというものがおるんじゃのう。
龍馬タイムズという冊子を見つけて、東京龍馬会という存在を知ったけん。
しかも読んでみると、かなりディープに坂本龍馬はじめ幕末キャラの研究をおこなっとるのう。
それにつけても、１００年以上たっても多くの人を引き付ける、この龍馬という人物はすごいけん。
現代にあてはめると、どうじゃろう、ジョン・レノンあたりかのう…。

　ところで龍馬マニアというと、わし三谷幸喜の映画「竜馬の妻と夫と愛人」を思い出すけん。
映画でディープな龍馬マニアを演じとるのが、大河ドラマで龍馬本人を演じた江口洋介というんが泣かせるけん。
三谷幸喜自身のインタビューで、大河の龍馬とおりょうのくだりがこの映画に続くと言うとったけん。
龍馬マニアも、そうでない人も楽しめるエンターテインメント映画じゃけん。

　う～む、ニッポンの夜明けじゃけん！。
ふぇ～くしっ！。