お空に「人工の月」を上げるそうですよ、中国が。
月の8倍の明るさですって。
再来年までに1個、その2年後に3個追加して打ち上げるのです。
なんでまた?
外灯、夜間照明の電気代削減ですと。
年間200億円の節約になるそうです。
宇宙に太陽光発電して地上を照らすのかと思ったら、人工衛星の表面に反射膜をコーティングして太陽光を反射させるのです。
地上の直径10~80kmの範囲を照らす仕組み。
でもねえ、本当かしら?
だって国際宇宙ステーションだって高度約400kmですよ。
照明としてある都市を照らすとすれば、多分静止衛星じゃないかなあ。
高度約36,000km、宇宙ステーションの約90倍の高さです。
そんな高さから鏡の反射で一つの都市を照らす、、、。
どんな大きな人工衛星なんでしょうねえ!
それとも3~4個打ち上げるのだから、もっと低い高度をグルグル回りながら交代で都市を照らすのかしら。
どっちみち、大成功とはいかない気がしますけどねえ。