『夢は叶う伝説』★第2巻★

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■ 田端文士村記念館/見学

2019年03月13日 00時00分55秒 | 旅行&お出掛け 2010~2030


3月9日(土) いーちゃんんと「田端文士村記念館」

JR田端駅のそば。

随分前に、夏目氏・芥川氏の、邸宅再建の話があったけど
経費的に無理だったのだろう。模型が展示されてました。

二駅離れた「飛鳥山」で漱石は花見をしている。
明治の文豪が、多く住んで居た「奇跡的な時代」

芥川龍之介(作家)
石井柏亭(洋画家)
池田勇八(彫刻家)
板谷波山(陶芸家)
石井鶴三(彫刻家・洋画家)
岩田専太郎(挿絵画家)
小穴隆一(洋画家・俳人)
岡倉天心(思想家・評論家)
押川春浪(冒険小説家)
鹿児島寿蔵(人形作家・歌人)
香取秀真(鋳金家・歌人)
香取正彦(鋳金家)
川口松太郎(作家)
菊池寛(作家)
小杉放庵(画家)
小林秀雄(評論家)
佐多稲子(作家)
サトウハチロー(詩人・作家)
田河水泡(漫画家)
瀧井孝作(俳人・小説家)
竹久夢二(画家・詩人)
堆朱揚成(漆芸家)
土屋文明(歌人)
内藤春治(鋳金家)
直木三十五(作家)
中野重治(作家・詩人)
野口雨情(詩人)
萩原朔太郎(詩人)
浜田庄司(陶芸家)
林芙美子(作家)
平塚らいてう(社会運動家)
二葉亭四迷(小説家)
堀辰雄(作家)
村上元三(作家)
村山槐多(画家・詩人)
室生犀星(作家・詩人)
山県鼎(洋画家)
山田順子(作家)
吉田三郎(彫刻家)
吉村芳松(画家)

田端文士村のその他の関係者
鹿島龍蔵-実業家。田端文士村の文士達のスポンサー的存在。
下嶋勲-医師。田端文士村の文士達のかかりつけ医で、芥川の最期もみとった。
広瀬雄-芥川の学生時代の恩師。室生犀星に堀辰雄を紹介。


●見たかったもの。
芥川龍之介氏、死亡時の「スケッチ」

「あいつは、いつかやる」と言われていたのも
芥川の血筋に2人ほど居たから。

とうとうやった。医師が駆け付け、警察が駆け付け。
枕元で「最後の顔」のデッサンは、本人から頼まれていた。
警官も止める事は無かった。(生前から聞いていたのだろう)
・その話は知っていたものの「本物」を見た事がなかった。
実物を見て、あまりにも簡素で、驚いた。

私の父の遺品に初期「漱石」の本がある。
輸入品の「アメリカ漫画」と2冊。
国立図書館にあるのと同じ。
図書館の管理とは不思議なもので、1冊あれば良し。
不足している図書館を調べる事はしてくれない。
返品の方が多い、新刊もある。
本は「必要な人」が居なければゴミ。





●入場は無料です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
田端文士記念館 (流生)
2019-03-13 07:59:19
ちー姉さま
おはようございます。

田端文士村記念館

これはこれは錚々たるメンバー揃いで仰天!
芥川龍之介の死亡時の「スケッチ」そうなんだ。

いい体験してきたね。素晴らしい!
そうだね。図書館に同じ本がある場合は寄贈かな?
最近はビデオコーナーも空いてるし
文字離れが深刻になって来てるのかな。
新聞もスマホダウンロードして読むって聞いた。

さてさて風邪ひきも良くなったよ。
花粉がいっぱい飛ぶ予報。
ちー姉ちゃん
今日もいい一日を。
いってきます(*´▽`*)
返信する
流生さま (ちー)
2019-03-13 10:22:56
お早うございます。
前に住んで居た町・今の町でも、目録じゃなく
背表紙を拡大した画像を持って行ったけど、
「置き場所がない!」と言われた。私が好んで読む
古代史・天皇史・は、正統派と言われる本のみで
「新説・異端系」は置かない。新事実・と認知された
ものでも安定するまで(教科書編纂後)置かない。
遅れてるよね~~地道に発掘して、新聞のTOPに
「新発見!」されるのなんて、大学教授より
詳しい研究者が山ほど居るのに、東大・京大を
出ていないと「異端論者」扱いで「事実」と
認めた頃はビルが建って発掘も出来ない~~~
阿保だよ!考古学者なんて。弟子の成果は俺の物!

ここの「田端記念館」も初めの計画と全く違う。
在庫の「直筆原稿」をたまに交換するぐらい。
無料にしたのも「親方日の丸?」
それでも、芥川の遺言で描かれた「スケッチ」は
見たかった。漱石の直筆も^^
これだけの「箱」で、無料なのに入館者が少ない!
宝の持ち腐れ?  まー管理庫かな。

この日は、午後から「新選組」講演に行ったけど
そっちも「あうと!」無料でも、足を運ぶ人は
「好奇心・興味」も半端ないから~
自分の記録・ノートを皆、机に広げ、メモ準備!
~~~~皆、肩透かし・・・・・
マニアをなめたら、いかんぜよ^^

今日から「松本清張全集・9」です。
日本晴れ^^ あありがとうございました
返信する
Unknown (みゆきん)
2019-03-13 15:59:20
芥川龍之介氏、死亡時の「スケッチ」
そんなのがあるって初めて知ったわ
ちーさん所にくると、いつもビックリ^^;
返信する
みゆきんさま (ちー)
2019-03-13 17:33:42
今日は。
芥川と同時代の作家で何人か、その時の様子を
書いています。直系で、二方が自死されているので
「遺伝子」として「自分もある」と、思っていた?
それを「知らなかったら」なかったかも。
でも、書く事に行き詰まり、逃げ道として「選ぶ」
可能性は大だと思います。A3ぐらいのスケッチ。
顔の輪郭が太く、色は3色ほどで、わずかな分量。
撮影は勿論禁止。文学の世界の「展示」は困難
ですね。絵画は1枚だけど、小説原稿は枚数が~
作品数が多ければ、原稿用紙の枚数も多く。
「文学」は観るものではなく「読むものだと」
再確認。それも「製本」されて出来上がり!
書いた作家もインクの臭いがする刷りたてを
手にして「脱稿」なのかも。
夕食の飾りに「パセリ」を、ひとつまみ^^
違うか~~~
ありがとうございました。
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